「田」を含む言葉(熟語)
田を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
青田(あおた)
稲が生長して青々としている田んぼ。
青田買い(あおたがい)
米問屋などが、収穫を見越してまだ青々としている田んぼの米を安く買うこと。先物取引の一種。
秋田犬(あきたいぬ)
荒木田(あらきだ)
沼や泥田などから出る、粘性の強い赤い土。壁や瓦葺きの下地、相撲の土俵などに用いる。
有田焼(ありたやき)
佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器。
田舎(いなか)
都会から離れていて人家が少なく田畑の多い地域。
田舎汁粉(いなかじるこ)
潰し餡の汁粉。ごぜんじるこ。
田舎っぺ(いなかっぺ)
田舎で生活する人や田舎生まれの人を軽蔑していう語。
田舎味噌(いなかみそ)
麦こうじを用いて作る、塩気が強く色の濃い味噌。
田舎者(いなかもの)
田舎で生まれ育ったり、生活していたりする人。
稲田(いなだ)
岩田帯(いわたおび)
胎児の保護のために、妊婦が妊娠五か月目から腹に巻く布。
塩田(えんでん)
海水を太陽の熱で蒸発させて塩をとるためのもの。田の形に仕切った砂地に海水を引き入れる。塩浜。
小田原提灯(おだわらぢょうちん)
細長い筒状をしていて、使用しない時は折りたたむことができる提灯。
小田原評定(おだわらひょうじょう)
長引いてなかなか結論が出ない話し合いのこと。豊臣秀吉に攻められた北条氏は、小田原城の城内で戦うか降伏するかの相談をしたが結論が出るまで時間がかかったということから。
御田(おでん)
大根や昆布、蒟蒻、竹輪などを出汁と醤油で煮込んだ料理。関東炊き。煮込みおでん。
お田(おでん)
大根や昆布、蒟蒻、竹輪などを出汁と醤油で煮込んだ料理。関東炊き。煮込みおでん。
恩田(おんでん)
恩恵を生み出すものという意味から、父や母、先生、目上の人のこと。
片田舎(かたいなか)
都会から距離のあり、生活に不便のある田舎。
火田(かでん)
瓜田(かでん)
瓜の畑。
門田(かどた)
門田(かどだ)
乾田(かんでん)
水はけがよく、水を入れなければすぐに畑として使うことのできる田。
口分田(くぶんでん)
下田(げでん)
真田(さなだ)
真田紐(さなだひも)
太い木綿糸を使って平たく厚く編んだ紐。また、それと同じ編み方。真田打ち。
真田虫(さなだむし)
脊椎動物の腸に寄生する寄生虫。真田紐に似た形をしていて体長は十メートルを超えることもある。条虫。
湿田(しつでん)
水はけが悪く、いつも湿っている田。
信田鮨(しのだずし)
信田巻(しのだまき)
島田(しまだ)
未婚の女性や婚礼のさいに女性が結う髪形。「島田髷」の略称。
代田(しろた)
白田(しろた)
新田(しんでん)
開墾して新たに作った田。
情田(じょうでん)
心。欲が生まれる心を田地にたとえた言葉。
水田(すいでん)
水を張って稲を育てるための田。みずた。
桑田(そうでん)
桑畑。
㽪田(そうでん)
水を入れた田。
田(た)
稲の栽培を行う耕地。たんぼ。
田植え(たうえ)
主に初夏、苗代で育てた稲の苗を水田に植えかえること。
田植(たうえ)
主に初夏、苗代で育てた稲の苗を水田に植えかえること。
田打ち(たうち)
耕作しやすいように、春に田の土を打ち返すこと。
田打(たうち)
耕作しやすいように、春に田の土を打ち返すこと。
高島田(たかしまだ)
女性の髪形のひとつ。島田まげの根を高く上げ結ったもの。江戸時代には御殿女中の、明治以降は未婚の女性の正装となった。現在では、和装の花嫁の正装として結われている。
田吾作(たごさく)
田毎の月(たごとのつき)
竜田揚げ(たったあげ)
竜田揚(たったあげ)