「根」を含む言葉(熟語)
根を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
息の根(いきのね)
息をすること。または、命。
岩根(いわね)
追い羽根(おいばね)
女の子どもが正月にする遊び。複数の人で一つの羽根を羽子板で交互に打って落とさないようにする遊び。
追羽根(おいばね)
女の子どもが正月にする遊び。複数の人で一つの羽根を羽子板で交互に打って落とさないようにする遊び。
大根(おおね)
野菜の「大根(だいこん)」の昔の呼称。
尾根(おね)
山の頂上同士をつなぐ、最も高い場所の連なり。みねすじ。
塊根(かいこん)
でん粉などの養分を貯えて紡錘状や棒状の塊のようになった根。サツマイモなどをいう。
垣根(かきね)
家や庭などを他と区切るための仕切り。特に植物を植えたり、竹を編んだものをいう。囲い。
禍根(かこん)
災いが生じる原因や大本。
葛根湯(かっこんとう)
漢方薬の一つ。乾燥させた葛の根を主な原料とするもので、風邪や肩こりなどに利くとされている。
気根(きこん)
途中で投げ出さずに続ける気力。根気。
機根(きこん)
はじめから心の中に備わっていて、仏の教えを受けたことによって働きはじめる能力や資質。
球根(きゅうこん)
植物の地下茎や茎が球や塊の状態になっているものの総称。
虚根(きょこん)
方程式の根が実数ではなく虚数であるもの。
草の根(くさのね)
葉に隠れて直接見えない、植物の根元の部分。
草屋根(くさやね)
茅などの草でふいた屋根。
首根っこ(くびねっこ)
首の後ろの部分。首筋。
下根(げこん)
仏道において修行をする能力や素質が劣っている人。教えを受け入れる資質や能力が生まれつき乏しいこと。
心根(こころね)
心の一番奥にある本当の気持ち。本心。
根限り(こんかぎり)
気力と体力の続く限り、全力で取り組むこと。根気の続く限り。
根幹(こんかん)
物事を成立させるうえで最も重要な部分。根本や中枢となるもの。
根気(こんき)
最後まで諦めずにやり続ける忍耐力や気力。
根拠(こんきょ)
考えや言動のよりどころとなるもの。判断の支えとなるもの。
根比べ(こんくらべ)
根気の強さを競い合うこと。
根競べ(こんくらべ)
根気の強さを競い合うこと。
根茎(こんけい)
根と茎。
根元(こんげん)
物事の始まりや、成り立ちのもととなるもの。
根源(こんげん)
物事の始まりや、成り立ちのもととなるもの。
根号(こんごう)
平方根や立方根などの累乗根を表す記号。ルート。
根菜(こんさい)
地下に成長する根や茎を食用とする野菜の総称。大根、蓮根、人参などが代表的。
根治(こんじ)
病気や異常を根本から取り除き、再発しないように完全に治すこと。
根性(こんじょう)
物事を最後まで諦めずにやり遂げようとする強い意志。
根絶(こんぜつ)
物事を一つも残さず完全になくすこと。根絶やしにすること。
根治(こんち)
病気や異常を根本から取り除き、再発しないように完全に治すこと。
根底(こんてい)
物事や考え方の根本にある重要な部分。基礎。土台。
根柢(こんてい)
物事や考え方の根本にある重要な部分。基礎。土台。
根本(こんぽん)
物事の本質を成す最も重要な基盤。根源や基礎となる部分。
根負け(こんまけ)
相手の執念や粘り強さに屈し、折れること。
根毛(こんもう)
根粒(こんりゅう)
マメ科植物の根にできるこぶ状の構造。内部に共生する根粒菌が大気中の窒素を固定し、植物の成長を助ける。
根瘤(こんりゅう)
マメ科植物の根にできるこぶ状の構造。内部に共生する根粒菌が大気中の窒素を固定し、植物の成長を助ける。
五根(ごこん)
語根(ごこん)
単語を構成する要素の中で最も小さい部分。
砂糖大根(さとうだいこん)
ナデシコ目ヒユ科フダンソウ属の二年生植物。根から汁を絞って砂糖の原料とする。甜菜。
歯根(しこん)
歯茎の中に埋まっている歯の部分。
宿根草(しゅくこんそう)
主根(しゅこん)
宿根草(しゅっこんそう)
松根油(しょうこんゆ)
性根(しょうね)
言動などの基本となる心の持ち方。心構え。