「生」を含む言葉(熟語)
生を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
相生い(あいおい)
一つの根元から二つの幹が育つこと。
生憎(あいにく)
期待や目的に相応しくないために、悔しく思うこと。相手の気持ちを思いやる場合にも使う言葉。
浅茅生(あさじう)
浅茅が生えているところ。
生かす(いかす)
命をなくさないようにする。生き長らえさせる。
怎生(いかんか)
疑問を表す言葉。なぜ。どうして。
生き(いき)
生きていること。
生き生き(いきいき)
活力に満ち溢れている様子。
生き急ぐ(いきいそぐ)
限りある命を速く終えようとするように、性急な生き方の様子。
生き写し(いきうつし)
容貌や体格、しぐさなどが別の人と同じと感じるほどに似ていること。
生き馬(いきうま)
生き埋め(いきうめ)
生きている状態の動物を地面の中に埋めること。または、その状態になること。
生き餌(いきえ)
飼っている動物の食料や釣りの餌などに用いる、生きている状態の生物。
生き返る(いきかえる)
一度死んだ者や死にそうになった者が命を取り戻すこと。
生き方(いきかた)
人間として生活していく態度。人生を選ぶ方法。
生き神様(いきかみさま)
現世に人の姿をして現れた神。
生き甲斐(いきがい)
生きる喜びや価値。また、それらを感じる物事。
生き胆(いききも)
生きている状態の動物から取った肝。
生き肝(いききも)
生きている状態の動物から取った肝。
生き様(いきざま)
人として生きていく上での態度。また、その様子。
生き死に(いきしに)
生き地獄(いきじごく)
この世で味わう、地獄のような酷い状況。また、その様子。
生き字引(いきじびき)
聞けば全てのこと分かるような、様々なことを知っている人。物知り。
生き体(いきたい)
生き血(いきち)
生きている動物の血。また、生きている動物から抜きとった血。
生き作り(いきづくり)
生き長らえる(いきながらえる)
死なずに長く生き続ける。
生き存える(いきながらえる)
死なずに長く生き続ける。
生き抜く(いきぬく)
生き残り(いきのこり)
生き残る(いきのこる)
他の人が死んでも、死なずに長く生きる。
生き延びる(いきのびる)
死ぬはずだった状況から助かって生きること。
生き恥(いきはじ)
生きている間に受ける恥。または、生き延びたために受ける恥。
生き仏(いきぼとけ)
仏のように崇められる、徳の高い僧。
生き身(いきみ)
生きている状態の体。なまみ。
生き物(いきもの)
命があるもの。生物。
生き霊(いきりょう)
生霊(いきりょう)
恨みのある人物に災いを与えるといわれている、生きている人間の怨霊のこと。「生き霊」とも。
生きる(いきる)
生き別れ(いきわかれ)
血縁者が生きたまま離れ離れに暮らすこと。生別。
生け(いけ)
生け魚(いけうお)
食べるために水中で生かしている魚。生簀の魚。
生け垣(いけがき)
境として、植物を並べて造った垣根。
生け籬(いけがき)
境として、植物を並べて造った垣根。
生け簀(いけす)
食用の魚を生きた状態で飼っておく場所。川や池などを囲って逃げないようにしたものや、水槽などをいう。
生け作り(いけづくり)
生きた状態の魚の身を刺身にして、元の魚の形に並べた料理。いきづくり。
生け捕り(いけどり)
人や動物を生きた状態で捕まえること。
生贄(いけにえ)
神や仏などの奉げ物として、人や獣などを生きている状態で奉げること。
生け花(いけばな)
日本の伝統芸能の一つ。植物の花や枝、葉などを整えて花器に刺したもの。また、その技術。
生ける(いける)
植物の花や枝、葉などを土に植えたり、花器に刺したりすること。
一生面(いちせいめん)
今までにない新しい分野や工夫。