起こすとは
起こす
おこす

言葉 | 起こす |
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読み方 | おこす |
意味 |
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対義語 | |
使用漢字 | 起 |
起こすを含む故事・ことわざ・慣用句
平地に波瀾を起こす(へいちにはらんをおこす)
世の中が平和に治まっているときに、わざわざもめごとを起こすたとえ。
お竈を起こす(おかまをおこす)
成功して財産を築き上げること。「お竈」は竈(かまど)のことで、家庭生活を営むための竈を築く意から。
寝た子を起こす(ねたこをおこす)
治まっている物事に余計な手出しをして、再度問題を引き起こすことのたとえ。 ようやく寝た子をわざわざ起こして泣かせるとの意から。
寝ていて人を起こすな(ねていてひとをおこすな)
人を働かせようと思うなら、まず自分が率先して模範を示せということ。 横着して自分は寝たままで人を起こすようなことはするなとの意から。
稿を起こす(こうをおこす)
原稿などを書きはじめること。起稿すること。
事を起こす(ことをおこす)
新たに活動や事業を始めたりすること。 また、不祥事を起こすこと。
願を起こす(がんをおこす)
神仏に自分の願い事が叶うように祈ること。 「懸ける」は「掛ける」とも書く。 また「願を起こす」「願を立てる」ともいう。
筆を起こす(ふでをおこす)
文章を書き始めること。
身を起こす(みをおこす)
身体をおこすこと。 また、不遇な環境にいた人が、努力して地位を得ること。
自棄を起こす(やけをおこす)
物事が思い通りにならず、投げやりな気持ちになること。