気とは
気
け
言葉 | 気 |
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読み方 | け |
意味 | 実際に触れることはできないが、そのものが持っている要素や傾向。または、それから感じられる様子や気分。臭いや熱気、味など。 物事をしたいと思う気持ち。 |
使用漢字 | 気 |
他の読み方の語
気(け)を含む故事・ことわざ・慣用句
色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
人は誰でも似たり寄ったりだということ。痔で悩む人が多いことから、色気と痔の気の語呂を合わせて生まれたことわざ。
色気より食い気(いろけよりくいけ)
色欲より食欲が上だということ。また、外観より内容を取ることにもいう。
毒気を抜かれる(どっけをぬかれる)
ひどく驚かされて呆然となること。度肝を抜かれること。 「毒気」は「どっき」とも読む。
味も素っ気もない(あじもそっけもない)
何の面白みもないこと。味わいもない。つまらない。
血の気が引く(ちのけがひく)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
血の気が失せる(ちのけがうせる)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
血の気が多い(ちのけがおおい)
興奮しやすく、感情のままに行動する性質。
呆気に取られる(あっけにとられる)
思いがけないことに出くわして、驚きあきれる。
色気を示す(いろけをしめす)
社会的地位などへの誘いに積極的な関心を示すこと。
色気を出す(いろけをだす)
うまくいけば物事が都合よくいくかもしれないと欲を出す。 また、あるものに対して興味や関心を示す。
怖気を震う(おぞけをふるう)
恐怖におそわれて身震いすること。
毒気に当てられる(どっけにあてられる)
相手の非常識な言動などに呆然とさせられること。 「毒気」は「どっき」とも読む。
嫌気が差す(いやけがさす)
もういやだという気持ちになる。
娑婆っ気が多い(しゃばっけがおおい)
世間の名誉や物欲、金銭欲などが強い様子。