「末」の意味・類語

「末」(すえ)の意味・読み方を解説します。類語・連想語もあわせて確認できます。
末
すえ
| 言葉 | 末 |
|---|---|
| 読み方 | すえ |
| 意味 |
|
「末」の類語(同義語)・言い換え
「末」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
「末」の関連語・連想語
「末」で使われている漢字
「末(すえ)」の他の読み方
「末(すえ)」を含む四字熟語
「末(すえ)」を含む故事・ことわざ・慣用句
末は野となれ山となれ(すえはのとなれやまとなれ)
目前の問題さえ片付けば、あとはどうなってもよいということ。
根浅ければ則ち末短く、本傷るれば則ち枝枯る(ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる)
基礎がしっかりしていない物事は発展せず、いずれ衰えるということのたとえ。 「末」は枝や葉、「本」は幹のこと。 根が十分張っていなければ枝葉も成長しない、幹がいためばいずれ枝も枯れることから。
縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
連れ合いも世の巡り合わせも、こちらで日取りを決められはしない。急いで手を伸ばさず、向こうから寄ってくるのを構えて迎えるほうがよい。
末大なれば必ず折る(すえだいなればかならずおる)
下に置かれた者の力が大きくなりすぎると、上に立つ者はそれを支えきれず、やがて滅ぼされてしまうということ。 枝や葉ばかりが茂って重くなると、幹がその重さに耐えられずに折れてしまうことから。
末の露、本の雫(すえのつゆ、もとのしずく)
人間の命には多少の長い短いの差はあるが、いつかは必ず死が訪れるということ。 人の命のはかなさをいう言葉。 葉末の露も、根元から落ちる雫も、早い遅いはあっても、やがてどちらも消えてしまうとの意から。
始めを言わねば末が聞こえぬ(はじめをいわねばすえがきこえぬ)
話は順序立てて始めからきちんと話さなければ、何故そうなったのか理解できないということ。
世も末(よもすえ)
道徳や秩序が失われ、この世の行く末に望みが持てないほどひどい状態であること。 嘆かわしい出来事を見聞きしたときに漏らす言葉。
末四十より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
将来多く得ることができるよりも、たとえ少なくても今すぐ確実に得たほうがよいということ。 「四十」を「始終」に掛けた言葉。
強弩の末、魯縞を穿つ能わず(きょうどのすえ、ろこうをうがつあたわず)
強い力を持つ者も、勢いがすっかり衰えたあとでは、何に取りかかっても無力だ、というたとえ。 「強弩(きょうど)」は、引き金を引いて矢を放つ強力な弓(石弓)のこと。「魯縞(ろこう)」は、魯という昔の中国の国で織られた、ごく薄い絹のこと。 強弩で放った矢も、遠く飛んで力を使い果たせば、そんな薄い絹一枚すら突き通せないところから来た言葉。 前漢の時代、北方の遊牧民族を攻めるかどうかで意見が分かれたとき、臣下の韓安国(かんあんこく)が、遠くまで兵を進めても力は途中で尽きると説いて、出兵に反対したときの言葉による。『史記』の韓長孺列伝にも、ほぼ同じ言葉がある。 「強弩の末」と縮めて言うこともあり、かつて勢いのあった人や国が落ち目になったさまを評する際にも使う。意味の重なる言葉に[[昔は肩で風を切り、今は歩くに息を切る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2273.php]]がある。
