「酸」を含む言葉(熟語)
酸を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
亜砒酸(あひさん)
三酸化二砒素の水溶液。弱酸性。また、単に三酸化二砒素のこと。
亜ヒ酸(あひさん)
三酸化二砒素の水溶液。弱酸性。また、単に三酸化二砒素のこと。
甘酸っぱい(あまずっぱい)
甘さと酸っぱさの両方が感じられること。
アミノ酸(あみのさん)
亜硫酸ガス(ありゅうさんがす)
胃酸(いさん)
胃液の主な成分。
一酸化炭素(いっさんかたんそ)
炭素と酸素が化合した気体。無色無臭で毒性が強い。不完全燃焼を起こした時に発生する。化学式はCO。
海酸漿(うみほおずき)
「テングニシ」などの巻貝の卵嚢(らんのう)。口に入れ、吹き鳴らして遊ぶ。
塩酸(えんさん)
塩化水素の水溶液。純度の高いものは無色透明。強い酸性で金属を解かして水素を発する。工業や染色など多くのことに利用される。
核酸(かくさん)
生物の細胞核に含まれる高分子物質。たんぱく質の合成や遺伝に関わりの深いもの。
過酸化水素(かさんかすいそ)
過りん酸石灰(かりんさんせっかい)
過燐酸石灰(かりんさんせっかい)
甘酸(かんさん)
甘いことと酸っぱいこと。
希塩酸(きえんさん)
水を入れて濃度を薄めた塩酸。
稀塩酸(きえんさん)
水を入れて濃度を薄めた塩酸。
希硫酸(きりゅうさん)
稀硫酸(きりゅうさん)
蟻酸(ぎさん)
蟻や蜂などが持つ刺激性の酸。触れると炎症を起こす無色の液体。人工的に生産することができる。
枸櫞酸(くえんさん)
梅干や柑橘類の果実に多く含まれる有機酸。無色、無臭で酸味がある。主に清涼飲料水や医薬の材料とする。
口酸っぱく(くちずっぱく)
珪酸(けいさん)
珪素、酸素、水素の化合物の総称。
硅酸(けいさん)
珪素、酸素、水素の化合物の総称。
酢酸(さくさん)
酢の主要な成分。無色透明で強い酸味と刺激臭がある。食用したり、薬品の原料にする。
醋酸(さくさん)
酢の主要な成分。無色透明で強い酸味と刺激臭がある。食用したり、薬品の原料にする。
酸(さん)
酸化(さんか)
酸素と化合する化学反応。
酸欠(さんけつ)
酸性(さんせい)
酸素(さんそ)
酸敗(さんぱい)
酸美(さんび)
酸味(さんみ)
酸っぱい味。酢のような味。
蓚酸(しゅうさん)
カルボン酸の一種。無色で柱状の結晶。植物に含まれていることが多く、毒性があり、染料や漂白などに使われる。
酒石酸(しゅせきさん)
主に蒲萄に含まれている有機酸。無色、または、白色の結晶で、爽やかな酸味がある。清涼飲料水などに使う。
硝酸(しょうさん)
窒素化合物の液体。無色で強い酸性と刺激臭があり、爆薬などの原料になる。湿度がある空気中では煙が出る。
辛酸(しんさん)
辛く苦しいこと。苦い経験。
酸い(すい)
酢のような味。すっぱい。
水酸化物(すいさんかぶつ)
酸葉(すいば)
酸模(すいば)
酸模(すかんぽ)
山野に自生するタデ科スイバ属の多年草。「酸葉」の別称。
酸茎(すぐき)
蕪(かぶ)の一種の酸茎菜の漬物。京都の特産品。
酸塊(すぐり)
ユキノシタ科の落葉低木。山地に自生する植物で、葉の付け根に棘があり、赤く小さい果実をつける。果実は甘酸っぱくジャムなどにする。
酸っぱい(すっぱい)
酢のような味を感じること。酸い。
酸味(すみ)
酸っぱい味。酢のような味。
青酸(せいさん)
毒性、揮発性があり、酸性で無色の液体。殺菌や殺虫などで使う。シアン化水素酸。
耐酸(たいさん)
酸類におかされにくいこと。
炭酸(たんさん)
炭酸ガスが水に溶けてできる弱い酸。
窒素酸化物(ちっそさんかぶつ)
窒素と酸素の化合物の総称。排ガスなどに含まれ、大気汚染の原因の一つとされる。一酸化窒素や二酸化窒素など。