「い」から始まる言葉 17ページ目
「い」から始まる言葉 — 1551 件
犬蓼(いぬたで)
ナデシコ目タデ科イヌタデ属の一年生植物。高さは約三十センチメートル程度で、秋に赤紫色の小さな花が稲などのように先端に密集して咲く。
戌の日(いぬのひ)
十二支で表す暦で戌に当たる日。妊娠五ヶ月目のこの日に安産のために参拝して岩田帯を巻く。
稲刈り(いねかり)
秋に実った稲を根元から刈って取り込むこと。
居眠り(いねむり)
座っている姿勢で眠ること。
異能(いのう)
他の人と異なる独特な能力や才能。
命辛辛(いのちからがら)
命だけは何とか守り抜いた様子。
命からがら(いのちからがら)
命だけは何とか守り抜いた様子。
命がけ(いのちがけ)
死ぬ覚悟をもって物事に取り組むこと。
命懸け(いのちがけ)
死ぬ覚悟をもって物事に取り組むこと。
命毛(いのちげ)
筆の穂の芯となる一番長い毛。
命乞い(いのちごい)
殺されそうな人を助けてくれと頼むこと。
命綱(いのちづな)
高い場所などで作業する人が安全のために身につけておく綱。
命取り(いのちとり)
命や地位などを失う原因となるもの。
命拾い(いのちびろい)
命を落としそうになって何とか助かること。
命冥加(いのちみょうが)
神仏の力によって運よく危険な状態から助かること。
胃の腑(いのふ)
内臓の胃袋。
祈り(いのり)
神や仏に願うこと。祈る。祈願。祈祷。
祈る(いのる)
神や仏に願うこと。
位牌(いはい)
死者の戒名を記して仏壇にまつる木の札。
違背(いはい)
命令や規則などに従わないこと。
遺灰(いはい)
死んだ人を火葬したあとに残った灰。
威迫(いはく)
相手に恐怖や不安を与えて従わせようとすること。
衣鉢(いはつ)
学問や芸術などでその道の師が弟子に伝える大切なこと。
遺髪(いはつ)
死んだ人の形見となる頭髪。
違反(いはん)
協定や法令、規則などに従わないこと。
違犯(いはん)
法に従わずに罪を犯すこと。
居場所(いばしょ)
その人がいる場所。居所。
威張る(いばる)
偉く見えるように振舞う。驕る。
遺筆(いひつ)
その人が死ぬ前に書き残した書画や文章。特に発表されていないものをいう。
意表(いひょう)
思いがけないこと。考えてもいなかったこと。
遺品(いひん)
死んだ人が生きている間に残したもの。
萎靡(いび)
気力が弱くなって元気がなくなること。
胃病(いびょう)
胃に起こる病気の総称。
いびる(いびる)
立場が弱い人をいじめて苦しめること。
意符(いふ)
漢字を構成する部分の一つで、発音ではなく意味を表す部分。意義符。
慰拊(いふ)
怒りや不安などを取り除くこと。慰め労わること。
畏怖(いふ)
偉大な力におそれおののくこと。
異父(いふ)
母親は同じで、父親が違うこと。種違いともいう。
威風(いふう)
威厳が満ちあふれている様子。
懿風(いふう)
すぐれた風習。立派な習わし。
異風(いふう)
ふつうとは異なった風習や風俗。また、人と違う見慣れない姿。
遺風(いふう)
昔から現在まで残っている習慣や風習。
威伏(いふく)
権力や威力でおどして相手を服従させること。
威服(いふく)
権力や威力でおどして相手を服従させること。
異腹(いふく)
兄弟で父親は同じだが母親が違うこと。腹違い。
衣服(いふく)
身に付けるもの。服。着物。
恚忿(いふん)
激しく腹を立てること。
恚憤(いふん)
激しく腹を立てること。
慰撫(いぶ)
相手の感情を落ち着かせて優しく慰めること。
訝しい(いぶかしい)
納得のいかない点があって疑わしいこと。
訝る(いぶかる)
納得できない部分があって疑わしく思う。不審に思う。怪しむ。
息吹(いぶき)
息を吐き出すこと。また、その息。呼吸。
息吹く(いぶく)
息をする。呼吸する。また、物事がいきいきと盛んに動く。
胃袋(いぶくろ)
内臓の「胃」の別称。
燻し銀(いぶしぎん)
硫黄を燃やしたときに出る煙に当てて表面の光沢を弱めた銀。また、その銀のような色。
燻す(いぶす)
煙が出るようにものを燃やすこと。
異物(いぶつ)
体外から体内に入ったり、体内で発生したりしたもので、体組織となじまずに正常な機能の妨げとなるもの。誤って飲み込んだものや結石など。
遺物(いぶつ)
昔の時代の人類が残したもの。土器や石器など。
燻る(いぶる)
しっかりと燃えずに煙が出ること。くすぶる。
懿文(いぶん)
すぐれていて美しい文章。
異聞(いぶん)
普通ではない珍しい話。
遺文(いぶん)
その人が死ぬ前に書き残した文章。特に発表されていないものをいう。
異文化(いぶんか)
言語や生活習慣などが、自分が生活する社会とは異なる文化。
異分子(いぶんし)
集団の中で性質や思想などが違っていて馴染めない人。
胃壁(いへき)
胃を形作っているものの内側の部分。筋肉や粘膜などから成っている。
慰勉(いべん)
怒りや不安などを無くして励ますこと。
慰勉(いべん)
怒りや不安などを無くして励ますこと。
医方(いほう)
怪我や病気の治療方法。医術。
異邦(いほう)
自分の住んでいる国とは異なる国。外国。
以北(いほく)
(その地点・地域を含んだ)ある場所よりも北のこと。
異変(いぼ)
父親は同じで、母親が違うこと。腹違いともいう。
異母(いぼ)
父親は同じで、母親が違うこと。腹違いともいう。
恚望(いぼう)
腹を立てて恨むこと。怒り恨むこと。恚恨。恚憾。
意望(いぼう)
ある結果になってほしい、または、そのようにしたいという思い。願い。望み。
遺墨(いぼく)
故人の筆跡による書作品や絵画作品のこと。
居間(いま)
家の中で、ふだん家族がくつろいで過ごす部屋。
忌忌しい(いまいましい)
くやしくて腹が立つ。しゃくにさわる。
忌ま忌ましい(いまいましい)
くやしくて腹が立つ。しゃくにさわる。
今先(いまさっき)
つい先ほど。ほんの少し前。
忌寸(いみき)
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の一つ。第四位の姓で、主に渡来人に与えられた。