「帰」を含む言葉(熟語)
帰を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
朝帰り(あさがえり)
別の場所に泊まったり、夜の間遊んだりして、翌日の朝になって家に帰ること。
行き帰り(いきかえり)
行って帰ること。行きと帰り。往復。
往き帰り(いきかえり)
行って帰ること。行きと帰り。往復。
一帰(いっき)
いったん帰ること。
于帰(うき)
女性が嫁にゆくこと。
お帰りなさい(おかえりなさい)
御持ち帰り(おもちかえり)
懐帰(かいき)
生まれ育った地に帰りたいと思うこと。
回帰(かいき)
一回りして元に戻ること。
回帰線(かいきせん)
赤道傾斜角が23度26分の南北の緯線。夏至と冬至の時に太陽が真上に来る地点を連ねた線。
帰す(かえす)
元の場所に人を行かせる。
帰らぬ(かえらぬ)
帰り(かえり)
元の場所に戻る。帰る。
帰り車(かえりぐるま)
タクシーなどで、客を目的地に送った後の客が乗っていない状態の車。
帰りしな(かえりしな)
帰り新参(かえりしんざん)
一度辞めた職場でもう一度働くこと。また、その人。
帰り花(かえりはな)
帰る(かえる)
元の場所に戻る。
帰一(きいつ)
複数の違うものの結果が一つのものに行き着くこと。
帰依(きえ)
神や仏、高僧などの力を頼ってすがること。仏教の言葉。
帰営(きえい)
兵隊が生活するための宿舎に帰ること。
帰化(きか)
本人が願い出て、それまで所属していた国籍を捨てて、別の国の国籍を得ること。
帰化植物(きかしょくぶつ)
本来自生していた地域から別の地に移り、その地で野生化した植物。シロツメクサやセイヨウタンポポなど。
帰化人(きかじん)
それまで所属していた国の国籍を捨てて、別の国の国籍を取得し、その国の国民となった人。
帰還(きかん)
遠い場所から帰ること。特に外国や戦場から帰ることをいう。
帰館(きかん)
大きな建物、やかたに帰ること。
帰艦(きかん)
軍艦の乗組員や航空母艦から飛び立った飛行機が所属する艦に帰ること。
帰臥(きが)
官職を辞めて田舎の故郷に帰り、のんびりと静かに暮らすこと。
帰雁(きがん)
冬から春になり、暖かくなったために寒い北へ渡る雁。
帰休(ききゅう)
労働者や兵士などが、一時的に仕事を休み、家に帰ること。
帰京(ききょう)
みやこに帰ること。現在は東京、以前は京都へ帰ることを言っていた。
帰郷(ききょう)
生まれ育った土地へ帰ること。
帰結(きけつ)
議論や行動などが最終的にいきつくところ。また、その結果や結論。
帰校(きこう)
出張先や外出先などから学校に帰ること。
帰航(きこう)
船舶や航空機が帰るための航路につくこと。
帰港(きこう)
航海や漁などで港から出航した船舶がその港へ帰ってくること。
帰国(きこく)
他国から自国へ帰ること。
帰山(きさん)
僧が自分の生活している寺に帰ること。きざん。
帰参(きさん)
別の場所に行っていた人が戻ってくること。
帰社(きしゃ)
会社員などが、出張先や外出先から会社に帰ること。
帰心(きしん)
故郷や家に少しでも早く帰りたいと思う気持ち。
帰順(きじゅん)
敵対していた者が敵意を捨てて従うこと。
帰陣(きじん)
戦場から自分の陣営に戻ること。
帰す(きす)
「帰する」に同じ。
帰趨(きすう)
最終的にその状態や結果になること。行き着くところ。帰結。
帰する(きする)
最終的にその状態や結果になること。行き着くところ。帰結。
帰省(きせい)
別の地域に住んでいる人が、一時的に故郷に帰ること。
帰巣(きそう)
動物が自分の巣から離れた場所に行っても戻ってくること。
帰巣性(きそうせい)
動物が自分の巣から離れた場所に行っても、必ず戻ってくる性質。帰巣本能。
帰村(きそん)
故郷の村へと帰ること。