「馬鹿・莫迦」の意味・類語・対義語

「馬鹿・莫迦」(ばか)の意味・読み方を解説します。類語・対義語・連想語もあわせて確認できます。
馬鹿
/莫迦
ばか
| 言葉 | 馬鹿・莫迦 |
|---|---|
| 読み方 | ばか |
| 意味・例文 |
|
「馬鹿・莫迦」の類語(同義語)・言い換え
「馬鹿・莫迦」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
「馬鹿・莫迦」の対義語(反対語)
- ばか馬鹿・莫迦

- りこう利口・悧巧
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「馬鹿・莫迦」の関連語・連想語
「馬鹿・莫迦」で使われている漢字
| 部首 | 艸部(艹:くさかんむり・そうこう) |
|---|---|
| 画数 | 10画 |
| 音読み | ボ / モ / バク / マク |
| 訓読み | く(れ) / さび(しい) / な(い) / なかれ |
| 意味 | くれ。夕暮れ。日暮れ。夜 / おそい。おそくなる。遅い時分 / 野菜の名前 など |
| 部首 | 辵部(しんにょう・しんにゅう) |
|---|---|
| 画数 | 9画 |
| 音読み | カ |
| 意味 | 出会う。めぐりあう / 梵語の音訳に用いる字 |
「馬鹿」を含む四字熟語
「馬鹿」を含む故事・ことわざ・慣用句
正直者が馬鹿を見る(しょうじきものがばかをみる)
ずる賢く立ち回る者が得をして、正直に規則や秩序を守る者が損をするというたとえ。
一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
沸かしたてのお湯はきめが粗くて刺激が強く体によくないということ。
桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿(さくらおるばか、かきおらぬばか)
桜は枝を折ると枯れてしまうことがある。一方、刃物を嫌う柿は枝を折るほうが新しい枝が茂って多くの実をつけるということ。
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか)
樹木の剪定(せんてい)方法をいったことば。桜は枝を切ると枯れることがあるのでそのままがいいし、梅は無駄な枝が伸びないように切ったほうがよいということ。
馬鹿があればこそ利口が引き立つ(ばかがあればこそりこうがひきたつ)
愚かな人間がいて利口な人間が目立つように、世の中は種々雑多な人間で成り立っている。世の中はさまざまな人間が、持ちつ持たれつの関係で生きているということ。
馬鹿と暗闇おっかない(ばかとくらやみおっかない)
暗闇も怖いが、馬鹿も何をしでかすか予想できないので恐ろしいということ。
馬鹿と煙は高いところへ上る(ばかとけむりはたかいところへのぼる)
愚か者はおだてにのりやすいというたとえ。
馬鹿と子供には勝てぬ(ばかとこどもにはかてぬ)
理屈が通じない愚か者と子どもには、とうていかなわないということ。
馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう)
人を使うときは、使い方次第で役に立たせることができるということ。 鋏(はさみ)も使い方次第で切れたり切れなかったりするように、愚かな人間も上手に使えば役に立つということ。
馬鹿な子ほど可愛い(ばかなこほどかわいい)
親にとっては、賢い子より愚かな子のほうがふびんでかわいいということ。
馬鹿に付ける薬はない(ばかにつけるくすりはない)
愚かな者の頭を賢くする薬はない。愚か者は救いようがないということ。
馬鹿の一念(ばかのいちねん)
愚か者も一心に事をおこなえば、すばらしい大事業を成し遂げられるということ。
馬鹿の大足(ばかのおおあし)
大きな足は馬鹿のしるしであるという俗説から、足の大きな人をからかっていうことば。
馬鹿の大食い(ばかのおおぐい)
愚か者にかぎって大食をするということ。また、食事の作法をわきまえないことを非難していう言葉。 「阿保の大食い」ともいう。
馬鹿の三杯汁(ばかのさんばいじる)
汁を何杯もお代わりして恥じない、行儀知らずをそしっていう言葉。また、思慮の足りない者ほど人一倍食べたがるということ。 汁の替えは二杯までがたしなみで、三杯目に手を出すのは分別のない者のすることだ、という意から。 「阿呆の三杯汁」ともいう。
馬鹿の一つ覚え(ばかのひとつおぼえ)
愚か者が、たった一つ覚えていることを得意げに振りかざすことをあざけっていう言葉。
馬鹿も休み休み言え(ばかもやすみやすみいえ)
ばかげたことを言うのもほどほどにして、いい加減にやめよということ。
自慢高慢、馬鹿のうち(じまんこうまん、ばかのうち)
自慢や高慢な態度は愚かしいということ。
金があれば馬鹿も旦那(かねがあればばかもだんな)
金さえ持っていれば、馬鹿でも旦那と持ち上げられるということ。人柄や経歴に関係なく、金の力が威光のもとだということ。
下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)
戸を閉める時に、下種は一寸閉め残し、のろまな者は三寸閉め残し、愚か者は開けっ放しにしてしまう。戸の閉め方で、その人の品性・性格がわかるということ。
親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)
目が曇った親は子の至らなさを見落とし、子のほうもそれを当て込んで甘えたままでいる。 互いに引き下げ合ったまま、双方とも気づかない。
馬鹿は死ななきゃ治らない(ばかはしななきゃなおらない)
愚か者の性質は治そうとしても治らない、手の施しようがないということ。
馬鹿を見たくば親を見よ(ばかをみたくばおやをみよ)
馬鹿とは何か知りたければ、親を見よということ。 親馬鹿こそ馬鹿の見本のようなものであるとの意から。
馬鹿を笑うも貧乏を笑うな(ばかをわらうもびんぼうをわらうな)
愚か者は自分が悪いのだが、貧乏は本人のせいばかりではないので、笑ってはいけないという戒めの言葉。
釣りする馬鹿に見る阿呆(つりするばかにみるあほう)
魚釣りをする人間も、それを見ている人間も、どちらも無駄な時間を過ごしている、と釣り好きをあざけった言葉。
河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿(ふぐくうばか、くわぬばか)
河豚(ふぐ)には毒があるのでむやみに食べるのも愚かだが、毒を恐れておいしい河豚を食べないのも愚かであるということ。 「河豚食う無分別河豚食わぬ無分別」ともいう。
火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)
切迫した状況に置かれると、普段なら考えられないようなすごい力を発揮するということのたとえ。火事の時に、ふつうでは持ち上げることのできないような重い物を動かす力が出ることから。
先生と言われるほどの馬鹿でなし(せんせいといわれるほどのばかでなし)
先生という呼称は敬意を伴わない場合もある。先生と呼ばれて気分をよくするほど馬鹿ではないということ。また、先生と呼ばれていい気になっている者をあざけっていう言葉。
馬鹿にする(ばかにする)
相手を見下したり、軽視したりすること。
馬鹿を見る(ばかをみる)
苦労しても損な立場に立たされたり、つまらない結果になったりすること。
空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
愚か者は、口先だけのお世辞に喜ぶということ。
馬鹿にならない(ばかにならない)
わずかなことでも、数が増えたり重なったりすることで、無視できないほど大きなものになる。 また、実力や価値が相当なものであり、決して軽んじたり侮ったりすることができない。 「馬鹿にできない」ともいう。
馬鹿になる(ばかになる)
1.ねじやボルトの溝がつぶれたり、鍵の締まりが悪くなったりして、物が本来持つ機能を十分に果たせなくなること。 2.利害や体面を捨て、あえて愚かな者のように振る舞って人に合わせること。争いを避けたり、物事を円滑に進めたりするためにとる態度や手法をいう。また、刺激に慣れて感覚や判断が鈍くなることも指す。
馬鹿の真似する利口者、利口の真似する馬鹿者(ばかのまねするりこうもの、りこうのまねするばかもの)
真に賢い者は知恵を誇示することはないが、愚かな者ほど利口ぶって自分を賢く見せようとするものであるということ。
馬鹿を言え(ばかをいえ)
「馬鹿なことを言うな」の意。相手の言い分や判断を強く否定し、とり合わない気持ちを示すときに用いる。叱りやたしなめの語感を伴うことが多い。
馬鹿程怖いものはない(ばかほどこわいものはない)
この世で最も恐ろしいのは、わきまえを持たない者である。筋道を踏まえずに動くので、次にどう出るかが誰にも読めず、そばにいる者まで巻き添えにする。
経験は馬鹿をも賢くする(けいけんはばかをもかしこくする)
物覚えの鈍い者でも、身をもって通った回数だけは判断が確かになる。 書物より、痛い目のほうがよほど人を作るという言い方。
「馬」を含む言葉
「鹿」を含む言葉
「莫」を含む言葉
- 索漠・索莫・索寞(さくばく)
- 馬鹿げる・莫迦げる(ばかげる)
- 莫逆(ばくぎゃく・ばくげき)
- 莫大(ばくだい)
- 莫連(ばくれん)
- メリヤス・莫大小(めりやす)
- 落莫(らくばく)
- 干将莫耶・干将莫邪(かんしょうばくや)四字熟語辞典
「迦」を含む言葉
- お釈迦・御釈迦(おしゃか)
- 釈迦(しゃか)
- 馬鹿・莫迦(ばか)
- 馬鹿げる・莫迦げる(ばかげる)
- 倶梨迦羅紋紋(くりからもんもん)
- 釈迦念仏(しゃかねんぶつ)
- お釈迦様でも御存知あるまい・お釈迦様でも気がつくまい・御釈迦様でも御存じあるまい(おしゃかさまでもきがつくまい・おしゃかさまでもごぞんじあるまい)ことわざ辞典
- お釈迦になる(おしゃかになる)ことわざ辞典
- 迦陵頻伽(かりょうびんが)四字熟語辞典
