無比とは
無比
むひ
言葉 | 無比 |
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読み方 | むひ |
意味 | 他に比べるものがないほどすぐれていること。無双。無二。 |
用例 | 「当代―」「痛快―」 |
使用漢字 | 無 / 比 |
無比を含む四字熟語
万邦無比(ばんぽうむひ)
全ての国の中でも、比べることができるものがいないほどにすぐれていること。 「万邦」は全ての国。 「無比」は比べることができるものが存在しないということ。
精忠無比(せいちゅうむひ)
比較することが出来ないほどの純粋な忠義心。 「精忠」は純粋な君主への忠義心。
痛快無比(つうかいむひ)
胸がすっとして、並外れて楽しく気持ちのよい様子。 「無比」は比べることができるものが存在しないということ。
痛烈無比(つうれつむひ)
手加減がなく、非常に激しいこと。 「痛烈」は激しく非難すること。 「無比」は比べることができるものが存在しないということ。
高潔無比(こうけつむひ)
他と比べられないほどに、心の品格が高く、清らかな様子。 「高潔」は心に品格があり、清らかなこと。 「無比」は比べられるものが存在しないこと。
豪胆無比(ごうたんむひ)
他と比べられないほどに、度胸があり、思い切った行動をする様子。 「豪胆」は何事にも動じない度胸があること。 「無比」は他と比べることのできるものが存在しないこと。
剽悍無比(ひょうかんむひ)
極めて素早く、荒々しいこと。 「剽悍」は動きが素早く、乱暴なこと。 「無比」は比べるものが存在しないほど、ということ。
勇猛無比(ゆうもうむひ)
比較できるものがいないほどに、勇敢で強いこと。 「勇猛」は勇敢で力強いこと。 「無比」は比べることのできるものが存在しないということ。
「無」を含む言葉・熟語
- 敢え無い(あえない)
- 飽くなき・飽く無き(あくなき)
- 味気ない・味気無い(あじきない)
- 味気ない・味気無い(あじけない)
- 呆気ない・呆気無い(あっけない)
- 危なげ無い(あぶなげない)
- 有り無し・有無・有無し(ありなし)
- 有るか無し(あるかなし)
- 有る事無い事(あることないこと)
- 有る無し(あるなし)
- 意気地無し(いくじなし)
- 無花果(いちじく)
- 疑い無い(うたがいない)
- 疑い無く(うたがいなく)
- 有無(うむ)
- 惜しみない・惜しみ無い(おしみない)
- 大人気ない・大人気無い(おとなげない)
- 音無し(おとなし)
- 覚束ない・覚束無い(おぼつかない)
- 皆無(かいむ)
- 限り無い(かぎりない)
- 形無し(かたなし)
- 神無月(かんなづき・かみなづき)
- 感無量(かんむりょう)
- 虚無(きょむ)
- 限無し・きりなし(きりなし)
- 極まり無い・窮まり無い(きわまりない)
- 金無垢(きんむく)
- 芸無し(げいなし)
- 心無い(こころない)
「比」を含む言葉・熟語
- 腕比べ・腕競べ(うでくらべ)
- 恵比寿・恵比須・夷(えびす)
- 恩比(おんひ・おんぴ)
- 逆比例(ぎゃくひれい)
- 櫛比(しっぴ)
- 背比べ(せいくらべ)
- 正比例(せいひれい)
- 千分比(せんぶんひ)
- 丈比べ(たけくらべ)
- 等比(とうひ)
- 寄える・比える(よそえる)
- 類比(るいひ)
- 恵比須講・戎講(えびすこう)
- 比べ物(くらべもの)
- 比べる・較べる(くらべる)
- 根比べ・根競べ(こんくらべ)
- 単比例(たんぴれい)
- 反比例(はんぴれい)
- 比較(ひかく)
- 引き比べる・引比べる・引較べる(ひきくらべる)
- 比況(ひきょう)
- 比肩(ひけん)
- 比重(ひじゅう)
- 比する(ひする)
- 比定(ひてい)
- 比熱(ひねつ)
- 比比(ひひ)
- 比喩・譬喩(ひゆ)
- 比翼(ひよく)