「生」から始まる言葉 3ページ目
「生」から始まる言葉 — 210 件
生揚(なまあげ)
厚く切った豆腐を油でさっと揚げたもの。「厚揚げ」に同じ。
生揚げ(なまあげ)
厚く切った豆腐を油でさっと揚げたもの。「厚揚げ」に同じ。
生暖かい(なまあたたかい)
すこしあたたかい。何となくあたたかい。
生新しい(なまあたらしい)
あまり時間がたたず、いかにも新しい。なまなましい。
生意気(なまいき)
未熟なのに、えらそうにしたりでしゃばったりすること。また、そのような人。
生噛り(なまかじり)
物事のうわべだけしか知らず、本質を理解していないこと。
生齧り(なまかじり)
物事のうわべだけしか知らず、本質を理解していないこと。
生壁(なまかべ)
塗ったばかりで、まだよく乾いていない壁。
生皮(なまかわ)
はいだばかりの皮。加工や乾燥をしていない皮。
生菓子(なまがし)
主に餡(あん)を使った水分が多くてやわらかい和菓子。
生乾き(なまがわき)
十分に乾いていない状態。
生木(なまき)
地にはえている生きた木。
生傷(なまきず)
新しい傷。
生臭(なまぐさ)
なまぐさいこと。なまぐさいもの。
生臭い(なまぐさい)
なまの魚や肉のにおいがする。
生ごみ(なまごみ)
台所から出る野菜くず残飯などの水分を多く含むごみ。
生殺し(なまごろし)
死ぬ寸前の状態にすること。半殺し。
生白い(なまじろい)
なんとなく白い。また、いやに白い。顔や肌の色について言う。なまっちろい。
生血(なまち)
生きている動物の血。新鮮な血。いきち。
生中継(なまちゅうけい)
録画や録音することなく、現場から直接中継して放送すること。
生っちょろい(なまっちょろい)
態度ややり方がいいかげんである。厳しさに欠ける。
生っ白い(なまっちろい)
なんとなく白い。また、いやに白い。顔や肌の色について言う。なまじろい。
生唾(なまつば)
すっぱいものや食べたいものを見たとき、自然と口の中に出るつば。
生爪(なまづめ)
指に生えているつめ。
生半(なまなか)
中途半端。
生生しい(なまなましい)
たった今、目の前で起きたばかりのことのように感じられる。実際に目の前で見るような強い印象を受ける。
生煮え(なまにえ)
十分に煮えていないこと。また、そのようなもの。
生温い(なまぬるい)
中途半端にあたたかい。
生ぬるい(なまぬるい)
中途半端にあたたかい。
生半可(なまはんか)
中途半端。不十分。
生兵法(なまびょうほう)
未熟な兵法(剣術)。
生返事(なまへんじ)
(気乗りしないときなどの)いい加減な返事。
生放送(なまほうそう)
録画や録音することなく、スタジオや現場から直接放送すること。
生乾し(なまぼし)
完全にかたくなるまで干さないこと。また、そのような干し方をしたもの。
生干し(なまぼし)
完全にかたくなるまで干さないこと。また、そのような干し方をしたもの。
生繭(なままゆ)
乾燥する前の、中のさなぎが生きている繭。
生身(なまみ)
生きている体。生き身。
生水(なまみず)
わかしていない水。
生焼け(なまやけ)
十分に焼けていないこと。また、そのもの。
生野菜(なまやさい)
熱を加えていない生のままの野菜。
生易しい(なまやさしい)
容易である。たやすい。(多くはあとに打ち消しのことばを伴う)
生茹(なまゆで)
十分にゆでていないこと。また、そのもの。
生ゆで(なまゆで)
十分にゆでていないこと。また、そのもの。
生酔い(なまよい)
酒などに少し酔った状態になること。また、そのような人。
生り節(なまりぶし)
蒸したカツオを生干しにした食品。なまぶし。なまり。
生録(なまろく)
なまの様子を録音したり録画したりすること。
生業(なりわい)
生きていくための仕事(職業)のこと。
生え際(はえぎわ)
額や首の辺りなどの、髪が生えているところと生えていないところとの境目。
生え抜き(はえぬき)
その土地に生まれて、その土地でずっと成長したこと。生粋。
生える(はえる)
植物の芽や、動物の毛や歯などが成長して出てくる。