来るとは
来る
きたる
言葉 | 来る |
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読み方 | きたる |
意味 | 別の場所から近い場所へ移動する。くる。 それほど間を空けずにくる。この次にくる。 |
対義語 | |
使用漢字 | 来 |
来るを含む故事・ことわざ・慣用句
笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)
いつも明るくにこにこしている人の所には、自然に幸福が訪れてくるということ。
去る者は追わず、来る者は拒まず(さるものはおわず、きたるものはこばまず)
自分を信じられずに、離れて行く者を決して引き止めることはしない。自分を信じて頼ってくる者は、どんな人間でも拒まない。その人の心に任せて、決して無理強いはしないということ。
楽しみ尽きて悲しみ来る(たのしみつきてかなしみきたる)
楽しみが極まると、かえって悲しい思いにとらわれるようになる。楽しいことは永久に続くものではないということ。
来る者は拒まず(きたるものはこばまず)
自分を信じて頼ってくる者は、どんな人間でも拒まないということ。
朋あり遠方より来る(ともありえんぽうよりきたる)
遠くにいる友だちが、はるばる会いに来てくれた喜びをいう言葉。「朋」は、友の意。
学ぶ門に書来る(まなぶかどにふみきたる)
好きで打ち込んでいれば、おのずから道が開けるというたとえ。学問を好む人のところには、自然と書物が集まってくるということから。
「来」を含む言葉・熟語
- 在り来り・在り来たり・在来り(ありきたり)
- 行き来・往き来(いきき・ゆきき)
- 行って来ます(いってきます)
- 以来(いらい)
- 遠来(えんらい)
- 往来(おうらい)
- 大出来(おおでき)
- お出来・御出来(おでき)
- 懐来・懐來(かいらい)
- 外来(がいらい)
- 外来語(がいらいご)
- 元来(がんらい)
- 来合わせる・来合せる(きあわせる)
- 来し方(きしかた)
- 来しな(きしな)
- 来す(きたす)
- 来たる(きたる)
- 来るべき・来たるべき(きたるべき)
- 来手(きて)
- 旧来(きゅうらい)
- 去来(きょらい)
- 帰来(きらい)
- 近未来(きんみらい)
- 近来(きんらい)
- 家来(けらい)
- 光来(こうらい)
- 古来・古來(こらい)
- 再来(さいらい)
- 再来(さらい)