「鳥」の意味・数え方・類語

「鳥」(とり)の意味・読み方を解説します。数え方・類語もあわせて確認できます。
鳥
とり
| 言葉 | 鳥 |
|---|---|
| 読み方 | とり |
| 意味 |
|
「鳥」の数え方
| 数え方 |
羽(わ)一羽(いちわ) 匹(ひき)一匹(いっぴき) 翼(よく)一翼(いちよく) 隻(せき)一隻(いっせき) |
|---|---|
| 説明 | 「羽(わ)」が一般的な数え方ですが、鳥獣をまとめて数えるときや小さい鳥などは「匹(ひき)」と数えることがあります。 獲物としての鳥は「隻(せき)」と数えることがあります。 |
「鳥」の類語(同義語)・言い換え
「鳥」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
| 分類 | 言葉 |
|---|---|
| 羽毛をもち空を飛ぶ動物 | 鳥類・羽族・飛禽 |
※広義での類語(同義語)も含まれます。
「鳥」で使われている漢字
「鳥」を含む故事・ことわざ・慣用句
青い鳥(あおいとり)
幸せは遠くにあるものと思い込みがちだが、まことは身近にあって気づかれずにいるということ。 チルチルとミチルの兄妹が幸せを呼ぶという青い鳥を求めて夢の中の国々をめぐり、どこでも捕らえそこねて家に戻ると、飼っていた鳥こそがその青い鳥だったという筋書きによる。
花は根に鳥は古巣に(はなはねにとりはふるすに)
物事はすべて、その根源に戻るということ。咲いた花は木の根元に落ちて肥やしになり、空を飛ぶ鳥もやがては巣に帰ることから。
金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる(かねさえあればとぶとりもおちる)
世の中のたいがいの事が金で解決できるということのたとえ。
足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
身近なところで、突然思いもかけないことが起きることのたとえ。また、急に思い立って物事を始めるようす。
籠鳥雲を恋う(ろうちょうくもをこう)
拘束された者が自由な境遇をうらやむことのたとえ。また、故郷を恋しく思うことのたとえ。 籠の鳥が空の雲を恋しく思うことから。 「籠の鳥、雲を慕う」ともいう。
猟は鳥が教える(りょうはとりがおしえる)
何事も実際に行っているうちに覚えて、身に付けていくものであるということのたとえ。 鳥を撃つこつは、実際に猟をするうちに覚えるもので、いわば獲物の鳥が教えてくれるようなものだということ。
同じ羽の鳥は集まるものだ(おなじはねのとりはあつまるものだ)
趣味や物の見方が似通った者は、誘い合わせるまでもなく一つところへ寄り集まる。 英語のことわざが訳されて広まった言い方で、羽の色をそろえた鳥が群れをなして飛ぶさまにたとえている。
蝙蝠も鳥のうち(こうもりもとりのうち)
その道の者とは言いにくい相手まで、ひとまとめに数えられている。格の合わない顔ぶれが並んでいても、外からは同じ一群として通ってしまう。
立つ鳥、跡を濁さず(たつとり、あとをにごさず)
立ち去る者は、後始末をきちんとしなければならないということ。また、引き際が潔いことのたとえ。水鳥は飛び立ったあとの水を濁さずに飛び去ることから。 「飛ぶ鳥、跡を濁さず」「鳥は立てども跡を濁さず」ともいう。
天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝(てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
生まれ変わってもひとつの体でいたい、根のところで繋がっていたいと誓い合う。 添い遂げたいという願いを、天と地の二つになぞらえて並べた言い方。 「比翼の鳥」は目も翼も片方ずつしかなく、二羽並んで初めて飛べるという想像上の鳥。 「連理の枝」は別々の木の枝が途中でつながり、一本になったもの。 略して「[[比翼連理*https://yoji.jitenon.jp/yojic/1402.html]]」ともいう。
飛ぶ鳥の献立(とぶとりのこんだて)
手に入れる前に、その使い道を早々と計画することのたとえ。空を飛ぶ鳥を見て、捕らえもしないうちから料理の献立を考えるということから。
飛ぶ鳥を落とす勢い(とぶとりをおとすいきおい)
権力や勢力が盛んな様子。 空を飛んでいる鳥さえ落としてしまうほどの勢いとの意から。
鳥疲れて枝を選ばず(とりつかれてえだをえらばず)
生活のためには職業を選んではいられないということ。疲れた鳥は枝を選ばずに、どこにでもとまるということから。
鳥なき里の蝙蝠(とりなきさとのこうもり)
強い者や優れた者がいないところで、つまらない者が威張っていることのたとえ。 鳥がいない所では、蝙蝠が幅をきかせて鳥のように飛び回るということから。
鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
終わりが近い生き物の声は、聞く者の耳に長く残る。 「人の将に死なんとする、その言や善し」と対をなし、去り際に出る言葉には飾りがないと説く。 病の床にあった曾子が、見舞いの相手に向けて引いた一節。
飛ぶ鳥を落とす(とぶとりをおとす)
権力や勢力が盛んで、多くの人々が従う様子。
寝鳥を刺す(ねとりをさす)
相手が油断している隙に不意をついて陥れること。 「寝鳥」は、ねぐらで眠っている鳥。その鳥を捕まえるとの意から。
足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
身近なことや手元の物事をおろそかにしていると、思いがけず失うことのたとえ。 足もとにいる鳥ならいつでも捕まえられると油断しているうちに、逃げられてしまうという意から。
怠け者の足から鳥が立つ(なまけもののあしからとりがたつ)
日ごろ手を抜いている者ほど、急場に立たされるとどたばたと騒々しく動き回るものだということ。足下から不意に鳥が飛び立つ驚きにたとえた言葉。
傷弓の鳥(しょうきゅうのとり)
かつて負った痛手が忘れられず、それに似た気配にふれただけで身をすくめてしまう人。矢を受けた鳥は、弦のうなりを聞いただけで落ちるという話による。
比翼の鳥(ひよくのとり)
片方だけでは飛べない体に生まれついた、唐土の物語の鳥。寄り添って初めて羽ばたけるところから、離れがたい男女の間柄をこれに重ねる。
