洗いとは
洗い
あらい
言葉 | 洗い |
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読み方 | あらい |
意味 | 液体を使って汚れを綺麗にすること。洗う。 刺身の一種。薄く切った魚の肉を水や氷で冷やして身を引き締めたもの。 |
使用漢字 | 洗 |
洗いを含む故事・ことわざ・慣用句
洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
女性の湯上り姿は艶やかで誰でも心ひかれるということ。 「おじ坊主」は、「伯父(叔父)や坊主も」という解釈と「おじの坊主」という解釈がある。 「湯上りは親でも惚れる」「洗い髪にはおじ坊主が惚れる」などともいう。
借り着より洗い着(かりぎよりあらいぎ)
人に頼ってぜいたくな暮らしをするより、自分の力で分相応な生活をするほうがよいということ。 人に借りた晴れ着より、洗いざらしでも自分の着物のほうがよいとの意から。
七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
嫁や婿、養子に行った時は、しばらくの間は大事にされるということ。「金の手洗い」は、金属製の洗面器で来客などに使われたもの。
「洗」を含む言葉・熟語
- 灰汁洗い(あくあらい)
- 洗い上げる(あらいあげる)
- 洗い桶(あらいおけ)
- 洗い髪(あらいがみ)
- 洗い熊・浣い熊・洗熊・浣熊(あらいぐま)
- 洗い粉(あらいこ)
- 洗い浚い・洗浚い(あらいざらい)
- 洗い晒し・洗晒し(あらいざらし)
- 洗い朱(あらいしゅ)
- 洗い堰(あらいぜき)
- 洗い立て・洗立て(あらいたて)
- 洗い立てる(あらいたてる)
- 洗い出し・洗出し(あらいだし)
- 洗い出す(あらいだす)
- 洗い直す・洗直す(あらいなおす)
- 洗い張り(あらいはり)
- 洗い場(あらいば)
- 洗い物(あらいもの)
- 洗う(あらう)
- 懺洗(さんせん)
- 下洗い(したあらい)
- 水洗(すいせん)
- 洗眼(せんがん)
- 洗顔(せんがん)
- 洗剤(せんざい)
- 洗車(せんしゃ)
- 洗浄(せんじょう)
- 洗濯(せんたく)
- 洗脳(せんのう)