相伝とは
相伝
そうでん
言葉 | 相伝 |
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読み方 | そうでん |
意味 | 次の代へと受け継いで伝えること。 |
活用 | 「―する」 |
使用漢字 | 相 / 伝 |
相伝を含む四字熟語
一子相伝(いっしそうでん)
学問や技芸などの奥義を子孫の一人、または、弟子の一人だけに伝授し、他の者には決して漏らさないこと。 「相伝」は物事を代々伝えていくこと。
一家相伝(いっかそうでん)
一つの家系でのみ、代々引き継いでいく技術やもののこと。 「相伝」は代々引き継いで伝えること。
父子相伝(ふしそうでん)
学問や芸術の奥義を、父親が子だけに代々と伝えていくこと。 「相伝」は何代にも渡って伝えていくこと。
衣鉢相伝(いはつそうでん)
弟子が師から奥義を受け継ぐこと。 または、先人から業績や事業を引き継ぐこと。 「衣鉢」は師から受け継いだ袈裟と、托鉢のときに施しを受ける鉢ということから、師からの教えという意味。 「相伝」は代々と受け継いで伝えていくこと。
「相」を含む言葉・熟語
- 相合い傘(あいあいがさ)
- 相容れない(あいいれない)
- 相打ち・相撃ち・相討ち(あいうち)
- 相生い(あいおい)
- 相老い(あいおい)
- 相方(あいかた)
- 相変わらず(あいかわらず)
- 相客(あいきゃく)
- 相子(あいこ)
- 相性・合性・合い性(あいしょう)
- 合図・相図(あいず)
- 相席・合席・合い席(あいせき)
- 相先(あいせん)
- 相対(あいたい)
- 相対する(あいたいする)
- 相対ずく(あいたいずく)
- 相次ぐ(あいつぐ)
- 相槌・相鎚・合槌・合鎚(あいづち)
- 相手(あいて)
- 相手方(あいてかた)
- 相手取る(あいてどる)
- 相弟子(あいでし)
- 相半ばする(あいなかばする)
- 相成る(あいなる)
- 合いの手・間の手・相の手・合の手(あいのて)
- 相乗り(あいのり)
- 合判・相判・合い判(あいはん)
- 相反する(あいはんする)
- 合判・相判・間判(あいばん)
- 相部屋(あいべや)
「伝」を含む言葉・熟語
- 言い伝え(いいつたえ)
- 言い伝える(いいつたえる)
- 遺伝(いでん)
- 駅伝(えきでん)
- 奥伝(おくでん)
- 皆伝(かいでん)
- 語り伝える(かたりつたえる)
- 家伝(かでん)
- 訛伝(かでん)
- 外伝(がいでん)
- 聞き伝え・聞伝え(ききつたえ)
- 聞き伝える・聞伝える(ききつたえる)
- 岸伝い(きしづたい)
- 逆宣伝(きゃくせんでん)
- 急伝・急傳(きゅうでん)
- 虚伝(きょでん)
- 口伝え(くちづたえ)
- 口伝て・口づて(くちづて)
- 口伝・口傳(くでん・こうでん)
- 古伝・古傳(こでん)
- 言づて・言伝(ことづて)
- 誤伝(ごでん)
- 史伝(しでん)
- 小伝(しょうでん)
- 初伝(しょでん)
- 所伝(しょでん)
- 直伝(じきでん)
- 自叙伝(じじょでん)
- 自伝(じでん)
- 宣伝(せんでん)