「形」を含む熟語・言葉 — 238 件
「形」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
形(かたち)
悪形(あくがた)
歌舞伎で、悪人の役。かたき役。また、その役を演じる役者。
足形(あしがた)
足をどけた後に残る形。足跡。
跡形(あとかた)
何かが起きたあとにしるしとして残っているもの。
姉様人形(あねさまにんぎょう)
縮緬紙(ちりめんがみ)で髪を作り、千代紙などで着物を作る花嫁姿の人形。ままごとなどに用いる。
操り人形(あやつりにんぎょう)
人形芝居に使う人形。糸や棒などを操り、人形の顔や手足を動かして演技をさせる。
生き人形(いきにんぎょう)
異形(いぎょう・いけい)
一般的なものとは異なる形。または姿。
已然形(いぜんけい)
文語で、動詞や助動詞などの活用形の一つ。「已然」はもうそうなった意で、下に「ば」「ども」を伴い、すでに成り立った事柄を理由や逆接の条件として示す。「こそ」を受けて文を結ぶのにも使う。「行けば」「行けども」の「行け」の類。
市松人形(いちまつにんぎょう)
稲妻形(いなずまがた)
空を走る稲妻の光の筋を、角で折れる直線の組み合わせで表した模様。家の紋にも使われる。
異類異形(いるいいぎょう)四字熟語辞典
化け物や妖怪の姿などの、この世のものとは思えない姿を言い表す言葉。 「異類」は人間以外の生き物のこと。仏教の言葉では、仏や菩薩を含めた人間以外という意味で、餓鬼や畜生のことをいう。
印形は首とつりかえ・印形は首と引き替え・印形は首と釣り替え(いんぎょうはくびとつりかえ・いんぎょうはくびとひきかえ)ことわざ辞典
はんこは自分の命に並ぶくらい重んじるべき物だから、軽々しく押すものではないと戒めることば。 「印形」は、はんこのこと。「首と釣り替え」は、首と引きかえにする、の意。とりわけ実印は、書類に押せばその中身に責任を負うことになるので、首を差し出すのと同じくらいの覚悟で押せと教える。よく考えずに押してあとで苦しまないよう、注意をうながしている。 「印形は首と引き替え」ともいう。
受取手形(うけとりてがた)
売った代金を、期日に受け取れる証書として手にした手形。帳簿では資産として扱う。
内に誠あれば外に形る(うちにまことあればそとにあらわる)ことわざ辞典
偽りのない真心を胸に持っていれば、わざわざ人に見せようとしなくても、それはおのずと話しぶりやふだんの行いに表れる。 儒教の古典『大学』の一節「誠於中、形於外」を、日本語の文に読み下したもの。この句の「誠」は、うそのない真心であるとともに、心の中にある本当の姿のことも指す。原文はこのあとに、だから立派な人は人目のない所でも必ず自分の行いを慎む、と続けている。 心の中のものが外に表れるという点で、「思い内にあれば色外に現る」と通じる。
形単影隻・影隻形単(えいせきけいたん・けいたんえいせき)四字熟語辞典
誰一人として身内がいなくて孤独なこと。 「形」は体のこと。 「隻」は一つのこと。 体が一つ、影が一つという意味から。 「影隻形単」ともいう。
円形(えんけい)
輪のような形。丸い形。円の形。
凹多角形(おうたかくけい)
一部がへこんで、内側にくぼんだ頂点をもつ多角形。そこの内角は一八〇度を超える。
大形(おおがた)
他のものよりも形が大きいこと。また、そのもの。
大形(おおぎょう)
大げさでいかにも不自然に見える様子。
御形(おぎょう)
「母子草」の別の呼び名。春の七草の一つ。
女形(おやま)
女の役柄を専門に受け持つ、歌舞伎の男の役者。
女形(おんながた)
男の俳優が女に扮して勤める、歌舞伎の役どころ。また、それを専門にする俳優。
顔形(かおかたち)
目や鼻などの顔の部分の形や配置。顔立ち。
鉤形(かぎなり)
棒状の先端が直角に曲がっている形。鉤のような形。
角形(かくがた)
かどが立った四角い形。封筒の型の名にも使う。
影の形に添うが如し・影の形に添うように・影の形に随うが如し(かげのかたちにしたがうがごとし・かげのかたちにそうがごとし・かげのかたちにそうように)ことわざ辞典
いつもいっしょにいて離れないこと。 影が必ず物につき随うことから。 「影の形に添うが如し」「影の形に添うように」ともいう。
影も形もない・影も形も見えない(かげもかたちもない・かげもかたちもみえない)ことわざ辞典
そこに人や物が存在していたことを示すものがまったくない。跡形もない。 「影も形も見えない」ともいう。
形木(かたぎ)
形崩れ(かたくずれ)
何度も洋服を着たために本来の形が乱れること。
形代(かたしろ)
神を奉るときに神の代わりとして奉るもの。
形が付く(かたちがつく)ことわざ辞典
体裁が整うこと。
形作る(かたちづくる)
まとまりのあるものを作り上げる。構成する。形成する。
形に影の添う如し(かたちにかげのそうごとし)ことわざ辞典
いつでもどこでも離れることなく、すぐそばに寄りそって、ついて回るさまを表す。 夫婦がとても仲よくしている場合にも、この句を当てる。 物に光が当たればかならず影ができ、その影は物が動けばいっしょに動いて、けっして離れない。この関係を、片時もそばを離れないことに重ね合わせた表現。 「形」と「影」の順を入れかえた影の形に随うが如しも、同じたとえを言う。
形にする(かたちにする)ことわざ辞典
頭の中にしかない計画や夢、思いつきなどを、本当に取りかかってやりとげたり、文章などにまとめて人に示したりして、だれもが目で見て確かめられるものに変えること。 新しい案を練り上げ、品物やサービスとして売り出すような場合にもいう。
形は生めども心は生まぬ(かたちはうめどもこころはうまぬ)ことわざ辞典
親と子は顔立ちや体つきこそよく似ていても、気立てや物の考え方、頭のはたらきは親とは別物で、子の性格までが親の写しになるとは言えない。 親が産んで子に渡せるのは目に見える体だけで、心までは渡せないというのが句の成り立ち。 漢字の書き方は「形は産めども心は産まぬ」もある。「子は産むも心は生まぬ」「親は親、子は子」も、この句と同じ向きのことを言う。
形許り(かたちばかり)
形を改める(かたちをあらためる)ことわざ辞典
身につけているものや体の構えをきちんと整え、かしこまった態度になること。 この句の「形」は、目に見える姿や、人の前でのふるまい方をいう。 「形を正す」と言いかえても、意味は同じになる。
形無し(かたなし)
もともとの姿がなくなること。だいなし。
形の如く(かたのごとく)ことわざ辞典
ものごとが決まった法則の通りに行われるさま。
形許り(かたばかり)
形見・形身(かたみ)
別れた人が残した思い出のよすがとなる物。
形見分け・形身分け(かたみわけ)
故人の所有していたものを親族や友人などに分け与えること。
髪形(かみかたち)
髪を整えて仕上げた形。とくに、結い方による髪の姿についていう。
髪形(かみがた)
頭髪を切ったり結ったりして整えた頭髪の格好。ヘアスタイル。
からくり人形(からくりにんぎょう)
空手形(からてがた)
手元のお金を工面する目的で出され、その裏に本物の商いを持たない手形。期日に払ってもらえる保証がとぼしく、危うい。融通手形。
為替手形(かわせてがた)
環形動物(かんけいどうぶつ)
ヒル・ミミズ・ゴカイなどが入る動物の大きな一群。体は細長い筒のような形で、表は薄い膜に包まれていて柔らかい。頭と尾の端を除くと、ほぼ同じつくりの輪のような節が一列に並び、体の中も多くは節ごとに薄い仕切りで分かれている。体を伸び縮みさせて動く。多くは海にすむが、川や池、陸の土の中にもいる。
外形(がいけい)
外から見える形。また、その様子。外見。
菊人形(きくにんぎょう)
菊の花や葉を着物のように飾りつけた人形。
奇形・畸形(きけい)
動植物が生態的に通常の形態とは生まれつき異なっている。
着せ替え人形(きせかえにんぎょう)
木目込み人形・木目込人形(きめこみにんぎょう)
日本人形の一種。木製の人形に切り込みを入れ、そこに金襴やちりめんなどの布地をはさんで衣装にしたもの。
弓形(きゅうけい)
弧をなして弓のように曲がっている形。
球形(きゅうけい)
球のような丸い形。
鳩形鵠面・鵠面鳩形(きゅうけいこくめん・こくめんきゅうけい)四字熟語辞典
飢えて痩せ細っている人の様子。 「鵠面」は鳥のくぐいのようにやせほそった顔のこと。 「鳩形」は鳩のように腹がへこんでいて、胸が突き出た体型のこと。 「鳩形鵠面」ともいう。
窮形尽相(きゅうけいじんそう)四字熟語辞典
全てのものの見た目をそのまま、生き生きと表現して、真に迫ること。 または、人や物事をきわめて巧妙に真似ること。 「窮」と「尽」はどちらも完璧に窮めること。 「形」と「相」はどちらもものの形象、外形のこと。 「形(かたち)を窮(きわ)め相(そう)を尽くす」とも読む。
京人形(きょうにんぎょう)
形相(ぎょうそう)
顔つき。顔かたち。特に、怒りなどの激しい感情が現れたものをいう。
魚形水雷(ぎょけいすいらい)
矩形(くけい)
長方形の昔の名称。
楔形文字(くさびがたもじ・せっけいもじ)
紀元前三千年ごろにシュメール人が作り出した文字。メソポタミアから小アジアにかけて、三千年ほどのあいだ使われた。葦の茎の先をやわらかい粘土板に押しつけて記すため、線の一方の端が太くなり、楔を思わせる形が並ぶ。はじめは一字が一語を表したが、のちには一字が一つの音節を表すようになった。
くし形・櫛形(くしがた)
片方に丸みがあり、逆側が水平になっている形。昔の櫛のような形。
轡形(くつわがた)
まるの中に十文字を組み合わせた形。轡の家紋がこの形をしている。
雲形(くもがた)
たなびいている雲の形。または、その模様。
刳り形・刳形(くりがた)
鍬形(くわがた)
かぶとの正面を飾る前立ての一つ。銅や練り革の板を二枚、眉庇に据えた台へ挿し、二本の角を思わせる形に左右へ開いて立てる。長鍬形・大鍬形・三鍬形などの別がある。
形影(けいえい)
物の形とその物の影。
形影相同じ(けいえいあいおなじ)ことわざ辞典
心の善悪が行動に出ること。 形が曲がれば影も曲がり、形がまっすぐであれば影もまっすぐであるように、心が正しければ行いも正しいということ。
形影相弔う(けいえいあいとむらう)ことわざ辞典
誰かが来ることもなく、一人で寂しい様子。 「形影」は形と影。 「弔う」はあわれむこと。 自分と自分の影で慰め合うことから孤独の意。
形影相伴う(けいえいあいともなう)ことわざ辞典
夫婦などがいつも一緒で、仲むつまじい様子。 「形影」は形と影。 「相伴う」は常に一緒にいること。
形影一如(けいえいいちにょ)四字熟語辞典
仲のよい夫婦のこと。 または、善い心も悪い心も、影のようにそのまま行いに映し出されること。 「形影」は物のすがたと、それが落とす影。 「一如」は二つのものが一体で、分けられないこと。 体があれば必ず影があり、体が動けば影も同じように動いて、決して離れないという意味から。
形影相随(けいえいそうずい)四字熟語辞典
心の善悪が行動に出ること。 「形影」は姿形と影。 影は体の動きと同じ動きをするということから。 「形影(けいえい)相(あい)随(したが)う」とも読む。
形影相弔(けいえいそうちょう)四字熟語辞典
誰かが来ることもなく、一人で寂しい様子。 「形影」は体とその影。 「弔」はあわれむ、いたわること。 そばにいるのは自分の影だけで、体と影とがたがいをあわれんで慰め合うしかないという意味から。 三国時代の魏の曹植が上奏文で用い、のちに晋の李密が、年老いた祖母の世話をするために官職を辞退したいと願い出た上奏文「陳情表」でも、身寄りのない自分の境遇をこの言葉で述べた。 「形影(けいえい)相(あい)弔(とむら)う」とも読む。
形影相同(けいえいそうどう)四字熟語辞典
心の善し悪しは、隠しようがなくそのまま行いにあらわれるということ。 「形影」は形と影。 「相同」はたがいに同じであること。 形が曲がれば影も曲がり、形がまっすぐであれば影もまっすぐであるように、心が正しければ行いも正しく、心がゆがめば行いもゆがむという意味から。 『列子』に、影が曲がるかまっすぐかは形しだいで決まると説く話がある。
形影不離(けいえいふり)四字熟語辞典
極めて密接な関係で、離れることができないこと。 「形影」は物の形とその物の影のこと。 物と影は互いに離れることができないということから。
形骸(けいがい)
精神を除いた、人の肉体、身体。
土木形骸・形骸土木(けいがいどぼく・どぼくけいがい)四字熟語辞典
自然のまま飾らずに生きることのたとえ。 「土木」は土と木のこと。 「形骸」は人の体。 土や木のように自然で飾らない姿という意味から。 「形骸(けいがい)を土木にす」とも読む。 「形骸土木」ともいう。
形骸を止めない(けいがいをとどめない)ことわざ辞典
抜け殻ほどの名残さえ、その場に残っていない。 建物などが崩れ去って、元の姿を思い浮かべる手がかりまで失われたときに使う。
