衆生とは
衆生
しゅじょう
言葉 | 衆生 |
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読み方 | しゅじょう |
意味 | 命を持つ全てのもの。 |
使用漢字 | 衆 / 生 |
衆生を含む四字熟語
一切衆生(いっさいしゅじょう)
この世に生きるすべてのもの。特に、人間のこと。 「一切」はすべての意。 「衆生」はすべての生物の意。 仏教用語。
衆生済度(しゅじょうさいど)
この世に生きている全てのものを迷いから救って、悟りを得させること。 仏教語。 「衆生」は生きている全てのもの。 「済度」は迷いから救い出し、悟りの境地へと導くこと。
度衆生心(どしゅじょうしん)
仏教の言葉で、この世の人々を迷いから救おうとする心のこと。 「度」は渡すという意味で、迷いの世界である現世から、悟りの境地である彼岸へと人々を導くことをいう。 「衆生」はこの世にいる人々のこと。
下化衆生(げけしゅじょう)
菩薩が全ての人々を救い悟りへ導くこと。 仏教の言葉で、上を向けばさらに高い次元の悟りを目指し、下を向けば全ての人々を救おうとするということから。
衆生を含む故事・ことわざ・慣用句
「衆」を含む言葉・熟語
- 男衆(おとこしゅ)
- 男衆(おとこしゅう)
- 女子衆(おなごしゅう・おなごしゅ)
- 会衆(かいしゅう)
- 観衆(かんしゅう)
- 合衆国(がっしゅうこく)
- 群衆(ぐんしゅう)
- 下種・下衆・下司(げす)
- 公衆(こうしゅう)
- 公衆電話(こうしゅうでんわ)
- 衆院(しゅういん)
- 衆寡(しゅうか)
- 衆議(しゅうぎ)
- 衆議院(しゅうぎいん)
- 衆愚(しゅうぐ)
- 衆口(しゅうこう)
- 衆人(しゅうじん)
- 衆知・衆智(しゅうち)
- 衆徒(しゅうと・しゅと)
- 衆評(しゅうひょう)
- 衆望(しゅうぼう)
- 衆目(しゅうもく)
- 大衆(たいしゅう)
- 大衆運動(たいしゅううんどう)
- 大衆化(たいしゅうか)
- 大衆性(たいしゅうせい)
- 大衆的(たいしゅうてき)
- 大衆文学(たいしゅうぶんがく)
- 大衆(だいしゅ)
「生」を含む言葉・熟語
- 相生い(あいおい)
- 生憎(あいにく)
- 浅茅生(あさじう)
- 生かす・活かす(いかす)
- 怎生(いかんか・そもさん・さむさん・そうせい)
- 生き・活き(いき)
- 生き生き・活き活き(いきいき)
- 生き急ぐ(いきいそぐ)
- 生き写し(いきうつし)
- 生き埋め(いきうめ)
- 生き餌(いきえ)
- 生き返る(いきかえる)
- 生き方(いきかた)
- 生き神様(いきかみさま)
- 生き甲斐(いきがい)
- 生き胆・生き肝(いききも)
- 生き様(いきざま)
- 生き地獄(いきじごく)
- 生き字引(いきじびき)
- 生き血(いきち)
- 生き長らえる・生き存える(いきながらえる)
- 生き残る(いきのこる)
- 生き延びる(いきのびる)
- 生き恥(いきはじ)
- 生き仏(いきぼとけ)
- 生き身(いきみ)
- 生き物(いきもの)
- 生霊(いきりょう・せいれい)
- 生き別れ(いきわかれ)
- 活け魚・生け魚(いけうお)