「遺」を含む言葉(熟語)
遺を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
遺愛(いあい)
故人が生前大切にしていたもの。
遺詠(いえい)
亡くなった人が残した、世間に公表されていない詩歌。
遺影(いえい)
無くなった人の生きている頃の姿がうつっている写真や絵。
遺戒(いかい)
子孫などの後の人ために残すいましめの言葉。
遺誡(いかい)
子孫などの後の人ために残すいましめの言葉。
遺家族(いかぞく)
家族の中心となる人物が亡くなった後に残された家族。遺族。
遺憾(いかん)
思い通りに物事が進まずに心残りがある様子。または残念な様子。
遺憾ながら(いかんながら)
遺憾の意(いかんのい)
非常に残念に思う気持ちのこと。こちらと相手の考えに大きな差があるときや、事件・事故を残念に思う気持ちを表現するときに用いる言葉。
遺骸(いがい)
死んだ人の亡骸。遺体。死体。
遺棄(いき)
保護する義務を怠り、捨ててそのままにしておくこと。
遺業(いぎょう)
事業の途中で亡くなったために、完成せずに残された事業。
遺訓(いくん)
死んだ人が生きている間に残した教え。
遺賢(いけん)
優れた才能があるにもかかわらず、官職に就くことなく民間に埋もれている人物のこと。
遺稿(いこう)
故人が残した発表されていないままの原稿。
遺功(いこう)
死後に残る立派な功績。
遺構(いこう)
昔の建物などの構造を知る手がかりとなる痕跡。柱を立てた穴や基礎の檀の跡などをいう。
遺骨(いこつ)
火葬した後に残る人の骨。
遺恨(いこん)
忘れることのできない恨み。
遺言(いごん)
自分の没後のために言い残すこと。また、その言葉。法律上では「いごん」と言われる。
遺作(いさく)
死去した人が発表せずに残された作品。
遺産(いさん)
その人が所有し、死後に残した財産。
遺子(いし)
親を亡くした子供。
遺志(いし)
亡くなった人が生きている間に果たすことができなかったこころざし。
遺失(いしつ)
物や金などを無くすこと。
遺珠(いしゅ)
遺習(いしゅう)
遺書(いしょ)
死んだ後のために生前に残す手紙や文書。
遺臣(いしん)
現在よりも前の君主の頃から仕えている家臣。
遺児(いじ)
親と死別して残された子ども。
遺精(いせい)
遺制(いせい)
今でも残っている古くから存在する制度。
遺跡(いせき)
昔の人間の生活の痕跡がある場所。特に動かすことの出来ない建物や墓の跡などをいう。旧跡。
遺蹟(いせき)
昔の人間の生活の痕跡がある場所。特に動かすことの出来ない建物や墓の跡などをいう。旧跡。
遺贈(いぞう)
遺言によって、遺産の全部または一部を(相続人ではない人物を含めた)特定の人物に無償で与えること。
遺族(いぞく)
亡くなった人の家族や親族。
遺体(いたい)
亡くなった人の体。死体。亡骸。
遺沢(いたく)
遺脱(いだつ)
遺著(いちょ)
著作者が亡くなった後に発表された書物。
遺伝(いでん)
遺伝子によって親から子へ、または先祖から子孫へ性質や特徴が伝わること。
遺伝子(いでんし)
遺伝子組み換え(いでんしくみかえ)
遺伝子治療(いでんしちりょう)
遺徳(いとく)
その人の死後、後世まで残る立派な徳。
遺尿(いにょう)
寝ているときなどに無意識に小便を漏らすこと。寝小便。
遺灰(いはい)
死んだ人を火葬したあとに残った灰。
遺髪(いはつ)
死んだ人の形見となる頭髪。
遺筆(いひつ)
その人が死ぬ前に書き残した書画や文章。特に発表されていないものをいう。
遺品(いひん)
死んだ人が生きている間に残したもの。