「箸」の意味・数え方・類語

「箸」(はし)の意味・読み方を解説します。数え方・類語もあわせて確認できます。
箸
はし
| 言葉 | 箸 |
|---|---|
| 読み方 | はし |
| 意味 | 食物や物などを挟むために用いる、二本組の細長い棒。 |
「箸」の数え方
| 数え方 |
膳(ぜん)一膳(いちぜん) 揃い(そろい)一揃い(ひとそろい) 具(ぐ)一具(いちぐ) 本(ほん)一本(いっぽん) |
|---|---|
| 説明 | 二本の箸で「膳(ぜん)」「揃い(そろい)」「具(ぐ)」などと数えます。 ”食べ物を口に運ぶための箸”を「膳(ぜん)」と数えるため、菜箸や火箸などは一般的に「膳」とは数えません。 |
「箸」の類語(同義語)・言い換え
「箸」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
「箸」で使われている漢字
「箸」を含む故事・ことわざ・慣用句
石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
無理難題を言うこと。 石臼を箸で刺すことなど不可能であることから。
膳部揃うて箸を取れ(ぜんぶそろうてはしをとれ)
膳の上が出そろうまで箸に手を出すな、というのがもとの意。転じて、支度がすっかり調ってから動き出せ、ということ。 「膳部」は一人前としてそろえる料理のひとそろいで、同じ音の「全部」を掛けたしゃれ。
箸に当たり棒に当たる(はしにあたりぼうにあたる)
腹を立てて何の関係もない箸や棒に当たり散らすことから、何のかかわりもないものにまで八つ当たりすること。
箸にも棒にも掛からない(はしにもぼうにもかからない)
能力や程度などが劣っていて、どうにも扱いづらいことのたとえ。また、何の取り得もないことのたとえ。 小さな箸にも、大きな棒にも引っ掛からないとの意から。
箸の転んだもおかしい(はしのころんだもおかしい)
箸が転がるような、些細なことにもよく笑うこと。思春期の娘に対していうことが多い。
箸より重い物を持たない(はしよりおもいものをもたない)
腕に力の要る用を、一度も言いつけられずに大きくなった身の上。 人手に囲まれて過ごした育ちを、半ば呆れながら言う。
箸が進む(はしがすすむ)
食べ物がおいしく感じられて食欲が増し、食事がはかどること。また、次々と箸を運んでよく食べること。
箸が転んでもおかしい年頃(はしがころんでもおかしいとしごろ)
日常のほんの些細な出来事に対しても、おかしがってよく笑う年頃。主に十代後半の多感な時期の女性についていう。
箸に目鼻をつけても男は男(はしにめはなをつけてもおとこはおとこ)
ひどくやせてみすぼらしく見えても男は男であり、相応の扱いをすべきだということ。 「箸に目鼻」は、非常に痩せている人のたとえ。
箸に目鼻(はしにめはな)
体の痩せた人のたとえ。
箸の上げ下ろし(はしのあげおろし)
箸を上げたり下ろしたりするような、食事のときのこまかな動作。転じて、人のこまかな一挙一動。 「箸の上げ下ろしにも小言を言う」の形で、些細なことまでいちいち干渉したり注意したりする例えとして用いられることが多い。
箸を付ける(はしをつける)
膳に出されたものへ最初のひと口を運ぶ。 手つかずのままか、すでに口にしたかを分ける言い方で、打ち消しの形にすると「まったく手を出さない」意になる。
