「仮」を含む言葉(熟語)
仮を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
送り仮名(おくりがな)
漢字の後にひらがなを添えること。読み方をはっきりとさせる役割がある。
恩仮(おんか)
君主から頂戴する休み。
仮寓(かぐう)
しばらくの間そこを借りて住むこと。また、そのための建物。かりずまい。
仮構(かこう)
現実にないもの存在するものと想定してつくりだすこと。また、その事柄。
仮作(かさく)
仮として一時的に作ること。また、そのもの。
仮死(かし)
死んでいるかのように見える状態。意識を失い、呼吸も脈拍もあるか分からないほどに弱いが、適切な処置を行うことで蘇生できる状態をいう。
仮借(かしゃ)
漢字の成り立ちを説明する六書の一つ。言葉を表す漢字がない場合、意味を考慮せずに同じ音の漢字をあてる方法。
仮借(かしゃく)
罪や失敗などを許すこと。
仮称(かしょう)
正式な名称が決まるまでの期間、間に合わせとして名称をつけること。また、その名称。
仮象(かしょう)
自分だけには見えるが実際には存在しないもの。主観的な幻影。仮の姿。仮の形。
仮植(かしょく)
植物を本式に植える前に一時的に別の所に植えること。
仮字(かじ)
仮す(かす)
間に合わせとして与えること。
仮睡(かすい)
少し寝ること。うたたね。
仮性(かせい)
病気の原因が異なっているが、性質や症状がその病気に似ていること。
仮説(かせつ)
よくわからない事柄を説明するため立てた仮の理論。想定。憶説。
仮設(かせつ)
間に合わせとして一時的に作ること。
仮装(かそう)
一時的に別のものの姿をすること。また、その姿。
仮葬(かそう)
本葬ができないために一時的に葬ること。また、その葬儀。
仮想(かそう)
確実であるとわからないことをそうであるとして考えること。
片仮名(かたかな)
仮名の一つ。漢字の画を省いてできたもの。現在は外来語の表記や擬声語などに使われる。
仮託(かたく)
無理に理由をつけること。また、その内容。かこつける。
仮題(かだい)
一時的につけた正式ではない題名。
仮定(かてい)
一時的にそうであると定めること。想定。
仮名(かな)
日本独自の表音文字。漢字から生まれたもので、平仮名とカタカナをいう。
仮名書き(かながき)
平仮名だけ、または、カタカナだけで書くこと。
仮名草子(かなぞうし)
仮名遣い(かなづかい)
同音の仮名を使うときに状況に合わせて使い方を変えること。または、その規準。
仮名遣(かなづかい)
同音の仮名を使うときに状況に合わせて使い方を変えること。または、その規準。
仮名交じり(かなまじり)
漢字と平仮名を混ぜて文章を書くこと。また、その文章。
仮名交り(かなまじり)
漢字と平仮名を混ぜて文章を書くこと。また、その文章。
仮名文字(かなもじ)
仮泊(かはく)
船舶などが海上で一時的に停泊すること。
仮分数(かぶんすう)
仮眠(かみん)
短い時間眠ること。かりね。
仮名(かめい)
本名を隠す時に使う仮の名前。
仮面(かめん)
人や動物、妖怪などの顔を模した顔に被るもの。マスク。
仮(かり)
一時的なもので対処すること。まにあわせ。
仮庵(かりいお)
一時的に住むための粗末な家。
仮植え(かりうえ)
仮親(かりおや)
結婚や養子縁組、奉公などで一時的に親の役をする人。親代わり。
仮釈放(かりしゃくほう)
刑務所や少年院に収容されている人を条件付きで釈放すること。仮出獄、仮出場、仮退院を合わせていう。
仮出獄(かりしゅつごく)
仮処分(かりしょぶん)
仮住まい(かりずまい)
一時的にそこで暮らすこと。また、その家。
仮住い(かりずまい)
一時的にそこで暮らすこと。また、その家。
仮初(かりそめ)
仮綴じ(かりとじ)
仮に(かりに)
仮縫い(かりぬい)
間に合わせとして一時的に縫うこと。