「狂」を含む言葉(熟語)
狂を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
間狂言(あいきょうげん)
能一曲の中で狂言を演じる人が受け持つ部分。または、その役柄。
当たり狂言(あたりきょうげん)
評判がよく、観客の入りがよい芝居。
当り狂言(あたりきょうげん)
評判がよく、観客の入りがよい芝居。
荒れ狂う(あれくるう)
狂ったように激しく暴れる。
踊り狂う(おどりくるう)
熱中して我を忘れ、激しく踊ること。
踊狂う(おどりくるう)
熱中して我を忘れ、激しく踊ること。
女狂い(おんなぐるい)
男性が女性との情事にふけって、他のことを蔑ろにすること。また、その男性。
気狂い(きちがい)
精神の状態が普通ではない様子。また、その人。狂人。
気狂い雨(きちがいあめ)
晴れているのに、急に降り出してくる雨。
気狂い沙汰(きちがいざた)
常識では考えられないような行動をすること。
気狂い染みる(きちがいじみる)
言動などが正常ではなく、気が狂った人のように見える。
気狂い水(きちがいみず)
「酒」の俗語。飲むと正気を失うことから。
狂歌(きょうか)
風刺や皮肉などを主とした短歌。
狂気(きょうき)
異常な精神状態になること。気が狂う。また、その状態。
狂喜(きょうき)
非常に激しく喜ぶこと。気が狂ったように見えるほどに喜ぶこと。
狂牛病(きょうぎゅうびょう)
牛に起こる感染症。脳に小さな穴が空く。人に感染する可能性がある。「BSE」、「牛海綿状脳症」の別称。
狂句(きょうく)
滑稽さを狙った俳句。
狂犬(きょうけん)
狂犬病を発症している犬。
狂言(きょうげん)
日本の伝統芸能の一つ。能楽の合間に演じられる滑稽な劇。室町時代に発展した。能狂言。
狂言回し(きょうげんまわし)
芝居で話を進行させる役目。
狂詩(きょうし)
風刺を主体とした滑稽な詩。江戸時代の中期に流行したもので、漢詩の形態をとっている。
狂死(きょうし)
正気を失って死ぬこと。錯乱して死ぬこと。狂い死に。
狂詩曲(きょうしきょく)
狂者(きょうしゃ)
精神が正常ではない人。狂人。
狂信(きょうしん)
正しい判断ができないほどに激しく信じ込むこと。
狂女(きょうじょ)
精神が正常ではない女性。気が狂った女性。
狂人(きょうじん)
精神状態が正常ではない人。気が狂った人。
狂する(きょうする)
精神に異常をきたすこと。正気を失う。
狂騒(きょうそう)
正気を失った、異常な騒ぎ。
狂躁(きょうそう)
正気を失った、異常な騒ぎ。
狂想曲(きょうそうきょく)
クラシック音楽の形式の一つ。形式にとらわれずに自由な手法で作られた楽曲。
狂態(きょうたい)
正気を失っているとしか思えない行いや態度。
狂体(きょうたい)
正気を失っているとしか思えない行いや態度。
狂的(きょうてき)
言動などが正気を失っているかのように見える様子。
狂騰(きょうとう)
物価や相場などが凄まじい勢いで上がること。
狂熱(きょうねつ)
気が狂いそうなほど激しい情熱。
狂風(きょうふう)
凄まじい強さの風。荒れ狂う風。
狂文(きょうぶん)
滑稽と風刺を中心とする文章。江戸時代の中期以降に狂歌に対して起こったもの。
狂奔(きょうほん)
一つのことに夢中になって走り回ること。
狂暴(きょうぼう)
極端に暴力的で、正気を疑うほど激しく暴れること。
狂瀾(きょうらん)
激しく暴れる大波。
狂乱(きょうらん)
心が乱れ、正気を失った状態になること。
狂恋(きょうれん)
正気を失っているかのように見えるほどに激しい恋愛。
切り狂言(きりきょうげん)
切狂言(きりきょうげん)
狂い(くるい)
正常な状態ではないこと。異常をきたすこと。狂う。
狂い咲き(くるいざき)
本来とは異なる季節に花が咲くこと。または、その花。
狂い死に(くるいじに)
正気を失って死ぬこと。狂死。
狂死(くるいじに)
正気を失って死ぬこと。狂死。
狂う(くるう)