入れとは
入れ
いれ
言葉 | 入れ |
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読み方 | いれ |
意味 | 中に何かを入れる、いれもの。 |
用例 | 「小銭―」「名刺―」 |
使用漢字 | 入 |
入れを含む故事・ことわざ・慣用句
土用綿入れに寒帷子(どようわたいれにかんかたびら)
物事が逆さまであること。また、季節はずれで役に立たないことのたとえ。 「帷子」は裏地をつけない夏物の衣類、「布子」は木綿の綿入れのこと。 冬の寒い時に単衣の帷子を着て、夏の暑い時に綿入れを着るということから。 「土用布子(綿入れ)に寒帷子」「夏布子の寒帷子」ともいう。
狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)
楽な道を選ぶより、困難な道を選ぶほうが人間を高めるという教え。「狭き門」は、キリスト教の教えで、天国に至る道が困難であることをたとえた語。神の救いを得るためには、努力が必要であり、楽な道を選んではいけないということから。
人と入れ物は有り合わせ(ひとといれものはありあわせ)
人と器物は多いほうが便利だが、たとえ少なくてもうまく使えばなんとかなるということ。 「人と入れ物は有り次第」ともいう。
「入」を含む言葉・熟語
- 足入れ(あしいれ)
- 預け入れる・預入れる(あずけいれる)
- 痛み入る・傷み入る(いたみいる)
- 移入(いにゅう)
- 入相(いりあい)
- 入り海(いりうみ)
- 入り江(いりえ)
- 入り組む(いりくむ)
- 入り口(いりぐち)
- 入り日(いりひ)
- 入る(いる)
- 入れ揚げる(いれあげる)
- 入れ替え・入れ換え(いれかえ)
- 入れ替える・入れ換える(いれかえる)
- 入れ食い(いれぐい)
- 入れ込む(いれこむ)
- 入れ知恵(いれぢえ)
- 入れ歯(いれば)
- 入れ物・容れ物(いれもの)
- 受け入れ(うけいれ)
- 受け入れる・受け容れる(うけいれる)
- 討ち入り(うちいり)
- 内入(うちいり)
- 討ち入る(うちいる)
- 絵入り(えいり)
- 大入り(おおいり)
- 大入り袋(おおいりぶくろ)
- 大入道(おおにゅうどう)
- 押し入る(おしいる)