「改」を含む言葉(熟語)
改を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
改まる(あらたまる)
古いものが新しいものになること。変わる。
改め(あらため)
新しいものに変わること。改める。
改めて(あらためて)
もう一度行うこと。ことあたらしく。
改める(あらためる)
古いものを新しいものにすること。変える。
改悪(かいあく)
今までのものを変更したために、かえって悪化すること。
改印(かいいん)
届け出ていた今までの印鑑を別の印鑑に変えること。
改易(かいえき)
江戸時代に行われていた武士に対する刑罰の一つ。蟄居以上、切腹未満の刑罰で、家屋敷や領地を没収し、武士としての身分を取り上げて平民とするもの。
改革(かいかく)
古くなった制度や組織などを時代に合わせて新しく変えること。革命とは違って、現状を保ちつつ内側に変化を生むことをいう。
改行(かいぎょう)
文章など続けて書かずに途中で区切って、行を変えて続きを書くこと。
改憲(かいけん)
憲法を追加や修正、削除をすること。
改元(かいげん)
年号を変更すること。
改稿(かいこう)
完成した原稿を書きなおすこと。また、書きなおした原稿。
改悟(かいご)
自分が今までの行いの罪や過ちを理解して悔んで自分を戒めること。
改号(かいごう)
称号や名前、年号などを変更すること。また、変更した後の称号や名前、年号など。
改作(かいさく)
完成している作品に手を加えて作り変えること。また、その作品。
改札(かいさつ)
駅で客の切符に問題が無いか調べること。
改竄(かいざん)
文章や記録を変えること。特に自分に都合よく勝手に直して悪用する場合にいう。
改宗(かいしゅう)
今まで信仰してきた宗教や教義を別のものに変えること。
改修(かいしゅう)
悪い部分や駄目になった部分に手を加えてよくすること。
改悛(かいしゅん)
犯した罪に対して反省し、心を入れ替えること。改心。悔悟。
改称(かいしょう)
名称を変更すること。または、変更した名称。
改心(かいしん)
今までの行いを反省して、悪い心を入れ替えてよくすること。
改新(かいしん)
今までの古いものを、新しいものに変えること。また、新しいものに変わること。
改姓(かいせい)
現在の苗字を別の苗字に変えること。
改正(かいせい)
悪い部分を変えて、よりよくすること。
改選(かいせん)
議員や役員などの任期満了後にあらためて選挙を行うこと。
改善(かいぜん)
悪いところを直してよいものにする。あらためる。
改組(かいそ)
組織をよりよいものへ変える。
改葬(かいそう)
一度葬った遺骨や遺体を別の場所に葬りなおすこと。
改装(かいそう)
建物などの外観や内装を新しく直すこと。模様替え。
改造(かいぞう)
建物や機械、団体などの悪い部分を変えて作り直すこと。
改題(かいだい)
内容を変えずに題名だけを変えること。
改築(かいちく)
建物の一部に手を加えたり、全てを立て直したりすること。
改鋳(かいちゅう)
鋳造して作ったものをもう一度鋳造すること。
改定(かいてい)
今までの制度や規制などを変えること。
改訂(かいてい)
文章や書物の内容の一部分をよりよいものに変えること。
改廃(かいはい)
合わなくなった制度や法律などをよりよく変えたり、廃止したりすること。
改版(かいはん)
出版物の内容をよりよくして出版しなおすこと。また、そうして出版されたもの。
改変(かいへん)
物事を違うものに変えること。変改。
改編(かいへん)
編成や編集をもう一度行うこと。
改名(かいめい)
名前を変えること。また、変えた名前。
改訳(かいやく)
一度翻訳されているものを原文から新たに翻訳すること。また、その翻訳しなおした物。
改良(かいりょう)
悪い部分をよりよいものにすること。
改暦(かいれき)
悔い改める(くいあらためる)
過去の行いの失敗や罪などの過ちを反省して心を改めること。
更改(こうかい)
今までしていた契約を一度やめて、新しい条件で契約すること。
悛改(しゅんかい)
悪い所を反省してよくすること。悔い改めること。悛革。
創氏改名(そうしかいめい)
体質改善(たいしつかいぜん)
運動や食事、服薬などによって体の性質をよくすること。
農地改革(のうちかいかく)
農地制度の改革運動のひとつ。とくに、第二次世界大戦後、GHQの指令により実施された、日本の農地制度の改革。不在地主の全貸付地と在村地主の貸付地の保有限度を超える部分を国が強制的に買収し、小作農に安く売り渡す制度。これにより、地主のもとで小作料をおさめながら農業をしていた人々が、自分で土地を持ち農業を営むことができるようになった。