「手」を含む言葉 4ページ目
「手」を含む言葉 — 331 件
素手(すで)
手に何も持っていないこと。特に武器となるものを持っていないことをいう。
炭手前(すみてまえ)
茶道で炭の火の加減をする時の作法。
繊手(せんしゅ)
上品で優しい女性の細い手。
選手(せんしゅ)
選ばれて競技に参加する人。
双手(そうしゅ)
右と左の両方の手。もろて。
漕手(そうしゅ)
舟を漕ぐ役割の人。こぎて。
手弱女(たおやめ)
しなやかで優美な女性。
手弱女振り(たおやめぶり)
和歌の理念の一つ。優美で繊細な歌風。「古今集」などの平安和歌に代表される。
手折る(たおる)
花や枝を、手で折り取る。
高手(たかて)
肩からひじまでのあいだ。高腕。
手繰り上げる(たぐりあげる)
紐や網など長いものを、両手を交互に動かし引き上げる。
手繰り込む(たぐりこむ)
長いものを、両手を交互に動かし手元に引きこむ。
手繰り寄せる(たぐりよせる)
紐や網など長いものを、両手を交互に動かし手元に引き寄せる。
手繰る(たぐる)
紐や網など長いものを、両手を交互に動かし手元に寄せる。
手挟む(たばさむ)
手にはさんで持つ。また、脇にかかえて持つ。
舵手(だしゅ)
船のかじを取る人。かじとり。
着手(ちゃくしゅ)
物事に取り掛かること。
手水(ちょうず)
手や顔を洗い清めること。また、そのための水。
手合(てあい)
同じたぐいの人々。連中。やつら。おもに、侮蔑をこめて言う。
手合い(てあい)
同じたぐいの人々。連中。やつら。おもに、侮蔑をこめて言う。
手垢(てあか)
手の垢。手で何度もさわったためについた汚れ。
手あか(てあか)
手の垢。手で何度もさわったためについた汚れ。
手明き(てあき)
仕事や作業などがなくて暇なこと。また、その人。手すき。
手空き(てあき)
仕事や作業などがなくて暇なこと。また、その人。手すき。
手足(てあし)
手と足。転じて、ある人の意のままに動くこと。また、そのような人。
手遊び(てあそび)
手に持って遊ぶこと。また、そのもの。玩具。おもちゃ。
手当り(てあたり)
手に触れること。また、その感じ。手ざわり。
手当たり(てあたり)
手に触れること。また、その感じ。手ざわり。
手当たり次第(てあたりしだい)
手にふれるものすべて。行き当たるものすべて。区別することなくかたっぱしから。
手厚い(てあつい)
もてなしや扱いが親切で丁寧なさま。心がこもっているさま。
手当(てあて)
前もって準備や用意をしておくこと。
手当て(てあて)
前もって準備や用意をしておくこと。
手焙り(てあぶり)
手を温めるための、小さな火鉢。
手あぶり(てあぶり)
手を温めるための、小さな火鉢。
手編み(てあみ)
機械ではなく手で編むこと。また、そうやって編まれたもの。
手荒(てあら)
扱い方が雑なさま。乱暴に扱うさま。振る舞いが荒々しいさま。
手洗(てあらい)
洗濯機ではなく手で洗うこと。
手洗い(てあらい)
洗濯機ではなく手で洗うこと。
手荒い(てあらい)
雑に扱う。乱暴に扱う。荒々しい振る舞いをする。
手合せ(てあわせ)
勝負や試合をすること。手合い。
手合わせ(てあわせ)
勝負や試合をすること。手合い。
手活け(ていけ)
自分の手で直接花を生けること。
手生け(ていけ)
自分の手で直接花を生けること。
手木(てぎ)
江戸時代に犯罪者を捕らえるために捕り手が使った道具。手元に鉤が付いている棒。十手。
徒手(としゅ)
手になにも持たないこと。素手。
取っ手(とって)
手でつかんだり握ったりするために、家具や器具などに付いたつまみ。ハンドル。
把っ手(とって)
手でつかんだり握ったりするために、家具や器具などに付いたつまみ。ハンドル。
取手(とりて)
ものを受け取る人。
捕手(とりて)
罪人をとらえる役。また、その役人。
取り手(とりて)
ものを受け取る人。
捕り手(とりて)
罪人をとらえる役。また、その役人。
毒手(どくしゅ)
ひとを殺したり、傷つけたりする行為・手段。
土手(どて)
水害などの被害を防ぐために、土を盛って築いた堤。堤防。
土手っ腹(どてっぱら)
腹。相手の腹をののしっていう語。
内野手(ないやしゅ)
野球で、内野を守る選手。一・二・三塁手と遊撃手。
中手(なかて)
稲の品種。早稲と晩稲との中間の実る。
長手(ながて)
長めなこと。長いほうのもの。
縄手(なわて)
まっすぐな長い道。
苦手(にがて)
対処しにくい相手。性分が合わず嫌なこと。
担い手(にないて)
物をかつぐ人。
入手(にゅうしゅ)
手に入れること。
抜手(ぬきて)
日本古来の泳法の一つ。顔を水面に出したまま、水をかいた手を交互に水面上に出して、足は平泳ぎのように泳ぐ。
抜き手(ぬきて)
日本古来の泳法の一つ。顔を水面に出したまま、水をかいた手を交互に水面上に出して、足は平泳ぎのように泳ぐ。
働き手(はたらきて)
よく働く人。働き者。
派手(はで)
姿や形、色彩などが華やかで、人目を引くこと。
派手やか(はでやか)
派手なようす。華やかなようす。
話相手(はなしあいて)
話をする相手。また、話の合う相手。
話し相手(はなしあいて)
話をする相手。また、話の合う相手。
話し上手(はなしじょうず)
話すのがうまいこと。また、そのような人。
話し手(はなして)
話をする人。話者。
古手(ふるて)
長年その職につとめている人。古株。
不渡り手形(ふわたりてがた)
偽造や変造などの理由で支払人から支払いを受けられない手形。
本手(ほんて)
勝負事などで、その局面での本筋の手。
凡手(ぼんしゅ)
平凡な腕前。また、その人。
孫の手(まごのて)
竹や木の柄の先を曲げ、手先の形に作ったもの。背中などての届かないところを書くのに用いる。
魔手(ましゅ)
悪魔や魔物の手。
身勝手(みがって)
自分の都合のいいように考えたり振る舞ったりすること。わがまま。
妙手(みょうしゅ)
すぐれた技量。また、その持ち主。
無手(むて)
手に道具や武器などを持たないこと。素手。
行く手(ゆくて)
向かって行く前方。行く先。