「馬」を含む熟語・言葉 — 369 件
「馬」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
馬(うま)
首すじにたてがみをなびかせ、ひづめの一本足で速く走る大形の家畜。古くから人を乗せ、荷を引き、田畑を耕すのに使われてきた。肉も食べる。
愛馬(あいば)
かわいがって大切にしている馬。
白馬・青馬(あおうま)
毛が黒く青みがかった馬。つやのある馬。
天高く馬肥ゆ・天高く馬肥ゆる秋・秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ・てんたかくうまこゆ・てんたかくうまこゆるあき)ことわざ辞典
さわやかな秋を言い表す言葉。 秋の空は高く澄み渡り、馬もよく食べて太るという意味から。 「天高く馬肥ゆる秋」「秋高く馬肥ゆ」ともいう。
朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)ことわざ辞典
朝に降る雨はすぐに止むから、馬に鞍を置いて外出する用意をせよ、ということ。
馬酔木(あしび・あせび)
早春、白い小さな鈴のような花を枝先に垂らす木。葉に毒があり、馬が食べると酔ったようになるというので、この字を当てる。乾いた山地に生え、庭木にもする。
当て馬(あてうま)
雌馬の発情を調べたり促したりするために、あてがわれる雄馬。
穴馬(あなうま)
競馬で、優勝候補ではないが、番狂わせを起こして勝つ可能性がありそうな馬。ダークホース。
暴れ馬(あばれうま)
気性の荒い馬。暴れ狂っている馬。
水馬(あめんぼ)
体より長い脚を広げ、水面に浮いたまますべるように動く虫。落ちてきた小虫を吸って食べる。体から飴に似たにおいを出す。
荒馬(あらうま)
「暴れ馬」に同じ。
鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)ことわざ辞典
乗り手が巧みに馬を乗り回し、乗り手と馬が一体となって見えるさま。乗り手と馬の呼吸が合い、鞍の上の人と鞍の下の馬が渾然一体となっている意から。
鞍馬(あんば)
鞍を置いた乗馬。
生き馬・生馬(いきうま)
生きている馬。
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)ことわざ辞典
生きている馬の目を抜き取るほどすばやいこと。また、ずるくて油断も隙もならないことのたとえ。
一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)ことわざ辞典
沸かしたてのお湯はきめが粗くて刺激が強く体によくないということ。
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)ことわざ辞典
一人の行いが他の大勢を駆り立ててしまうことのたとえ。群集が他人の言動に同調しやすいことのたとえ。 群れの中の一匹の馬が異常な行動をして騒ぎ出せば、群れ全体が巻き込まれて騒ぎ出すとの意から。
衣馬軽肥(いばけいひ)四字熟語辞典
身分が高く財産がある人の服装。 または、常にとても富貴な様子。 肥え太った立派な馬と、軽くて高級で丈夫な皮ごろもということから。
倚馬七紙(いばしちし)四字熟語辞典
素晴らしい文章をあっという間に書き上げる才能。 「倚馬」は馬の近くにたったままでいること。 「七紙」は紙七枚におよぶ長い文章。 中国の晋の時代、袁虎は主君の桓温に布告の文を書くように言われ、馬の前にたったまま、あっという間に紙七枚にわたる名文を書き上げたという故事から。
心猿意馬・意馬心猿(いばしんえん・しんえんいば)四字熟語辞典
煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと。 または、そのような欲望を抑えることができないことのたとえ。 「意馬」は馬が興奮して暴れまわるように、気持ちが落ち着かないこと。 「心猿」は激しく騒ぐ猿のように、気持ちが落ち着かないこと。 乱れて落ち着かない気持ちを、走り回る馬や騒ぎ立てる猿にたとえた仏教の言葉。 「心猿意馬」ともいう。
以毛相馬(いもうそうば)四字熟語辞典
外見で人を判断することはできないということ。 馬の毛の色ですぐれた馬を見分けようとするという意味から。 「毛(け)を以(もっ)て馬(うま)を相(そう)す」とも読む。
飲馬投銭(いんばとうせん)四字熟語辞典
心も行いも清く正しいこと。 馬が水を飲むたびに、自主的に代金を水に投げ込むということから。 「馬に飲(みずか)い銭(ぜに)を投ず」とも読む。
兎馬(うさぎうま)
「驢馬」のこと。耳が長いので兎にたとえていう。
牛は牛づれ馬は馬づれ・牛は牛連れ、馬は馬連れ・馬は馬づれ・馬は馬連れ、牛は牛連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ・うしはうしづれうまはうまづれ・うまはうまづれ・うまはうまづれ、うしはうしづれ)ことわざ辞典
釣り合いの取れた者どうしで組んだほうが、事は滑らかに運ぶ。 連れ立つ相手というのは、自然と身の丈の近いあたりに定まるもの。
牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)ことわざ辞典
早い遅い、上手い下手の違いがあっても結局は同じところに到達するというたとえ。牛がゆっくりと歩いても馬が早く走っても千里の道のりはやはり千里で、同じ目的地に着くことから。
牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)ことわざ辞典
不利な方から有利な方へ乗りかえることのたとえ。 足ののろい牛から足の速い馬に乗り換えることから。
薄馬鹿(うすばか)
少し愚かであること。また、そのような人やそのさま。
内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)ことわざ辞典
家庭のしつけが悪い子どもは、外に出るとすぐにわかるということのたとえ。 飼い主の手入れの悪い馬は、外に出た時に毛を振って汚れを落とそうとするので、すぐにわかるとの意から。
烏白馬角(うはくばかく)四字熟語辞典
絶対にあるはずがないこと。 「烏白」は頭の色が白い烏、「馬角」は角の生えている馬のことで、そのような動物は存在しないということから。
馬筏(うまいかだ)
流れの激しい川を騎馬で渡る方法。川を渡るとき、数頭の馬を並べた隊形を筏(いかだ)にたとえていった言葉。
馬市(うまいち)
馬の売買や交換を行う市。
馬追・馬追い(うまおい)
人や荷物を馬に乗せて運ぶこと。また、その職業の人。馬方(うまかた)。馬子(まご)。
馬追い虫・馬追虫(うまおいむし)
秋の夜、「スイーッチョ」と間を置いて鳴く緑色の昆虫。この声が、馬子が馬を追う掛け声に似ることからの名。前あしと中あしに長いとげが並び、ほかの虫を捕らえて食べる。すいっちょ。
馬方(うまかた)
人や荷物を馬に引かせて運ぶ職業の人。馬子(まご)。馬追い。
馬から落ちて落馬する(うまからおちてらくばする)ことわざ辞典
同じ中身を二度言い重ねてしまう言い方を、笑って指すことば。 落馬とは馬から落ちることだから、前半と後半で同じことを述べている。
馬が合う(うまがあう)ことわざ辞典
気が合うこと。相性がいいこと。
馬返し(うまがえし)
登山道で道が険しくなり、そこより先へは徒歩でなければ進めないため、乗って来た馬を引き返させる地点。
馬肥やし(うまごやし)
地面をはうように広がり、春に黄色い小さな花を咲かせる草。三枚一組の葉をつける。田畑にすき込んで肥やしにしたり、家畜の飼料にしたりする。
馬印・馬標(うまじるし)
戦場で、大将が存在する場所をしめす目印として、大将のそばに立てたもの。
馬面(うまづら)
顔が馬の顔のように長いこと。また、その人。馬鹿にした言い方。
馬面剝(うまづらはぎ)
顔が長く伸びて馬を思わせるところからの名。
馬跳び・馬飛び(うまとび)
上半身を前方へかがめた人の背に両手をついて、素早くとびこえる子どもの遊び。
馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)ことわざ辞典
馬の背に乗るのはよいが、人の調子のよい売り込みには乗るな。耳当たりのよい誘いこそ、一度身を引いて確かめよという教え。 「馬に乗るとも」は語呂を整えるための言い添え。
馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)ことわざ辞典
高い地位につくためには、まず低い地位で力をつけよということ。また、最善の策がとれない時は、次善の策をとれということ。 馬は牛よりも速いが乗るのが難しいので、ひとまず牛に乗って練習せよとの意から。
人には添うてみよ馬には乗ってみよ・馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ・ひとにはそうてみようまにはのってみよ)ことわざ辞典
物事の良し悪しは、実際に自分で試してみて初めて見えてくるということ。 馬の値打ちは背にまたがってこそ分かり、人の人柄もそばで長く交わってこそ知れることから。 「人には添うてみよ馬には乗ってみよ」ともいう。
馬主(うまぬし・ばしゅ・ばぬし)
馬の持ち主。特に、競走馬の所有者。オーナー。
馬の足(うまのあし)ことわざ辞典
芝居で馬の脚に入る端役をいい、転じて芸のつたない役者をこきおろす言葉。 顔を出さずに胴から下だけを務める役どころで、芸を見せる機会のない下働きとされたことによる。
夕立は馬の背を分ける・馬の背を分ける(うまのせをわける・ゆうだちはうまのせをわける)ことわざ辞典
通りの向こう側は日が差したままで、こちら側だけが叩きつけられている。 夏の雨は、それほど狭い幅を選んで落ちる。 「馬の背を分ける」ともいう。
馬の骨(うまのほね)ことわざ辞典
どんな来歴の持ち主かも辿れず、役にも立たない者として人を呼ぶ蔑んだ言い方。 骨だけになった馬は良し悪しの見分けがつかず、使いようもないことによる。
馬の耳に風(うまのみみにかぜ)ことわざ辞典
馬の耳に風が吹きつけても馬は何も感じないことから、人の意見を聞き入れない、または聞き流すことのたとえ。
馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)ことわざ辞典
人の意見や忠告を上の空で聞き流すため、まったく効果のないことのたとえ。
馬乗り(うまのり)
馬に乗ること。また、その人。
子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ・馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ・こどもはおしえころせ、うまはかいころせ)ことわざ辞典
子どもは徹底的に教育し、馬の調教も手加減するなということ。 「馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ」ともいう。
馬槽(うまぶね)
馬に与える餌(飼葉)を入れる桶(おけ)。かいばおけ。
馬偏(うまへん)
漢字の部首の一つ。「駅」や「駒」などの「馬」の部分。
馬回り・馬廻り(うままわり)
大将が乗っている馬の周り。また、護衛としてその周りにいる武士。
馬も買わずに鞍を買う・馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう・うまもかわずにくらをかう)ことわざ辞典
物事の順序が逆であるたとえ。
馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)ことわざ辞典
物の扱い方を知らない人に、物を貸してはいけないということ。 「馬持たず」は馬を持っていない人のこと。 馬を持ったことのない人は、馬を粗末に扱うかもしれないので貸してはいけないとの意から。
馬屋(うまや)
馬を飼育する小屋。馬小屋。厩舎(きゅうしゃ)。
馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)ことわざ辞典
すぐれたものを捨て、劣っているものに換えること。 足の速い馬から足の遅いうしに乗り換えることから。
馬を鹿・鹿を指して馬となす・鹿を指して馬と言う・鹿を馬(うまをしか・しかをうま・しかをさしてうまという・しかをさしてうまとなす)ことわざ辞典
権力によって間違いや無理を押し通すことのたとえ。 秦の始皇帝の死後、宰相となった趙高が自分の権勢を試すため幼少の皇帝に鹿を馬と言い張って献上した。皇帝は「これは鹿ではないのか?」と臣下たちに尋ねたが、趙高の権勢を恐れた臣下たちは「馬です」と答えたという故事から。 「鹿を馬」「鹿を指して馬と言う(なす)」ともいう。
馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)ことわざ辞典
その気のない人間は、周囲がいくら心配したり気をもんだりしても無駄であるというたとえ。
駅馬車(えきばしゃ)
胡馬、北風に依る・胡馬、北風に嘶く・胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう・越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく・こば、ほくふうにいななく・こば、ほくふうによる・こばほくふうにより、えっちょうなんしにすくう)ことわざ辞典
生まれた土地は、遠く離れても身のうちに残り続ける。 渡ってきた鳥が巣がけの枝を選ぶにも、連れられて来た馬が風に首をもたげるにも、もといた方角がおのずと出ることから。 出典の詩句は「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」の対になっている。
絵馬(えま)
願い事や願いが叶ったお礼として、神社や寺に奉納する絵の描かれた木の板。昔は生きた馬を奉納していたが、その代用として奉納するようになった。
お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)ことわざ辞典
人を恋い慕う苦しみだけは、どのような手当てをもってしても取り除けないということ。 草津の湯は万病に効くと評判をとった名湯で、その湯でさえ及ばないという言い方で恋煩いの厄介さを言い立てている。「草津」を「有馬」と置き換えていうこともある。
老いたる馬は路を忘れず・老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)ことわざ辞典
経験を積んだ人は方針を誤らないというたとえ。 老馬はいろいろな道を知っており、迷うことがないということから。 中国、斉の桓公が山中で道に迷った時に、老馬の歩みに従って無事に帰り着いたという故事から。 同じ故事から出た漢語の言い方に「老馬の智」がある。
老いては騏驎も駑馬に劣る・騏驎も老いては駑馬に劣る・騏驎も老いぬれば駑馬に劣る・騏驥も老いては駑馬に劣る・麒麟も老いては駑馬に劣る・麒麟も老いぬれば駑馬に劣る(おいてはきりんもどばにおとる・ききもおいてはどばにおとる・きりんもおいてはどばにおとる・きりんもおいぬればどばにおとる)ことわざ辞典
若いころに抜きん出ていた人も、年を重ねて力が落ちれば、これといった取り柄のない者の後ろに回ることになる。一日に千里を駆ける馬も、老いれば足の鈍った馬に先を越される意から。
重馬場(おもばば)
競馬で、雨や雪によって水分を含んで走りにくくなった馬場。
親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)ことわざ辞典
目が曇った親は子の至らなさを見落とし、子のほうもそれを当て込んで甘えたままでいる。 互いに引き下げ合ったまま、双方とも気づかない。
快馬(かいば)
走る速度が速い馬。
海馬(かいば)
「竜の落とし子」の別の呼び名。
行く馬に鞭・走り馬にも鞭・走る馬に鞭・駆ける馬にも鞭・駆け馬に鞭(かけうまにむち・かけるうまにもむち・はしりうまにもむち・はしるうまにむち・ゆくうまにむち)ことわざ辞典
すでに十分な速さのものを、それでもまだ急がせる。 加減より、行けるところまで行かせるほうを選ぶ。 「駆ける馬にも鞭」「駆け馬に鞭」ともいう。
火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)ことわざ辞典
切迫した状況に置かれると、普段なら考えられないようなすごい力を発揮するということのたとえ。火事の時に、ふつうでは持ち上げることのできないような重い物を動かす力が出ることから。
勝ち馬(かちうま)
競馬で勝利した馬。また、その可能性が最も高いと予想される馬。
勝馬投票券(かちうまとうひょうけん)
競馬で、勝ち馬を予想して買う券。馬券。
金があれば馬鹿も旦那(かねがあればばかもだんな)ことわざ辞典
金さえ持っていれば、馬鹿でも旦那と持ち上げられるということ。人柄や経歴に関係なく、金の力が威光のもとだということ。
河馬(かば)
偶蹄目カバ科カバ属の象の次に大きな哺乳動物。胴体は丸く、足は短い。口を大きく開くことができる。夜行性で昼は水中に潜んで夜に陸上の植物を食べる。アフリカに生息している。
かぶり馬にも合い口・人噛み馬にも合い口・人嚙み馬にも合い口・人食い馬にも合い口・人食らい馬にも合い口(かぶりうまにもあいくち・ひとかみうまにもあいくち・ひとくいうまにもあいくち・ひとくらいうまにもあいくち)ことわざ辞典
手に負えないと言われる相手でも、この人の前でだけは牙を収める、という取り合わせが必ずある。 人に噛みつく馬にも、なぜか背を許す者がいる。
壁に馬を乗りかける(かべにうまをのりかける)ことわざ辞典
前触れもなしに事を起こし、力ずくで押し切ろうとするさま。また、不意を打たれて手の打ちようを失うさま。 壁へ馬を乗り入れるという、行き場のない振る舞いから。
