「脳」を含む言葉(熟語)
脳を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
牛海綿状脳症(うしかいめんじょうのうしょう)
脳の中に空洞ができる牛の感染症の一つ。BSE。狂牛病。
右脳(うのう)
右側の脳。左半身をつかさどる。
間脳(かんのう)
脳の一部分の名称。大脳と中脳の間にあり、自律神経系の中枢がある。
首脳(しゅのう)
政府や会社などで中心となる人。
主脳(しゅのう)
政府や会社などで中心となる人。
小脳(しょうのう)
脳の一部の名称。大脳と脊髄の間にあり、体の平衡を保ち、運動の調節をする働きがある。
樟脳(しょうのう)
楠からとれる半透明の結晶。葉や枝などを水蒸気蒸留することで結晶になる。強い芳香があり、医薬品や殺虫剤などに使われる。
髄脳(ずいのう)
頭脳(ずのう)
頭。脳。脳髄。
洗脳(せんのう)
その人の思想を変えること。
大脳(だいのう)
脳の最上位の部分で、神経系全体をつかさどる中枢器官。左右の半球とそれをつなぐ脳梁からなる。高等動物ほど発達しており、思考や意志などの精神作用をいとなむ。
大脳皮質(だいのうひしつ)
大脳表面にある、神経細胞が集まった灰白色の部分。感覚・精神機能を営む神経中枢がある。
中脳(ちゅうのう)
電脳(でんのう)
脳(のう)
脳溢血(のういっけつ)
「脳出血」の別称。脳の血管が破れ、脳組織内に出血する病気。高血圧や動脈硬化などが原因となり、回復後も半身麻痺(まひ)や言語障害などが残ることがある。
脳炎(のうえん)
脳に起こる炎症性の疾患。日本脳炎や化膿性脳炎などがある。
脳下垂体(のうかすいたい)
間脳の視床下部から垂れ下がっている、空豆大の内分泌器官。他の内分泌腺の活動を促す種々のホルモンを分泌する。下垂体。
脳幹(のうかん)
脳のうち、大脳と小脳以外の部分。中脳や間脳、延髄などの総称。
脳血栓(のうけっせん)
脳梗塞(こうそく)の一種。脳の血管に、動脈硬化などで生じた血液のかたまりが詰まることで起こる病気。また、そのかたまり。意識障害や半身麻痺(まひ)などの症状が現れる。脳血栓症。
脳外科(のうげか)
脳や脊髄などを手術して治療を行う、外科の一分科。脳神経外科。
脳梗塞(のうこうそく)
脳内の血管が詰まったり狭くなったりして、血液が流れなくなった部分の脳細胞が壊死(えし)する病気。脳の血管に動脈硬化などが起こる脳血栓(のうけっせん)と、血の固まりである血栓が脳内に運ばれて血管を詰まらせる脳塞栓(のうそくせん)とがある。発生した血管の場所により意識障害や半身麻痺(まひ)などさまざまな症状が現れる。脳軟化症。
脳細胞(のうさいぼう)
脳を形成する細胞。神経細胞・神経膠(こう)細胞などの総称。
脳死(のうし)
脳幹を含めた脳の全機能が停止し、回復不能になった状態。人間の死を判定する基準になる場合もある。
脳出血(のうしゅっけつ)
脳の血管が破れ、脳組織内に出血する病気。高血圧や動脈硬化などが原因となり、回復後も半身麻痺(まひ)や言語障害などが残ることがある。脳溢血(いっけつ)。
脳腫瘍(のうしゅよう)
脳に発生する腫瘍の総称。頭痛や吐き気、視力障害などの原因となる。
脳症(のうしょう)
高熱や高血圧などにより脳の機能が侵され、意識障害が起こる症状。
脳漿(のうしょう)
脳の外側や脳室内などの隙間を満たしている液体。脳脊髄(せきずい)液。
脳神経(のうしんけい)
脊椎(せきつい)動物の脳から出ている末梢(まっしょう)神経。視神経や聴神経、嗅神経などの十二対からなり、おもに頭部に分布している。感覚や運動、自律性などの機能を果たす。
脳震盪(のうしんとう)
頭部を強打したさいに起こる、一時的な意識障害。短時間で回復することが多い。
脳充血(のうじゅうけつ)
脳血管の充血。また、それによる病気。頭痛やめまい、卒倒などの原因となる。
脳髄(のうずい)
「脳」に同じ。頭蓋骨(ずがいこつ)に包まれた、多数の神経細胞が集中する灰白色の柔らかい組織。大脳・脳幹・小脳に分けられ、意識や神経の活動をつかさどる。
脳性(のうせい)
脳に関係や影響があること。
脳脊髄(のうせきずい)
中枢神経系を構成している、脳と脊髄の総称。
脳脊髄膜炎(のうせきずいまくえん)
細菌やウイルスなどが侵入することで起こる、脳と脊髄を包む髄膜の炎症。脳膜炎。髄膜炎。
脳卒中(のうそっちゅう)
脳血管の障害により意識を急激に失い、手足の麻痺などの運動障害を起こす疾患。おもに、脳出血や脳梗塞(こうそく)、くも膜下出血が原因となる。
脳中(のうちゅう)
頭や心の中。頭脳の中。
脳天(のうてん)
頭のてっぺん。頭のいただき。
脳天気(のうてんき)
物事を深く考えず軽はずみなさま。のんきなさま。また、そのような人。
脳内(のうない)
脳の中。脳の内部。
脳軟化症(のうなんかしょう)
脳内の血管が詰まったり狭くなったりして、血液が流れなくなった部分の脳細胞が壊死(えし)する病気。脳の血管に動脈硬化などが起こる脳血栓(のうけっせん)と、血の固まりである血栓が脳内に運ばれて血管を詰まらせる脳塞栓(のうそくせん)とがある。発生した血管の場所により意識障害や半身麻痺(まひ)などさまざまな症状が現れる。脳梗塞(こうそく)。
脳波(のうは)
脳の神経細胞が活動することで発生する、弱い電流の変化。また、それを増幅して記録した波形。脳の診断のさい用いられる。
脳貧血(のうひんけつ)
脳の血液循環が一時的に悪くなり、血液量が不足することで起こる症状。めまいや吐き気、冷や汗などの症状のほか、意識を失うこともある。
脳病(のうびょう)
脳に関係する病気の総称。神経症や精神病を含むこともある。
脳膜(のうまく)
脳を包む薄い膜。脊髄(せきずい)を包む脊髄膜とつながっているため、脳脊髄膜や髄膜とも言われる。
脳膜炎(のうまくえん)
細菌やウイルスなどが侵入することで起こる、脳と脊髄を包む髄膜の炎症。髄膜炎。脳脊髄膜炎。
脳みそ(のうみそ)
「脳」の俗称。頭蓋骨(ずがいこつ)に包まれた、多数の神経細胞が集中する灰白色の柔らかい組織。大脳・脳幹・小脳に分けられ、意識や神経の活動をつかさどる。脳髄。
脳味噌(のうみそ)
「脳」の俗称。頭蓋骨(ずがいこつ)に包まれた、多数の神経細胞が集中する灰白色の柔らかい組織。大脳・脳幹・小脳に分けられ、意識や神経の活動をつかさどる。脳髄。
脳乱(のうらん)
悩み苦しんで、心が乱れること。心が狂いそうなほど思い悩むこと。
脳裏(のうり)
頭や心の中。心のうち。