「網」を含む熟語・言葉 — 73 件
「網」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
網(あみ)
細い糸や線を縦横に組んで、規則正しいすきまを並べたもの。すきまより大きなものは通さないので、魚や虫をとる道具、また仕切りや覆いに使う。
揚繰り網・揚繰網・網繰り網・網繰網(あぐりあみ)
漁業に用いる巻き網の一種。
阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)ことわざ辞典
人に隠れて行う事も、度重なると人に知られてしまうということのたとえ。 「阿漕が浦」は三重県津市東部の海岸で、伊勢神宮に奉納する魚を捕るため一般人は禁猟区であったが、ある漁夫がたびたび密漁を行い捕らえられたということから。
網代(あじろ)
竹や木などを組んで魚を捕らえるための仕掛け。
網代木(あじろき・あじろぎ)
網代に用いる、水中に打つ杙(くい)。
網代車(あじろぐるま)
牛車の一種。屋形にひのきや竹の網代を張ったもの。
網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)ことわざ辞典
法の規制が及ばず、大悪人を取り逃がしてしまうことのたとえ。 網の目が粗いために、舟を呑み込むほどの大魚を逃がしてしまうことから。
網打・網打ち(あみうち)
投網を打って、魚をとること。また、その人。
網掛け(あみがけ)
網子(あみこ)
網元に雇われて船に乗り、網を引いた漁師。江戸時代の漁村で多く見られた。
網心あれば魚心(あみごころあればうおごごろ)ことわざ辞典
相手が好意を示せば、こちらもまた好意を持つ。 先方の出方次第で、こちらの態度が決まるということ。 もとは「魚、心あれば、水、心あり」で魚と心、水と心が一語化したものといわれる。 魚が水に好意を示せば、水もその魚に好意を持つであろうという意味から。 「水心あれば魚心」「網心あれば魚心」ともいう。
網シャツ(あみしゃつ)
網目状に編んだ布地のシャツ。夏の肌着などに用いられる。
網杓子(あみじゃくし)
湯や汁の中から固形の具材のみをすくうときなどに使う、すくう部分が網の目になっている杓子(しゃくし)。
網結・網結き(あみすき)
網棚(あみだな)
電車やバスなどにある手荷物を置くための棚。座席の上部にあり、以前は網を張ったものが主流だった。
網点(あみてん)
画像などを印刷するときに、色の組み合わせによる色調や密度によって濃淡を表す小さな点の集まり。ハーフトーン。
網戸(あみど)
網を張った戸。虫の侵入を防いで風を通すためのもの。
網なくて淵を覗くな・網無くして淵にのぞむな(あみなくしてふちにのぞむな・あみなくてふちをのぞくな)ことわざ辞典
十分な用意なしでは物事はうまくいかないというたとえ。また、努力もしないで人を妬んではいけないということ。網を持たずに淵を覗き込んでも、魚は捕れるわけがないという意味から。
網にかかった魚・網に掛かった魚(あみにかかったうお)ことわざ辞典
逃げようとしても逃げ出せないことのたとえ。
網にかかるは雑魚ばかり(あみにかかるはざこばかり)ことわざ辞典
悪事をはたらいても捕まるのは小物ばかりで、大物は巧みに逃げてなかなか捕まらないということ。
網の目(あみのめ)
「網目」に同じ。
網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)ことわざ辞典
無駄なこと、何の効果もないことのたとえ。網で風を防ごうとしても、風は網の目を通り過ぎていくことから。
網の目に風たまる・網の目に風とまる(あみのめにかぜたまる・あみのめにかぜとまる)ことわざ辞典
ありえないことのたとえ。 網の目を通り抜けるはずの風が網にたまるとの意から。
網の目を潜る(あみのめをくぐる)ことわざ辞典
捜査網や監視から巧みに逃れる。 また、法律や規則の盲点を突いて悪事をはたらく。
網版(あみはん)
写真の濃淡を網点の大小によって表現する印刷方法。また、その印刷物。網目版。
網目(あみめ)
網状になっているものの隙間。網の目。
網元(あみもと)
漁船や漁のための道具を所有し、漁師を雇って漁業を行う人。
網焼・網焼き(あみやき)
肉などの食材を火の上にかけた金網の上で焼くこと。また、その料理。グリル。
網を張る(あみをはる)ことわざ辞典
犯人や目当てのものをとらえるために、準備して待ち構えること。
安全網(あんぜんもう)
一網打尽(いちもうだじん)四字熟語辞典
悪人や犯罪者などの集団を一気に全て捕まえること。 「一網」は一度網を打つこと。 「打尽」は全て捕ること。 網を一度打ち、そこにいる魚を全て取り尽くすという意味から。
鰯網で鯨捕る(いわしあみでくじらとる)ことわざ辞典
思いがけない幸運や収穫を得たりすることのたとえ。また、あるはずのないことのたとえ。
かすみ網・霞網(かすみあみ)
飛んでいる鳥を捕獲するための網。高い場所で横に設置するもので、現在は禁止されている。かすみ。
金網(かなあみ)
線状の金属を編んで作った網。
漁網・魚網(ぎょもう)
魚類や貝類をとるために使う網。
魚網鴻離(ぎょもうこうり)四字熟語辞典
欲しいものが手に入らず、欲しいと思っていないものが手に入ることのたとえ。 「鴻」は鳥の雁のこと。 「離」は網にかかること。 魚を取るために張った網に魚がかからず雁がかかるということから。
憲網(けんもう)
犯罪者を罰する規則。刑法。掟。
綱挙網疏(こうきょもうそ)四字熟語辞典
細かいことにこだわらず、物事の根本をつかむことを重んじること。 また、大もとの悪を正すために、小さな不正には目をつぶること。 「綱」は網の口を締める太い綱、「疏」は目が粗いこと。 太い綱さえ引き上げれば網は残らず持ち上がるのだから、網の目は粗くてかまわない、という意味から。
刺し網・刺網(さしあみ)
漁法の一種。魚の通り道に細長い網を仕掛け、魚が網目に絡まることで捕獲する方法。また、その網のこと。
さで網・叉手網(さであみ)
小魚などをすくうための網の一種。竹などを交差させて三角形の枠を作り、袋状になった網を取り付けたもの。
三鳥出網(さんちょうしゅつもう)四字熟語辞典
三つの悟りに至るための修行や方法がそれぞれ異なっていることのたとえ。 「三鳥」は、仏教の三乗のたとえ。三乗は、悟りを得るための三つの修行や方法である声聞乗(しょうもんじょう)・縁覚乗(えんかくじょう)・菩薩乗(ぼさつじょう)のこと。 三乗によって悟りを得ることを、三羽の鳥が網から外へ出ることにたとえた言葉。 「三鳥(さんちょう)網(あみ)を出(い)ず」とも読む。
地引き網・地引網・地曳網(じびきあみ)
底引き網・底引網・底曳網(そこびきあみ)
建て網・建網・立て網・立網(たてあみ)
魚群の通る道に張り、魚を袋網に導き捕らえるもの。定置網の一つ。
たも網(たもあみ)
台網(だいあみ)
規模の大きな立て網。マグロやブリなどの捕獲時に使用する。
大謀網(だいぼうあみ)
定置網のひとつ。魚を導く垣網と、魚の入る袋網からなり、ブリやイワシなどの沿岸回遊魚をとる。
通信網(つうしんもう)
通信社や新聞社、また軍隊・警察が、知らせを集め伝えるため各地に置いた組織。
鉄網珊瑚(てつもうさんご)四字熟語辞典
珍しい品物や、素晴らしい才能をもつ人物を得るために探すこと。 海の底に鉄の網を沈めて、それに着生させ、成長したあとに引き上げて珊瑚を採取するという、唐の時代に東ローマ帝国で行われたとされる方法から。
天網(てんもう)
悪人や悪事を見張るために、天が張りめぐらす網。
天網恢々・天網恢恢(てんもうかいかい)四字熟語辞典
悪人や悪事を天は決して見逃さないということ。 「天網」は天が張っている網ということから、天の道理が厳しくも正しいということのたとえ。 天が張っている網は、非常に大きく、隙間があるように見えるが、何があっても悪は逃がさないということから。 「天網恢恢疎にして漏らさず」を略した言葉。
天網恢々疎にして漏らさず・天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)ことわざ辞典
悪事を犯した者は必ず天罰を受けるということ。 「恢恢」は広大なこと。「疎」は粗いこと。 天の網は広く、目が粗いように見えるが、絶対に網の目から漏らすことはないとの意から。
天網之漏(てんもうのろう)四字熟語辞典
天の下す罰から免れること。 または、法の抜け穴をつくこと。 「天網」は悪人を捕らえるために、天が張っている網ということから、国の法律をいう。
投網(とあみ)
漁網の一種。円錐(えんすい)形の網の上部に長い手綱を、下部におもりをつけた網。水面に投げ入れて、上から覆いかぶせて魚をとる。
鳥網(とりあみ)
木の枝などにはって、鳥を捕らえる網。
流し網(ながしあみ)
水中の魚の通路に網を張り、水流や風に網の流れをまかせて網にかかった魚をとる漁法。また、その網。サケやマスの漁の際用いられる。
引き網・引網・曳網(ひきあみ)
嚢網・袋網(ふくろあみ)
淵に臨みて魚を羨むは、退いて網を結ぶに如かず・淵に臨みて魚を羨むは退いて網を結ぶに如かず(ふちにのぞみてうおをうらやむは、しりぞいてあみをむすぶにしかず・ふちにのぞみてうおをうらやむはしりぞいてあみをむすぶにしかず)ことわざ辞典
他人の得ているものをうらやんで眺めているだけでは何も変わらない。いったん身を引いて、自分の手で得るための支度を整えるほうがよいという教え。 淵をのぞきこんで魚をほしがるより、帰って網を編めというたとえによる。
法網(ほうもう)
法網を潜る(ほうもうをくぐる)ことわざ辞典
法律や規則などに引っ掛からないように悪事を働くこと。
捕虫網(ほちゅうあみ)
昆虫を捕らえるために用いる網。
防潜網(ぼうせんもう)
巻き網・巻網・旋網(まきあみ)
魚の群れを囲み取る網。また、その漁法。
網状(もうじょう)
網膜(もうまく)
眼球のいちばん内側にあり、視神経や視細胞が分布している膜。
網目不失(もうもくふしつ)四字熟語辞典
法が細かいところまで厳しく抜け道がないこと。 「網目」は法の網の目のこと。 法の網の目に穴がないという意味から。
網目不疎(もうもくふそ)四字熟語辞典
法が細かいところまで厳しく定められていて抜け道がないこと。 「網目」は法の網の目のこと。 「疎」はあらいや大雑把ということ。 法の網の目があらくないという意味の言葉。
網羅(もうら)
関係するすべてのものを残らず取り入れること。魚をとる網と鳥をとる羅(あみ)の意から。
餅網(もちあみ)
焼き網・焼網(やきあみ)
魚や餅(もち)などを焼くために使う金網。
用心に網を張る(ようじんにあみをはる)ことわざ辞典
用心のうえに用心をすること。「用心に縄を張る」ともいう。
四つ手網(よつであみ)
四隅を十文字に交差した竹で張り広げ、水中に沈めて魚をとる網。
言葉一覧
- /
- 1ページ
