「流」を含む言葉(熟語)
流を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
亜流(ありゅう)
芸術などで、一流の人を真似ているだけで独創性が無く劣っていること。また、そのような人や作品。追随者。エピゴーネン。
暗流(あんりゅう)
表面にあらわれない流れ。
一流(いちりゅう)
その分野で最もすぐれていること。
受け流す(うけながす)
真剣に取り合わずに話をそらすこと。
受流す(うけながす)
真剣に取り合わずに話をそらすこと。
小笠原流(おがさわらりゅう)
礼儀作法の流派の一つ。最も古く、現在も広く行われている。室町時代に小笠原長秀が定めた。
お流れ(おながれ)
予定していたことが途中で止まること。とりやめ。
御流れ(おながれ)
予定していたことが途中で止まること。とりやめ。
遠流(おんる)
流罪の最も重いもの。伊豆や佐渡、隠岐などの京都から遠い場所に流す刑罰。
海流(かいりゅう)
一定の方向で流れる、海水の流れ。暖流と寒流に大別される。
書き流す(かきながす)
細かい部分に気を使わず、軽い気持ちで書くこと。
書流す(かきながす)
細かい部分に気を使わず、軽い気持ちで書くこと。
火砕流(かさいりゅう)
火山から噴出した高温の火山灰や軽石などが流れ出る現象。速度は時速百キロメートルを超えることもあり、温度は千度に近いものもあるため、大災害になることが多い。
片流れ(かたながれ)
一方向のみに傾斜している屋根。
金釘流(かなくぎりゅう)
文字を書くことが下手なことを「金釘を連ねたようだ」と、書の流派の一つに見立てて馬鹿にした言葉。
下流(かりゅう)
河流(かりゅう)
川流れ(かわながれ)
川の水の流れに流されること。
勘亭流(かんていりゅう)
書体の一つ。歌舞伎や相撲の看板や番付などで用いるもので、丸みのある筆太の書体。岡崎屋勘亭が始めたとされる。
寒流(かんりゅう)
温度の低い水の流れ。
韓流(かんりゅう)
貫流(かんりゅう)
川などが地域などを貫いて流れること。
還流(かんりゅう)
環流(かんりゅう)
流れが輪のように巡ること。
我流(がりゅう)
正式ではない、自分の勝手なやり方。自己流。
聞き流す(ききながす)
話を聞いても内容を心に覚えないこと。聞き過ごす。
聞流す(ききながす)
話を聞いても内容を心に覚えないこと。聞き過ごす。
着流し(きながし)
男性の着物で羽織や袴をつけていない服装。男性の略式の和装をいう。
急流(きゅうりゅう)
水の勢いが激しく、速い流れ。
気流(きりゅう)
大気中の空気の流れ。
逆流(ぎゃくりゅう)
それまでの流れの逆方向に流れること。また、その流れ。
銀流し(ぎんながし)
渓流(けいりゅう)
谷間を流れる川。また、その川の流れ。
谿流(けいりゅう)
谷間を流れる川。また、その川の流れ。
血流(けつりゅう)
血管の内側の血液の流れ。
懸流(けんりゅう)
「滝」の別称。
激流(げきりゅう)
非常に強い勢いの流れ。
源流(げんりゅう)
交流(こうりゅう)
一定の周期で強さや流れを変える電流。
古流(こりゅう)
昔の流儀。
近流(こんる)
合流(ごうりゅう)
複数の川が合わさって一つの川になること。
才流(さいりゅう)
すぐれた才知を持つ人の仲間。
細流(さいりゅう)
川幅の狭い川。小川。
流石(さすが)
期待通りの結果を出すことを感心していう言葉。期待に違わず。
流離い(さすらい)
様々な場所を当てもなく歩き回ること。さまよい歩く。漂泊。
流離う(さすらう)
様々な場所を当てもなく歩き回ること。さまよい歩く。漂泊。
三流(さんりゅう)
質流れ(しちながれ)
期限までに借りた金を返済しなかったために、担保にしたものが質屋のものになること。また、そうなったもの。
島流し(しまながし)
昔の刑罰の一つ。遠く離れた島や国に送るもので、死罪の次に重い刑罰。流罪。