並べるとは
並べる
ならべる
言葉 | 並べる |
---|---|
読み方 | ならべる |
意味 | 並んだ状態にさせる。整列させる。「五十音順に―」 いくつも配置する。「碁石を―」「証拠を―」 |
使用漢字 | 並 |
並べるを含む故事・ことわざ・慣用句
嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
やたらに嘘をつくこと。また、まったくのでたらめであること。「八百」は数が多いことの意。
肩を並べる(かたをならべる)
横に並ぶこと。また、実力や地位が対等の位置に立つこと。
御託を並べる(ごたくをならべる)
自分勝手なことをもったいぶって、あれこれ言い立てること。「御託」は「御託宣」の略で、神のお告げ。転じて、偉そうにもったいぶって言うこと。
能書きを並べる(のうがきをならべる)
自らの長所や得意とすることなどをあれこれと並べたてること。 「能書き」は、薬などの効能を記載した効能書きのこと。
軒を並べる(のきをならべる)
ぎっしりと家が立ち並んでいるさま。
雁首を並べる(がんくびをならべる)
その場に関係者が集まる様子。 「雁首」は人の首や頭の俗称。
「並」を含む言葉・熟語
- 鮎並・鮎魚女(あいなめ)
- 足並み・足並(あしなみ)
- 家並み(いえなみ)
- 居並ぶ(いならぶ)
- 押し並べて(おしなべて)
- 毛並み・毛並(けなみ)
- 十人並み(じゅうにんなみ)
- 年並み・年並・年次(としなみ)
- なべて・並べて(なべて)
- 並み・並(なみ)
- 並足(なみあし)
- 並み居る・並居る(なみいる)
- 並木(なみき)
- 並製(なみせい)
- 並大抵(なみたいてい)
- 並等(なみとう)
- 並並(なみなみ)
- 並外れる(なみはずれる)
- 並幅・並巾(なみはば)
- 並一通り(なみひととおり)
- 並びに(ならびに)
- 並ぶ(ならぶ)
- 軒並み・軒並(のきなみ)
- 軒並び(のきならび)
- 並行(へいこう)
- 並進・併進(へいしん)
- 並走(へいそう)
- 並存(へいそん・へいぞん)
- 並立(へいりつ)