傷・疵・瑕・創とは
傷
/疵
/瑕
/創
きず
言葉 | 傷・疵・瑕・創 |
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読み方 | きず |
意味 | 打ったり切ったりなどして、皮膚や筋肉をいためること。また、その部分。 物が壊れ、損なわれている部分。 完全ではない部分。欠点。 |
使用漢字 | 傷 / 疵 / 瑕 / 創 |
疵を含む四字熟語
傷・疵・瑕を含む故事・ことわざ・慣用句
毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
毛を吹き分けて隠れた小さな傷を探すようにして、むやみに人の欠点を暴き立てようとすること。 また、そのように人の過ちを暴こうとしているうちに自分の弱点をさらけ出してしまうこと。
脛に疵持つ(すねにきずもつ)
やましいことや人に知られたくない前歴があることのたとえ。 他人の目につきにくい脛に傷があるとの意から。
脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
自分の身にやましいところのある者は、落ち着いて生活することができないということ。 脛に傷のある者は笹が傷にふれると痛いので笹原を走り抜ける、または後ろめたいことがある者は笹の葉のそよぐ音にもおびえて走り出すとの意から。
玉に瑕(たまにきず)
それさえなければ完全なのに、惜しいことにほんのわずかな欠点があること。
看板に傷が付く(かんばんにきずがつく)
店などの信用や評判が落ちること。
「傷」を含む言葉・熟語
- 哀傷(あいしょう)
- 哀傷歌(あいしょうか)
- 浅手・浅傷(あさで)
- 痛ましい・傷ましい(いたましい)
- 痛み・傷み(いたみ)
- 痛み入る・傷み入る(いたみいる)
- 傷む(いたむ)
- 傷める(いためる)
- 後ろ傷・後ろ疵(うしろきず)
- 打ち傷・打傷(うちきず)
- 重手・重傷(おもで)
- かすり傷・掠り傷・擦り傷(かすりきず)
- 感傷(かんしょう)
- 外傷(がいしょう)
- 毀傷(きしょう)
- 傷痕・傷跡・疵痕(きずあと)
- 傷薬・疵薬(きずぐすり)
- 傷口・疵口(きずぐち)
- 傷つく・傷付く・疵付く(きずつく)
- 傷つける・傷付ける・疵付ける(きずつける)
- 傷とがめ・傷咎め・疵咎め(きずとがめ)
- 傷物・疵物(きずもの)
- 切り傷・切り疵(きりきず)
- 軽傷(けいしょう)
- 公傷(こうしょう)
- 咬傷(こうしょう)
- 刺し傷(さしきず)
- 擦過傷(さっかしょう)
- 殺傷(さっしょう)
「疵」を含む言葉・熟語
- 後ろ傷・後ろ疵(うしろきず)
- 瑕疵(かし)
- 傷痕・傷跡・疵痕(きずあと)
- 傷薬・疵薬(きずぐすり)
- 傷口・疵口(きずぐち)
- 傷つく・傷付く・疵付く(きずつく)
- 傷つける・傷付ける・疵付ける(きずつける)
- 傷とがめ・傷咎め・疵咎め(きずとがめ)
- 傷物・疵物(きずもの)
- 切り傷・切り疵(きりきず)
- 古傷・古創・古疵(ふるきず)
- 無傷・無疵(むきず)
- 疵(きず)
- 手傷・手創・手疵(てきず)