絞るとは
絞る
しぼる

言葉 | 絞る |
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読み方 | しぼる |
意味 |
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使用漢字 | 絞 |
絞るを含む故事・ことわざ・慣用句
膏血を絞る(こうけつをしぼる)
人が苦労して得たものを取り上げること。重税を取り立てることのたとえ。「膏血」は人の油と血の意で、苦労して得た利益のたとえ。
油を絞る(あぶらをしぼる)
過ちや失敗を厳しく責め立てること。昔、材料を搾木にかけて油を絞り取っていたことから。
袂を絞る(たもとをしぼる)
ひどく泣くこと。 「袂」とは、和服の袖(そで)の下の垂れ下がった部分。 涙で濡れた袂を絞る、袂が絞れるほど涙を流すとの意から。
袖を絞る(そでをしぼる)
ひどく泣くこと。 涙で濡れた袖を絞る、袖が絞れるほど涙を流すとの意から。
知恵を絞る(ちえをしぼる)
よい方法や意見などが思いつくように、一生懸命考え抜くこと。
頭を絞る(あたまをしぼる)
よい方法や意見などが思いつくように、一生懸命考え抜くこと。
血涙を絞る(けつるいをしぼる)
悲しみや憤りのあまりに涙を流す。
脳味噌を絞る(のうみそをしぼる)
あるだけの知恵を出し尽くして考察すること。
無い知恵を絞る(ないちえをしぼる)
難しい問題などに対して、よい方法がないかと必死になって知恵を出すことのたとえ。
紅涙を絞る(こうるいをしぼる)
女性が涙をながすこと。 「紅涙」は女性のながす涙のこと。
的を絞る(まとをしぼる)
話題や問題として取りあげる対象を限定すること。
焦点を絞る(しょうてんをしぼる)
複数の問題点などの中から特に重要なものだけに限定すること。