「墨」を含む熟語・言葉 — 79 件
「墨」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
墨(すみ)
煤を膠で固めたもの。また、それを水に溶いた液体やその色。字や絵をかく時に使う。
遺墨(いぼく)
故人の筆跡による書作品や絵画作品のこと。
入れ墨・入墨(いれずみ)
はだを針で突いて墨や色を入れ、文字や図柄をきざむこと。また、そのしるし。
薄墨(うすずみ)
薄目にすった墨。また、その墨の色。
薄墨色(うすずみいろ)
お墨付き・御墨付・御墨付き(おすみつき)
権力を持つ人が与える許可や保証。また、それを記した文書。
翰墨(かんぼく)
筆と墨。
規則縄墨(きそくじょうぼく)四字熟語辞典
物事の決まり。掟。 「縄墨」は大工道具のすみなわのことから、決まりや掟のたとえ。
旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)四字熟語辞典
昔からの習慣や風習を守り続けること。または、昔からの習慣や風習にとらわれ、決して変えないこと。 「旧套」は昔から受け継がれている習慣や風習。 「墨守」は中国の墨子の故事から、固く守るという意味。
靴墨(くつずみ)
革靴の表面に塗布することで、革の劣化を防ぎつつ艶を出すための製品。多くはクリーム状や固形のバー状で市販されており、定期的なケアに使用される。
孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)ことわざ辞典
道を説くために各地を飛びまわることのたとえ。孔子と墨子はあちこち遊説して回って家に落ち着くことがなく、孔子の席は暖まることがなく、墨子の家の煙突は黒くすすけることはなかったということから。
孔席墨突(こうせきぼくとつ)四字熟語辞典
休む暇もないほど忙しく駆けまわること。 「孔」は儒家の孔子。 「席」は座席。 「墨」は思想家の墨子。 「突」は煙突のこと。 孔子や墨子は、道を説くために忙しく諸国を回るために、座席が暖まるほど座ることもなく、煙突に煤(すす)がつくほどかまどを使うこともないということから。 「孔席暖まらず墨突黔まず」を略した言葉。
子墨客卿(しぼくかくけい)四字熟語辞典
文人。詩文を作る人のこと。 「子墨」は墨を擬人化した表現、「客卿」は他国から来ている客分待遇の高官のこと。
子墨兎毫(しぼくとごう)四字熟語辞典
文人。詩文を作る人のこと。 「子墨」は墨を擬人化した表現。 「兎毫」は兎の毛で作った筆。
輸攻墨守(しゅこうぼくしゅ)四字熟語辞典
攻める方も守る方も知略を尽くして戦うこと。 「輸」は公輸盤、「墨」は墨子のことで、どちらも人の名前。 公輸盤が攻めて、墨子が守るという意味から。 宋を攻めようとしていた楚の公輸盤を墨子が机上の仮説で守り抜き、それを見て感嘆した楚王は、宋を攻めないことを誓ったという故事から。
朱墨(しゅずみ)
朱の粉を膠で練って墨にしたもの。朱書きのときに使う。
朱墨爛然(しゅぼくらんぜん)四字熟語辞典
学問や読書に精を出すこと。 「朱墨」は朱色の墨。 「爛然」は鮮やかで美しいこと。 朱色の墨で書物に様々なことを書き込んでいて、鮮やかで美しいという意味から。
水墨(すいぼく)
墨だけを使い、その濃淡で表現する絵画。「水墨画」の略称。
水墨画(すいぼくが)
墨だけを使い、その濃淡で表現する絵画。中国から日本へ伝わった。墨絵。
墨糸(すみいと)
墨つぼについていて、板や柱にまっすぐな印をつけるための糸。墨をふくませ、ぴんと張ってはじく。
墨入れ(すみいれ)
下書きした図面などを仕上げること。
墨色(すみいろ)
墨打・墨打ち(すみうち)
墨絵(すみえ)
墨だけを使い、その濃淡で表現する絵画。中国から日本へ伝わった。水墨画。
墨描・墨描き(すみがき)
墨書き(すみがき)
墨金(すみがね)
墨竈(すみがま)
墨字(すみじ)
書いたり印刷されたりしている文字。点字に対して使う言葉。
墨染・墨染め(すみぞめ)
墨で色を付けたかのような黒い色。
墨付・墨付き(すみつき)
墨の付き具合。
墨継・墨継ぎ(すみつぎ)
筆で文字などを書いている最中に墨が足りなくなった場合に、再び墨を含ませて書き続けること。
墨つぼ・墨壺(すみつぼ)
墨と雪・雪と墨(すみとゆき・ゆきとすみ)ことわざ辞典
真っ白な雪と真っ黒な墨のように、正反対のものやはっきりと違うもののたとえ。 「墨と雪」ともいう。
墨流し(すみながし)
墨の液や顔料を水面に落として模様を作り、その模様で紙や布を染めること。
墨縄(すみなわ)
「墨糸」に同じ。墨つぼから引き出して線を打つ糸。
墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよ(すみはがきにすらせふではおににとらせよ)ことわざ辞典
墨を磨るときは飢えて力のない餓鬼のように力を入れず、筆を使って書くときには鬼のように力を込めるのがよいということ。
墨袋(すみぶくろ)
墨が入っている烏賊の内臓。
石墨(せきぼく)
炭素で構成された鉱物。黒く柔らかく光沢がある。鉛筆の芯やるつぼ、電極などの材料にする。
騒人墨客(そうじんぼっかく・そうじんぼっきゃく)四字熟語辞典
詩や書画を創作する風流な人のこと。 「騒人」は”離騒”の作者である楚の詩人の屈原、または屈原から学んだ者たちのこと。転じて、詩人という意味。 「墨客」はすぐれた詩や書画を創作する人。
大匠は拙工の為に縄墨を改廃せず(たいしょうはせっこうのためにじょうぼくをかいはいせず)ことわざ辞典
教える側は、学ぶ者の力が追いつかないことを理由に、教える中身の水準を落とすことはない、と説く言葉。 「大匠」はすぐれた大工の親方、「拙工」は腕の未熟な大工、「縄墨」は木材にまっすぐな線をつけるための墨縄(すみなわ)のこと。「改廃」は、それまでのやり方を改めることと、取りやめること。 親方は、弟子が下手だからといって墨縄の使い方をゆるめたりはしない。高い基準に向かって自分から近づいていくのは、学ぶ者の側の務めだという考え方。 出典は『孟子』尽心上。弟子の公孫丑から「先生の教えは立派すぎて、とても手が届きません。もう少し手加減してください」と願われた孟子が、この言葉で答えた。
大処着墨(たいしょちゃくぼく)四字熟語辞典
物事の一番重要な部分から取り掛かること。 「大処」は最も大切なところ、「着墨」は墨をつけるという意味から、書き始めるという意味。 文章や絵を書くときに、一番大切な要所から書き始めるという意味から。 「大処(たいしょ)より墨を着く」とも読む。
台墨(たいぼく)
他人の手紙に対する敬称。台書。
断簡零墨(だんかんれいぼく)四字熟語辞典
書物の欠片やちょっとした書き物のこと。 「断簡」は切れてばらばらになった書物。 「零墨」は一滴の墨ということから、千切れた書物の一欠けらのこと。
天地、夏冬、雪と墨(てんち、なつふゆ、ゆきとすみ)ことわざ辞典
まったく正反対なこと、非常に差があることのたとえ。
㥏墨(てんぼく)
恥ずかしく感じて黙ること。
唐墨(とうぼく)
中国製の墨。
屠毒筆墨(とどくのひつぼく)四字熟語辞典
読んだ人に害を及ぼす書物のこと。 「屠毒」は害を及ぼすこと。 「筆墨」は書物のこと。
鍋墨(なべずみ)
なべやかまの底についたすす。
掃墨(はいずみ)
ごま油や菜種油などの油煙に、にかわをまぜて作った墨。塗料や薬などにも用いた。
白墨(はくぼく)
白亜や焼石膏の粉末を水で練って、棒状に固めたもの。
溌墨淋漓(はつぼくりんり)四字熟語辞典
筆に墨をたくさん含ませて、勢いよく雲や煙などの風情のある様子を描くこと。 「溌墨」は水墨山水画の技法の一つで、墨の濃淡の変化を使い、明暗を表現したり、墨をはね散らしたりして表現する画風。 「淋漓」は勢いがあふれ出ている様子。
破墨(はぼく)
筆硯紙墨(ひつけんしぼく)四字熟語辞典
読み書きをする道具、文房具、筆記具のこと。 「筆」と「硯」と「紙」と「墨」のことで、文房具の中でもよく使われたということから、文房具のことをいう。
筆墨(ひつぼく)
筆墨硯紙(ひつぼくけんし)四字熟語辞典
読み書きをする道具、文房具、筆記具のこと。 「筆」と「墨」と「硯」と「紙」のことで、文房具の中でもよく使われたということから、文房具のことをいう。
粉白黛墨(ふんぱくたいぼく)四字熟語辞典
美しい人のたとえ。 「粉白」は肌の色を整える化粧品の白粉のこと。 「黛墨」は眉を整える化粧品の眉墨のこと。
文人墨客(ぶんじんぼっかく・ぶんじんぼっきゃく)四字熟語辞典
詩文や書画などの優雅で趣のある芸術を創作する人のこと。 「文人」は文字で詩文などを創作する人。 「墨客」は墨を使って、書画や絵画を創作する人。
片簡零墨(へんかんれいぼく)四字熟語辞典
書物の欠片やちょっとした書き物のこと。 「片簡」は切れてばらばらになった書物。 「零墨」は一滴の墨ということから、千切れた書物の一欠けらのこと。
芳墨(ほうぼく)
墨客(ぼくかく・ぼっかく・ぼっきゃく)
墨画(ぼくが)
墨痕(ぼくこん・ぼっこん)
墨で書いた筆の跡。
墨子泣糸(ぼくしきゅうし)四字熟語辞典
人は環境や習慣、他人から受ける影響などによって善くも悪くもなるということ。 「墨子」は人の名前で、中国の思想家。 墨子が白い糸は様々な色に染めることが出来るということを見て、物事には様々な選択ができ、それによる結果は戻すことは出来ず、環境次第で人は善にも悪にもなるということを嘆き泣いたという故事から。 「墨子(ぼくし)糸(いと)に泣く」とも読む。
墨子兼愛(ぼくしけんあい)四字熟語辞典
中国の墨子が唱えた博愛主義のこと。 「墨子」は人の名前で、中国の思想家。 「兼愛」は博愛ということで、儒家の唱えた仁愛を差別愛として唱えた思想。
墨子薄葬(ぼくしはくそう)四字熟語辞典
儒家の盛大な葬式に対して、墨子が唱えた質素な葬式のこと。 「墨子」は人の名前で、中国の思想家。 節約を主張する立場から儒家に対して唱えたもの。
墨子悲糸(ぼくしひし)四字熟語辞典
人は環境や習慣、他人から受ける影響などによって善くも悪くもなるということ。 「墨子」は人の名前で、中国の思想家。 墨子が白い糸は様々な色に染めることが出来るということを見て、物事には様々な選択ができ、それによる結果は戻すことは出来ず、環境次第で人は善にも悪にもなるということを嘆き泣いたという故事から。
墨守(ぼくしゅ)ことわざ辞典
自説を守って譲らないこと。中国の思想家の墨子が、楚の国の攻撃を九度にわたって退け、城を守ったという故事から。
墨守成規(ぼくしゅせいき)四字熟語辞典
昔から受け継がれてきたやり方を守り続け、決して改めないこと。 「墨守」は古代中国の思想家の墨子の故事から、自身の考えを決して変えないことをいう。 「成規」は昔から成り立っている規則のこと。 「成規(せいき)を墨守(ぼくしゅ)す」とも読む。
墨書(ぼくしょ)
墨汁(ぼくじゅう)
墨跡・墨蹟(ぼくせき)
墨池(ぼくち)
墨翟之守(ぼくてきのまもり)四字熟語辞典
意思を固く守り、決して曲げないこと。または、敵の攻撃から城を固く守ること。 「墨翟」は古代中国の思想家の墨子(ぼくし)の別称。 中国の墨子と公輸盤(こうしゅはん)が木の板などを使って城や兵器に見立てた机上戦を行ったとき、墨子が公輸盤の攻撃をことごとく防いだという故事から。
墨東(ぼくとう)
墨名儒行(ぼくめいじゅこう)四字熟語辞典
主張している主義と実際に行っていることが食い違っていること。 儒家を批判している墨家と自称して、儒家の孔子の教えに従って行動するという意味から。
墨痕淋漓(ぼっこんりんり)四字熟語辞典
墨を使って書かれたものが生き生きとしている様子。 「墨痕」は墨の跡という意味から、墨で書かれているもののこと。 「淋漓」は水などの液体が滴る様子ということから、筆勢がみずみずしいということ。
眉墨(まゆずみ)
零墨(れいぼく)
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