「つ」を含む言葉 22ページ目
「つ」を含む言葉 — 3742 件
札束(さつたば)
紙幣を束ねたもの。
殺伐(さつばつ)
人を殺しかねないほどに気風が荒々しいこと。殺気が感じられる様子。
札片(さつびら)
紙の通貨。紙幣。
薩摩(さつま)
旧国名の一つ。現在の鹿児島県の西側で、西海道に属していた。
薩摩揚げ(さつまあげ)
魚肉のすり身に細かく切った人参や牛蒡などの野菜を加えて油で揚げた食品。
薩摩芋(さつまいも)
ナス目ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性の多年生植物。塊根を食用する。でん粉を多く含み、甘味が強い。
薩摩隼人(さつまはやと)
薩摩出身の武士の美称。薩摩に住んでいた勇敢で強く、素早い隼人族に見立てていう。
薩摩琵琶(さつまびわ)
楽器の一種。薩摩で発達した弦が四本の琵琶。また、その楽曲。雄壮な曲調のものが多い。
撮要(さつよう)
要点を抜き出して書き記すこと。また、そうした書物。
殺戮(さつりく)
多くの人を残酷な方法で殺害すること。
砂鉄(さてつ)
砂のように小さな粒状になっている黒い鉄鉱石。磁気を帯びた酸化鉄でたたら製鉄の原料にする。
錆付く(さびつく)
金属のものが錆びること。
さび付く(さびつく)
金属のものが錆びること。
差別(さべつ)
あることを基準にしてはっきりと区分すること。
些末(さまつ)
細々としていてそれほど重要ではない様子。些細。
瑣末(さまつ)
細々としていてそれほど重要ではない様子。些細。
寒気立つ(さむけだつ)
病気や恐怖などが原因となって嫌な寒さを感じること。
猿轡(さるぐつわ)
声を出さないように口に詰めたり、覆ったりするもの。布や手ぬぐい、玉などを使う。
猿ぐつわ(さるぐつわ)
声を出さないように口に詰めたり、覆ったりするもの。布や手ぬぐい、玉などを使う。
散佚(さんいつ)
まとまっていたものが散って行方が分からなくなること。
散逸(さんいつ)
まとまっていたものが散って行方が分からなくなること。
酸欠(さんけつ)
酸素が不足した状態になること。「酸素欠乏」の略。
山骨(さんこつ)
山の土砂などが崩れて地表に現れた岩石。または、その露出した場所。
散骨(さんこつ)
遺骨を墓に納めず、海や山などに撒いて供養すること。また、その際に行われる儀式。
産室(さんしつ)
出産を行うための部屋。うぶや。
蚕室(さんしつ)
蚕を飼育するための部屋。
産出(さんしゅつ)
鉱物や農産物などを生産したり、自然から得たりすること。
算出(さんしゅつ)
計算によって数値や結果を導き出すこと。
惨恤(さんじゅつ)
いたんで憂えること。
算術(さんじゅつ)
数量の加減・乗除など、基本的な計算の方法。
惨切(さんせつ)
心が悲しみに満ちて苦しむこと。悲しみの心が迫ること。
惨絶(さんぜつ)
見ていられないほどに痛ましいこと。
惨怛(さんだつ)
心を痛める様子。
憯怛(さんだつ)
心に痛みを感じて悲しむこと。
簒奪(さんだつ)
正当な継承資格のない者が、力や策略などによって君主の地位を奪うこと。
憯痛(さんつう)
心を痛めて悲しむこと。
散発(さんぱつ)
物事が継続せず、時間をおいてまばらに起こること。
散髪(さんぱつ)
髪の毛を切りそろえて整えること。
産物(さんぶつ)
その土地で採れたものや生産されたもの。また、ある事象の結果として得られたもの。
惨慄(さんりつ)
ひどく悲惨であること。この上なく痛ましいこと。
惨裂(さんれつ)
寒さが非常に厳しいこと。
在室(ざいしつ)
その部屋の中に居ること。
材質(ざいしつ)
材木の持っている性質。
財閥(ざいばつ)
大きな資本があり、大企業を支配している一族や一団。
財物(ざいぶつ)
金銭と物品。宝物。財宝。
坐骨(ざこつ)
骨盤を形成する左右一対の骨。座ったときに体を支える役目がある。
座骨(ざこつ)
骨盤を形成する左右一対の骨。座ったときに体を支える役目がある。
挫折(ざせつ)
続けてきた物事が最後までいくことなく駄目になること。
雑筆(ざっぴつ)
色々なことを統一のない形で書き記したもの。雑多な記録。
雑詠(ざつえい)
短歌や俳句などの題を好きなように決めて様々な事について詠むこと。また、その作品。
雑役(ざつえき)
様々な細々とした仕事をすること。また、その人。雑用。
雑音(ざつおん)
不快に感じるうるさい音。騒音。
雑株(ざつかぶ)
主要な銘柄以外で、取引量が少なく人気の低い株式。
雑学(ざつがく)
広く様々な事柄についての知識や学問。
座付(ざつき)
芝居などで一座に専属している人。また、その人。
座付き(ざつき)
芝居などで一座に専属している人。また、その人。
雑技(ざつぎ)
それほど価値があるとはされない、多種多様な技芸。
雑事(ざつじ)
重要度の低い様々な細かい用事。雑用。
雑然(ざつぜん)
様々なものが秩序なく入り交じっている様子。
雑題(ざつだい)
特定の分野に属さない雑多な題目や課題。
雑談(ざつだん)
特に目的のない話。また、そのような話をすること。
雑念(ざつねん)
心を乱す原因となる様々な考え。
雑嚢(ざつのう)
様々な物を入れ、肩から下げて持ち運ぶための布製の袋。
雑文(ざつぶん)
軽く書き流した、まとまっていない文章。
雑木(ざつぼく)
建築などの材料として使うことの出来ない、利用価値の低い木。薪や炭などに使う。
雑味(ざつみ)
飲食物の本来の味を損なう味。
雑務(ざつむ)
主な仕事以外の細々とした仕事。
雑用(ざつよう)
様々な細々とした用事。
雑録(ざつろく)
様々なことを無秩序に記録すること。また、そうしたもの。
雑話(ざつわ)
はっきりとした目的のない話。雑談。
ざらつく(ざらつく)
滑らかでなく、触ったり舐めたりした時に荒さを感じること。ざらざらする。
ざわつく(ざわつく)
ざわざわする。
残欠(ざんけつ)
文書や資料などの一部が失われており、完全な形を保っていない状態。
残闕(ざんけつ)
文書や資料などの一部が失われており、完全な形を保っていない状態。
残月(ざんげつ)
夜が明けるころまで空にとどまって見える月。有明の月。
惨殺(ざんさつ)
むごたらしい方法で殺害すること。
斬殺(ざんさつ)
刀剣などで切りつけて殺すこと。
残雪(ざんせつ)
春になっても消えずに残る、冬の名残の雪。
慙痛(ざんつう)
恥だと感じて苦しむこと。
残物(ざんぶつ)
使用や消費のあとに残った物。処理されずに余った品。