金とは
金
きん
言葉 | 金 |
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読み方 | きん |
意味 | 金属元素の一つ。黄色に輝く。重くて柔らかく、展性・延性に富んでいる。 お金。通貨。貨幣。 金曜・金曜日の略。 「金将(きんしょう)」の略。将棋の駒の一つ。縦横と斜め前方に移動できる(斜め後ろには移動できない)。成ることはできない。 |
使用漢字 | 金 |
金を含む故事・ことわざ・慣用句
朝の果物は金(あさのくだものはきん)
朝食べる果物は、胃腸の働きをよくし、体の目覚めを促すため、健康によいということ。
雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。 雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。
金の卵を産む鵞鳥を殺すな(きんのたまごをうむがちょうをころすな)
欲張って一度に大きな利益を得ようとして、将来の利益を逃すようなことをするなということ。毎日一個の金の卵を産む鵞鳥の持ち主が、一度に大儲けしようと鵞鳥の腹を切り裂き、結局鵞鳥を死なせてしまったというイソップ寓話から。
衆口、金を鑠かす(しゅうこう、きんをとかす)
多くの人が言った言葉が恐ろしい結果を招くことのたとえ。中傷などの恐ろしさをいう言葉。 「衆口」は、大勢の人の言う言葉。 大勢の言葉には、堅い金属を溶かしてしまうほどの力があるとの意から。
金銀は回り持ち(きんぎんはまわりもち)
金は人から人へと渡り回っていくもので、いつか自分の所にも回ってくるはずなので、今は貧しくてもくよくよするなということ。
「金」を含む言葉・熟語
- 悪金(あくきん)
- 頭金(あたまきん)
- 後金(あときん)
- 鉱・荒金・粗金・粗鉱(あらがね)
- 有り金(ありがね)
- 移籍金(いせききん)
- 一時金(いちじきん)
- 鬱金(うこん)
- 内金(うちきん)
- 鬱金香(うっこんこう)
- 裏金(うらがね)
- 運転資金(うんてんしきん)
- 益金(えききん)
- 黄金(おうごん)
- 黄金分割(おうごんぶんかつ)
- 黄金律(おうごんりつ)
- 御金・お金(おかね)
- 下ろし金・卸し金(おろしがね)
- 課金(かきん)
- 掛け金・掛金(かけがね)
- 掛け金・掛金(かけきん)
- 貸し金(かしきん)
- 貸し金庫(かしきんこ)
- 金網(かなあみ)
- 金頭(かながしら)
- 金型(かながた)
- 金切り声(かなきりごえ)
- 金巾(かなきん)
- 金くぎ・金釘(かなくぎ)
- 金釘流(かなくぎりゅう)