「鹿」を含む言葉(熟語)
鹿を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
葦鹿(あしか)
ネコ目アシカ科の海に生息する哺乳動物。体長は二メートルほどで、魚の鰭のような手足をしている。太平洋に広く生息している。
薄馬鹿(うすばか)
少し愚かであること。また、そのような人やそのさま。
鹿毛(かげ)
馬の毛色の名称の一つ。全体的に鹿のような茶褐色で、たてがみや足の下方、尾は黒い。また、その毛色の馬。
鹿島立ち(かしまだち)
旅に出ること。防人や武士などが旅の守り神である鹿島神宮で安全を祈ってから旅に出たということから。
河鹿(かじか)
無尾目アオガエル科カジカガエル属の蛙。「河鹿蛙」の略称。
河鹿蛙(かじかがえる)
無尾目アオガエル科カジカガエル属の蛙。体長は四センチメートル程度で日本の固有種。背は暗い褐色で腹は白い。カジカ。
鹿の子(かのこ)
鹿の子ども。
鹿の子絞り(かのこしぼり)
絞り染めの一つ。絞り染めの模様に鹿の子どもの背中のような白い斑を染め出したもの。
氈鹿(かもしか)
京鹿の子(きょうがのこ)
京都で染めた鹿の子絞り。
小馬鹿(こばか)
少し愚かであること。また、そのような人。
小馬鹿にする(こばかにする)
相手を下に見て馬鹿にすること。
鹿(しか)
鯨偶蹄目シカ科の哺乳動物の総称。雄だけに枝分かれした角があるものが多い。世界中の様々な場所に生息している。草食性で四つの胃で反芻による消化を行う。ニホンジカやトナカイなど。
四月馬鹿(しがつばか)
四月一日は嘘をついてもよいという風習。エイプリルフール。また、その嘘に騙された人。午前中に限るとも言われている。
鹿威し(ししおどし)
害獣を追い払うための仕掛けの一つ。中央近くに支点を設け、上側を空けた竹に、懸け樋などで水を入れ、水がたまると竹が下を向いて水を出し、軽くなって戻る時に下の部分が石などに当たって音を出す仕掛け。現在は日本庭園などに装飾として設置される。添水。
神鹿(しんろく)
逐鹿(ちくろく)
帝位や王位、政権を得ようとして争うこと。中原に鹿を逐うとも。
馬鹿(ばか)
愚かなこと。頭の働きが鈍いこと。また、そのような人。
馬鹿当り(ばかあたり)
興行や商売などが、予想を超えてよい成績をおさめること。
馬鹿売れ(ばかうれ)
馬鹿貝(ばかがい)
バカガイ科の二枚貝。海の浅い砂地に住む。食用。
馬鹿臭い(ばかくさい)
ばからしい。つまらない。ばかげている。
馬鹿げる(ばかげる)
ばかばかしく思われる。くだらないように思われる。
馬鹿騒ぎ(ばかさわぎ)
度を超えてむやみに騒ぐこと。大騒ぎ。
馬鹿正直(ばかしょうじき)
正直すぎて、気がきかないこと。融通がきかないこと。また、そのような人。愚直。
馬鹿力(ばかぢから)
非常に強い力。並外れた力。あきれるほどの力。
馬鹿面(ばかづら)
まのぬけた顔つき。
馬鹿でかい(ばかでかい)
並外れて大きい。度をこして大きい。
馬鹿に(ばかに)
程度が大きい。むやみに。
馬鹿値(ばかね)
通常より極端に高い値段。また、極端に安い値段。
馬鹿馬鹿しい(ばかばかしい)
非常にばからしい。くだらない。
馬鹿話(ばかばなし)
つまらない話。たわいない話。
馬鹿囃子(ばかばやし)
神社の祭礼で、山車(だし)の上などで太鼓・鉦(しょう)・笛などで演奏される囃子(はやし)。
馬鹿らしい(ばからしい)
くだらない。ばかげている。馬鹿馬鹿しい。
馬鹿笑い(ばかわらい)
やたらと大声で笑う。げらげらと笑う。
緋鹿子(ひがのこ)
鹿尾菜(ひじき)
鹿砦(ろくさい)
鹿柴(ろくさい)
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