「猫」を含む言葉(熟語)
猫を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
愛猫(あいびょう)
かわいがっている猫。
海猫(うみねこ)
チドリ目カモメ科の海鳥。全長四十五センチメートルほど。背と翼は青灰色で、その他は白色をしている。猫に似た鳴き声で鳴く。
飼い猫(かいねこ)
家で餌をやったり、世話をしたりしている猫。
飼猫(かいねこ)
家で餌をやったり、世話をしたりしている猫。
どら猫(どらねこ)
ぬすみ食いなどをする悪い猫。野良猫。
猫(ねこ)
猫足(ねこあし)
猫のように足音を立てずに歩くこと。また、その歩き方。
猫脚(ねこあし)
猫のように足音を立てずに歩くこと。また、その歩き方。
猫板(ねこいた)
長火鉢の端の部分にわたしている引き板。猫が好んで乗るためこの名がついた。
猫いらず(ねこいらず)
猫被り(ねこかぶり)
本性を隠して、おとなしそうに見せかけること。また、知らないふりをすること。ねこっかぶり。猫を被るとも。
猫かぶり(ねこかぶり)
本性を隠して、おとなしそうに見せかけること。また、知らないふりをすること。ねこっかぶり。猫を被るとも。
猫可愛がり(ねこかわいがり)
猫を可愛がるように、やたらに可愛がり甘やかすこと。
猫かわいがり(ねこかわいがり)
猫を可愛がるように、やたらに可愛がり甘やかすこと。
猫車(ねこぐるま)
車輪が一つあり、柄を持って押していく手押し車。土砂などを運搬するさいに使う。ねこ。
猫舌(ねこじた)
熱い食べ物や飲み物が苦手なこと。また、その人。猫は熱いものを嫌うことから言われる。
猫じゃらし(ねこじゃらし)
「エノコログサ」の俗称。イネ科の一年草。野原や道端に自生している。細長い互生の葉を持つ。夏から秋にかけ緑色で犬の尾に似た穂をつける。
猫背(ねこぜ)
背中が丸くかがみ首が前に出ている、やや前方にかがむような姿勢。
猫っ毛(ねこっけ)
猫の毛のような、柔らかい髪の毛。
猫撫で声(ねこなでごえ)
人の機嫌をとるときやこびるときなどに出す、甘えるような優しい作り声。猫が撫でられたときに出す声に似ていることや、猫を撫でるときの人間の声に似ていることから言われる。
猫なで声(ねこなでごえ)
人の機嫌をとるときやこびるときなどに出す、甘えるような優しい作り声。猫が撫でられたときに出す声に似ていることや、猫を撫でるときの人間の声に似ていることから言われる。
猫糞(ねこばば)
悪事を働いても、それを隠して知らん顔をすること。とくに、拾った物を黙って自分の物にすること。猫が糞に砂をかけて隠すことから。
猫ばば(ねこばば)
悪事を働いても、それを隠して知らん顔をすること。とくに、拾った物を黙って自分の物にすること。猫が糞に砂をかけて隠すことから。
猫跨ぎ(ねこまたぎ)
まずい魚。猫ですら食べずにまたいでいくことから言われる。
猫またぎ(ねこまたぎ)
まずい魚。猫ですら食べずにまたいでいくことから言われる。
猫目石(ねこめいし)
宝石の一つ。金緑石のうち、光に当たると中央に猫の目のような光の線が現れるもの。キャッツアイ。
猫飯(ねこめし)
味噌汁などをかけた飯。ねこまんま。
猫柳(ねこやなぎ)
ヤナギ科の落葉低木。水辺に自生する。春先に、白くて柔らかい毛の密生した花穂をつける。
野良猫(のらねこ)
斑猫(はんみょう)
化け猫(ばけねこ)
猫の妖怪。魔力を持ち、人に化けると言われる。
化猫(ばけねこ)
猫の妖怪。魔力を持ち、人に化けると言われる。
猫額大(びょうがくだい)
招き猫(まねきねこ)
あと足で座り、前足で人を招くような格好をした猫の置き物。商売繁盛の縁起物として商家の店頭などに置かれる。
山猫(やまねこ)
吾輩は猫である(わがはいはねこである)
夏目漱石の小説。一九〇五(明治三十八)~〇六年発表。中学校の英語教師、苦沙弥 (くしゃみ) 先生の飼い猫の目を通して俗悪な人間社会を痛烈に風刺したもの。
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