「公」を含む言葉(熟語)
公を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
公孫樹(いちょう)
イチョウ目イチョウ科の落葉高木。中国原産の裸子植物で、高さは三十メートルをこえるものもある。秋になると扇形の葉が黄色くなる。実は食用できるが、子どもや一度に多く食べると中毒になる可能性がある。材は加工しやすく、建築や碁盤などに使われる。
公(おおやけ)
公事(おおやけごと)
御礼奉公(おれいぼうこう)
郭公(かっこう)
官公(かんこう)
官公署(かんこうしょ)
国と地方公共団体のそれぞれの機関の総称。官署と公署。
官公庁(かんこうちょう)
国と地方公共団体の役所。
貴公(きこう)
二人称の一つ。男性が立場が同等以下の男性をいうもの。元は同等以上の男性をいった。
貴公子(きこうし)
身分の高い家柄の若い男子。貴族の男子をいう。
公卿(くぎょう)
律令制での朝廷に仕えた高官である「公」と「卿」の総称。「公」は大臣、「卿」は大納言、中納言、三位以上の官人をいう。
公卿(くげ)
律令制での朝廷に仕えた高官である「公」と「卿」の総称。「公」は大臣、「卿」は大納言、中納言、三位以上の官人をいう。
公家(くげ)
朝廷。また、朝廷に仕えていた高位の貴族や官人。
公文所(くもんじょ)
君公(くんこう)
自分の君主を敬っていう語。
公安(こうあん)
社会全体の安全が保たれていること。
公案(こうあん)
真理を悟るために考えさせる問題。禅宗の言葉。
公印(こういん)
国や地方の役所で使われる公式な印章。
公営(こうえい)
国や地方公共団体などの公の機関が運営や経営をすること。
公益(こうえき)
社会全体の役に立つこと。公共の利益。
公園(こうえん)
市街地にあり、人びとが休息したり遊んだりできる場所。
公演(こうえん)
多くの人びとに音楽や演劇など見せたり聞かせたりすること。
公課(こうか)
国や地方公共団体などが租税以外で取り立てる金銭。手数料や負担金、団体の会費など。
公会(こうかい)
公海(こうかい)
どこかの国の領海等に含まれず、どの国も自由に航海、使用ができる海域。
公開(こうかい)
一般の人が自由に見たり聞いたり、立ち入ったりすることを許可すること。
公会堂(こうかいどう)
一般の人たちが集会をするために設けられた建物。
公館(こうかん)
公務を行うさいに使用する建物。主に大使館や領事館などの外交機関の建物をいう。
公刊(こうかん)
世間に広めるために書籍を出版すること。
公衙(こうが)
公害(こうがい)
企業や人の活動によって発生する生活や健康への被害。騒音や廃棄物、地盤沈下、水質汚染など。
公器(こうき)
一般の人たちのための物。公共の機関。
公企業(こうきぎょう)
公休(こうきゅう)
公給領収証(こうきゅうりょうしゅうしょう)
公許(こうきょ)
役所が出す正式な許可。官許。
公共(こうきょう)
一般の人々や社会全体に関すること。公衆。おおやけ。
公教育(こうきょういく)
公教会(こうきょうかい)
公金(こうきん)
国や公共団体、会社などが所有し、個人が使ってはいけない金銭。おおやけの金銭。
公儀(こうぎ)
公議(こうぎ)
公卿(こうけい)
律令制での朝廷に仕えた高官である「公」と「卿」の総称。「公」は大臣、「卿」は大納言、中納言、三位以上の官人をいう。
公権(こうけん)
公法で認められている権利。国家や公共団体が持つ刑罰権や課税権などの国家的公権と、個人が持つ参政権や自由権などの個人的公権がある。
公権力(こうけんりょく)
国や地方公共団体が国民に対して持っている権力。また、その権力を実際に用いる組織。
公言(こうげん)
人前で隠さずに堂々と発言すること。
公庫(こうこ)
政府が全額出資している金融機関。経済政策や社会政策などのために融資を行う。
公国(こうこく)
大公や公爵が君主として治める小国。現在ではモナコやリヒテンシュタインなどがある。
公告(こうこく)
国や裁判所、公共団体などが広告や掲示などの方法で、一般の人々に広く知らせること。
公差(こうさ)