「かん」を含む言葉 10ページ目
「かん」を含む言葉 — 1203 件
寒露(かんろ)
秋の終わりから冬の初めの頃に降りる露。
甘露(かんろ)
非常に甘くて美味であること。
貫禄(かんろく)
言動や振る舞いなどから感じられる威厳。
漢和(かんわ)
漢語と日本語。
緩和(かんわ)
厳しくしたり激しくしたりしていたものを弱めること。または、そうなること。
閑話(かんわ)
特に意味のない会話。無駄話。
外患(がいかん)
外部(外国)から攻撃や威圧される恐れのこと。または、外部(外国)との間に生じる問題のこと。
外観(がいかん)
中身の価値とは無関係な、外から見た様子。外見。
概観(がいかん)
大体の状態を見ること。
学習漢字(がくしゅうかんじ)
小学校で憶える一〇〇六種類の漢字。文部科学省によって定められ、学年別に割り当てられる。教育漢字。
学監(がっかん)
旧制度の大学で、学長や学校長の補佐を行い、学生の監督を行う役目。また、その役目の人。
亀鑑(きかん)
手本とするべきもの。模範。「亀」は占い、「鑑」は鏡の意。占いを参考にして考えるということから。
器官(きかん)
多細胞生物で、いくつかの組織が組み合わさって一定の生理機能を持っている部分。動物では心臓や目、胃など、植物では根や葉、花などをいう。
基幹(きかん)
物事の中心になる、一番重要なもの。
奇観(きかん)
これまでに見たことがないような珍しい眺め。素晴らしい景色。
季刊(きかん)
春夏秋冬の季節ごとに一年で四回雑誌などを刊行すること。また、その刊行されたもの。クオータリー。
帰艦(きかん)
軍艦の乗組員や航空母艦から飛び立った飛行機が所属する艦に帰ること。
帰還(きかん)
遠い場所から帰ること。特に外国や戦場から帰ることをいう。
帰館(きかん)
大きな建物、やかたに帰ること。
惎閒(きかん)
嫌って遠ざけること。そこないへだてること。
惎間(きかん)
嫌って遠ざけること。そこないへだてること。
愧汗(きかん)
恥だと感じて汗をかくこと。また、その時に出る汗。
旗艦(きかん)
艦隊の指揮をする軍艦。艦隊の司令長官が乗り、マストに階級を示す旗を掲げる。
既刊(きかん)
既に出版していること。または、出版された物。
期間(きかん)
定めた特定の時期から特定の時期までの間。
機関(きかん)
火力や電力などのエネルギーを動力に変える機械。エンジン。
気管(きかん)
動物の呼吸器官。脊椎動物は喉の下部から肺と繋がり、空気が通る管をいう。節足動物は気門と繋がっている管をいう。
汽缶(きかん)
「ボイラー」の別称。水を熱して湯や蒸気を作ったり、蒸気を動力源とする装置。炊事用や暖房用、工業用など様々なものがある。
汽罐(きかん)
「ボイラー」の別称。水を熱して湯や蒸気を作ったり、蒸気を動力源とする装置。炊事用や暖房用、工業用など様々なものがある。
貴官(きかん)
役人や軍人を敬っていう言葉。
貴簡(きかん)
相手からの手紙を敬っていう言葉。
貴翰(きかん)
相手からの手紙を敬っていう言葉。
飢寒(きかん)
空腹の苦しみと寒さ。食べる物がなく、寒さで凍えること。
饋還(きかん)
遠い場所から帰ること。特に外国や戦場から帰ることをいう。
饑寒(きかん)
空腹の苦しみと寒さ。食べる物がなく、寒さで凍えること。
利かん気(きかんき)
負けず嫌いで、他人の言いなりになることを嫌う様。また、その気質。利かぬ気。
機関庫(きかんこ)
機関車のための車庫。
機関紙(きかんし)
政党や研究機関などが、政策や活動の内容などの報告、宣伝するための新聞。
機関誌(きかんし)
政党や研究機関などが、政策や活動の内容などの報告、宣伝するための雑誌。
気管支(きかんし)
気管の下部にあり、二本に枝分かれして左右の肺と繋がっている管。
機関車(きかんしゃ)
蒸気やディーゼルなどの機関を備えた鉄道車両。動力のない客舎や貨車を引いたり押したりしながら線路の上を走る。
機関銃(きかんじゅう)
引き金を引いている間、自動的に弾が装填されて発射し続ける銃。機銃。マシンガン。
機関砲(きかんほう)
引き金を引いている間、自動的に弾が装填されて発射し続ける口径の大きい銃。口径が二○ミリメートル以上のものをいう場合が多い。航空機や艦艇などに搭載する一般的な武装。
利かん坊(きかんぼう)
負けず嫌いで、他人の言いなりになることを嫌う、腕白な男の子。また、そのような性質であるさま。
危機感(ききかん)
危機が迫っていて安心できない感じ。
危機管理(ききかんり)
自然災害や事故、テロなどが起こった際に迅速に対応して被害を抑えるための対策や体制。
既視感(きしかん)
初めての物事を以前に経験したことがあるように感じること。デジャビュ。
気送管(きそうかん)
筒状の容器に入れた書類や検体などを、空気の圧力を利用して搬送する装置。
客観(きゃっかん)
主観の認識や行動の対象となるもの。
客観的(きゃっかんてき)
誰から見ても同じに見える様子。
休刊(きゅうかん)
新聞や雑誌などの定期的に刊行している書籍が一時的に刊行を止めること。
休閑(きゅうかん)
農地の力を回復するために一時的に作物を作らないこと。
急患(きゅうかん)
すぐに治療が必要な病人。急病人。
急管(きゅうかん)
調子の速い笛の音。
急緩(きゅうかん)
早いことと遅いこと。急と緩。差し迫っていることと余裕があること。
旧慣(きゅうかん)
昔から続いている習慣。旧例。
旧観(きゅうかん)
昔の姿。以前の姿。
九官鳥(きゅうかんちょう)
スズメ目ムクドリ科の鳥類。体は黒く光沢があり、嘴は黄色い。人の言葉や他の鳥の真似をする。
共感(きょうかん)
他人の考えや言動などに同意すること。同感。
叫喚(きょうかん)
大きな声で叫ぶこと。
叫讙(きょうかん)
やかましくわめくこと。
教官(きょうかん)
学校や研究所などで学問や技術を教える公務員。
胸間(きょうかん)
胸の周辺。胸の辺り。
居館(きょかん)
住むための建物。特に、大名や豪族などが住む大きい建物。
巨漢(きょかん)
他よりも格別に体の大きい男性。大男。
巨艦(きょかん)
非常に大きな軍艦。大鑑。
極冠(きょっかん)
火星の両極のある冠状に白くなっている地帯。
近刊(きんかん)
近いうちに出版されること。または、その本。
金冠(きんかん)
金を使って作った冠。
金環(きんかん)
金を材料とした、または金色をしている輪。
技官(ぎかん)
国家公務員の一種。特殊な技術に関する仕事に携わる。
蟻走感(ぎそうかん)
蟻や小さな虫などが皮膚を這っているような、むずむずする感覚。異常感覚の一種。
行間(ぎょうかん)
文章の行と行の間。
御感(ぎょかん)
感心すること。主に、天皇や高貴な人になどについていう言葉。
銀漢(ぎんかん)
「天の川」の別称。銀河。
空間(くうかん)
上下左右何もない場所。
空閑地(くうかんち)
使い道があるのに使われていない土地。空き地。
空気感染(くうきかんせん)
せきやくしゃみなどで病原菌が空中を漂い、それと取り込んた他者に病気が移ること。
区間(くかん)
道路や線路などの続いているものに、複数の点で区切りをつけた点と点の間。
苦寒(くかん)
寒さで苦しむこと。