数えるとは
数える
かぞえる
言葉 | 数える |
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読み方 | かぞえる |
意味 | 数がいくつか調べること。 一つ一つ取り上げること。列挙する。 その物事を含んでいると認めること。 |
使用漢字 | 数 |
数えるを含む故事・ことわざ・慣用句
人の宝を数える(ひとのたからをかぞえる)
自分には何の得にもならないことのたとえ。 「他人の宝を数える」「隣の宝を数える」「隣の家の宝を数える」ともいう。
死んだ子の年を数える(しんだこのとしをかぞえる)
今更どうしようもない過去のことを愚痴ったり後悔したりすることのたとえ。 死んでしまった子が今生きていたら何歳になるだろうかと、年を数えて嘆くとの意から。 「死児の齢を数える」ともいう。
数える程(かぞえるほど)
ある数量が、指を折ってかぞえられるほど僅かであるということ。
鼻毛を数える(はなげをかぞえる)
女性が自身に惚れている男性の弱みに付け込んで弄ぶこと。
指折り数える(ゆびおりかぞえる)
指を一本ずつ折り曲げて数えること。 特に、心待ちにしていることを、あと何日と一日ずつ数えること。