「戒」を含む言葉(熟語)
戒を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
遺戒(いかい)
子孫などの後の人ために残すいましめの言葉。
懿戒(いかい)
すぐれた教え。立派な戒め。
戒め(いましめ)
戒める(いましめる)
戒(かい)
戒禁(かいきん)
守るべき事柄。戒め。掟。
戒行(かいぎょう)
仏教の戒律を守って修行に励むこと。
戒懼(かいく)
注意を払って恐れること。
戒具(かいぐ)
祭祀や会合、接客などを行う時のために使う道具。
戒厳(かいげん)
戦時中や非常事態などで、行政権や裁判権を軍隊にまかせ、その地域の治安を維持すること。
戒厳令(かいげんれい)
戦争などの特別な状況で軍隊に司法権や行政権が与えられる命令。
戒嚴令(かいげんれい)
戦争などの特別な状況で軍隊に司法権や行政権が与えられる命令。
戒告(かいこく)
失敗や悪い行いに対して、言葉に出して注意すること。
戒禁(かいごん)
全ての悪を戒めて行わないようにすること。
戒指(かいし)
指に着ける装身具。指輪。
戒師(かいし)
仏門に入る人に戒律を授ける師となる僧。
戒書(かいしょ)
中国の漢の時代の天子が刺史や太守などを戒めるために出した命令書。
戒飭(かいしょく)
「戒飭(かいちょく)」を誤って読んだもの。
戒慎(かいしん)
常に注意を払うこと。
戒愼(かいしん)
常に注意を払うこと。
戒心(かいしん)
注意を怠らないこと。
戒杖(かいじょう)
僧侶や山伏などが持つ護身用の杖。錫杖(しゃくじょう)。
戒定慧(かいじょうえ)
仏教の修行に重要な三つの教え。戒律・禅定・智慧の三つ。三学。
戒旦(かいたん)
夜が明けたことを告げ知らせること。
戒壇(かいだん)
僧侶になるための戒を授ける儀式を行うための場所。
戒壇院(かいだんいん)
寺院内で戒壇を設けている建物。
戒壇石(かいだんせき)
寺院などの門の前に建てる石碑。主に「不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいることをゆるさず)」という言葉が刻まれている。
戒牒(かいちょう)
僧や尼が仏の定めた戒律を受けたことを証明する書き物。
戒勅(かいちょく)
過ちを犯さないように注意すること。戒めること。戒飭(かいちょく)。
戒敕(かいちょく)
過ちを犯さないように注意すること。戒めること。戒飭(かいちょく)。
戒飭(かいちょく)
注意を与えて行動を控えさせること。また、自身に注意を与えて慎むこと。
戒刀(かいとう)
僧侶が袈裟を裁断したり、髪を剃ったりする時に使う刀。
戒備(かいび)
用心して備えること。
戒法(かいほう)
仏教の修行をする人に授ける戒め。仏が定めたとされている。
戒名(かいみょう)
僧侶が死者につける名前。鬼号。
戒律(かいりつ)
仏教を信仰する人が守らなければならない規律。
戒﨟(かいろう)
出家して仏教の戒律を授かり、修行を始めてからの年数。
戒臘(かいろう)
出家して仏教の戒律を授かり、修行を始めてからの年数。
勧戒(かんかい)
善を奨励して悪を戒めること。
教戒(きょうかい)
相手が理解できるように言い聞かせること。
禁戒(きんかい)
訓戒(くんかい)
物事の善悪を教えさとして、いましめること。
警戒(けいかい)
嫌なことや危険なことが起こらないように気を配ること。
警戒色(けいかいしょく)
他の動物からの攻撃を防ぐため、相手を恐れさせる目立つ色や模様などのこと。
警戒線(けいかいせん)
河川などで、洪水になる可能性が高く、警戒する必要のある水位を示す線。
厳戒(げんかい)
加減のない厳しい警戒。また、そのように警戒すること。
古戒(こかい)
昔の人が残した戒め。
五戒(ごかい)
出家していない文教の信者が守らなければならない五つの戒め。生物を殺さないこと、物を盗まないこと、道徳に反した性的な行為をしないこと、嘘をつかないこと、酒を飲まないことの五つ。
斎戒(さいかい)
神事を行う人が神事の前に飲食などを慎んで、身も心も清めること。
哨戒(しょうかい)
敵の攻撃を警戒して見張ること。