「げん」で終わる言葉
「げん」で終わる言葉 — 211 件
間狂言(あいきょうげん)
能一曲の中で狂言を演じる人が受け持つ部分。または、その役柄。
悪言(あくげん)
人を悪く言うこと。悪口。
当り狂言(あたりきょうげん)
評判がよく、観客の入りがよい芝居。
当たり狂言(あたりきょうげん)
評判がよく、観客の入りがよい芝居。
いい加減(いいかげん)
程度が過不足なく、丁度よいこと。
好い加減(いいかげん)
程度が過不足なく、丁度よいこと。
威厳(いげん)
軽々しい態度を取ることなく堂々としていて、近寄りがたいほど厳格で立派な様子。
慰唁(いげん)
遺族を訪れ、慰めること。
一元(いちげん)
大元が一つであること。
一見(いちげん)
旅館や料亭などで今までで一度も来たことがないこと。また、その人。
一家言(いっかげん)
その人だけが持つ意見や論説。また、一つの見識のある意見。
右舷(うげん)
船尾から船首の方を向いて右にある船べり。
暈繝(うんげん)
同じ系統の色を、段階的に淡くしていく、あるいは濃くしていく彩色法。
繧繝(うんげん)
同じ系統の色を、段階的に淡くしていく、あるいは濃くしていく彩色法。
恵眼(えげん)
真理を認識する五つの能力、五眼(ごげん)の一つ。物事の本質を見抜く能力。慧眼(けいがん)。
怨言(えんげん)
恨みの気持ちを込めて言う言葉。恨み言。
淵源(えんげん)
物事の始まりとなり、その物事の根本となるもの。
応現(おうげん)
仏が世の人々を救うために様々な姿になってこの世に現れること。応化。
恩言(おんげん)
深く思いやりのある言葉。
音源(おんげん)
音を発するもととなるもの。音の発生源。
戒厳(かいげん)
戦時中や非常事態などで、行政権や裁判権を軍隊にまかせ、その地域の治安を維持すること。
改元(かいげん)
年号を変更すること。
開眼(かいげん)
仏道の真理を悟ること。
愨愿(かくげん)
真面目で慎み深いこと。
格言(かくげん)
昔の人々から言い伝えられ、人生の教えや戒めとなる短い言葉。金言。
確言(かくげん)
間違っていないと信じてはっきりと言うこと。また、その言葉。
下弦(かげん)
月の見え方を表す言葉。満月から新月までの間をいう。陰暦の二十二、三日にあたる。月を弓にたとえ、弦の部分が下にくることからいう。
下限(かげん)
数や値段などの下の限度。
加減(かげん)
加えることと減らすこと。足し算と引き算。
嘉言(かげん)
教えとなる立派な言葉。
寡言(かげん)
あまり喋らないこと。寡黙。
寛厳(かんげん)
緩やかなことと厳しいこと。寛大なことと厳格なこと。
換言(かんげん)
よりよくなるように別の言葉で言うこと。言い換えること。
甘言(かんげん)
相手に気に入られるために言う、口先だけの言葉。
管弦(かんげん)
管楽器と弦楽器。
管絃(かんげん)
管楽器と弦楽器。
諫言(かんげん)
立場が上の人に対して、その人の悪い部分や失敗などをよくするように注意すること。諫めること。また、その言葉。
雅言(がげん)
品がよく、正しい言葉。雅語。
期限(きげん)
行いを終わらせなければならないと、あらかじめ決められていた時期。また、その期間。
機嫌(きげん)
表面的に現れる、愉快か不愉快かの心の状態。
紀元(きげん)
年数を数えるさいに基準となる年。
起原(きげん)
物事の始まり。起こり。根源。
起源(きげん)
物事の始まり。起こり。根源。
給源(きゅうげん)
物を供給するもととなるもの。供給源。
怯言(きょうげん)
恐怖で尻込みしながら言う言葉。
恭愿(きょうげん)
慎み深く真心があること。
狂言(きょうげん)
日本の伝統芸能の一つ。能楽の合間に演じられる滑稽な劇。室町時代に発展した。能狂言。
局限(きょくげん)
あるものの範囲を一部分に限定すること。
極言(きょくげん)
控えることなく、思ったことをそのまま言うこと。
極限(きょくげん)
これ以上はないという終わりの所。限界。
虚言(きょげん)
事実ではない、人を騙すための言葉。嘘。偽り。
謹厳(きんげん)
真面目で慎み深く、軽はずみな行動がないこと。
謹言(きんげん)
手紙の最後に記す挨拶の言葉。謹んで申し上げますの意味。
金言(きんげん)
生きるヒントや教えを与える、短いけれども意味の深い言葉。金句。
空言(くうげん)
実際に行うつもりもないことを言うこと。また、その言葉。
苦患(くげん)
苦しみや悩み。
苦言(くげん)
嫌な気分になるが、ためになる忠告。
寓言(ぐうげん)
分かりやすく伝えるために、似ている他の物事などに置き換えて話すこと。たとえ話。
具現(ぐげん)
実際に目で見ることのできる形で現すこと。
軽減(けいげん)
仕事や苦しみなどを減らして軽くする。
化現(けげん)
神や仏が衆生を救うために別の姿になって現世に現れること。
怪訝(けげん)
事情などがよくわからず、不審に思う様。
建言(けんげん)
政策などについての考えや意見などを政府や上役などに申し立てること。また、その内容。
権原(けんげん)
その行為が法的に正当であるとする原因。
権限(けんげん)
官庁や個人などが行使することができる権利の範囲。
献言(けんげん)
君主や上司などの上の立場の人に意見を申し述べること。また、その内容。
顕現(けんげん)
はっきりとした形で現れる。または、物事をしっかりとした形で表すこと。
激減(げきげん)
物の数や量が一気に減ること。
言言(げんげん)
一つ一つの言葉。一言一言。
光源(こうげん)
自身が光を発するもの。太陽やろうそくなど。
公言(こうげん)
人前で隠さずに堂々と発言すること。
叩舷(こうげん)
船の両側面をたたくこと。
巧言(こうげん)
思ってもいないことをうわべだけ飾って言うこと。また、その言葉。
広言(こうげん)
できもしない大きなことを口任せに言うこと。大口。
恒言(こうげん)
いつも言う言葉。口癖。
抗原(こうげん)
生物の体内に入ることで抗体を生み出す原因となる物質。
抗言(こうげん)
相手に逆らって言い述べること。また、その言葉。
荒原(こうげん)
荒れ果てた広々とした平原。荒野。
高原(こうげん)
標高が高い場所にある広々とした平地。
高言(こうげん)
偉そうに出来もしない大きなことを言うこと。