「善」を含む言葉(熟語)
善を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
善い(いい)
「よい」のくだけた言い方。終止形と連体形だけがある。
善知鳥(うとう)
チドリ目ウミスズメ科の海鳥。北太平洋沿岸に住む。全長は三八センチメートルほど。背面は黒茶色で腹部が白い。
改善(かいぜん)
悪いところを直してよいものにする。あらためる。
勧善(かんぜん)
偽善(ぎぜん)
見た目だけ正しいように見せかけること。また、そのための心のこもっていない行い。
最善(さいぜん)
選ぶことのできるものの中で一番すぐれていること。
至善(しぜん)
これ以上ないほどに善であること。
小善(しょうぜん)
親善(しんぜん)
親しんで仲良くすること。特に国や組織などの関係をいう。
真善美(しんぜんび)
人間の理想を表した三つのもの。真は嘘偽りがないこと、善は道徳的に正しいこと、美は芸術的な美しさをいう。
次善(じぜん)
最善と思われるものの次によいもの。
慈善(じぜん)
気の毒に思って助けること。
十善(じゅうぜん)
性善(せいぜん)
人が生まれた時の性質は善であること。
性善説(せいぜんせつ)
積善(せきぜん)
何度も行ってきた善行。
善(ぜん)
道理に適っていること。正しいこと。
善悪(ぜんあく)
善いことと悪いこと。善と悪。または、善人と悪人。
善意(ぜんい)
他人を思う純粋な心。
善果(ぜんか)
善感(ぜんかん)
善言(ぜんげん)
善行(ぜんこう)
道徳に適ったよい行い。
善根(ぜんこん)
よい報いの原因となるよい行い。
善後(ぜんご)
事件などの後始末をしっかりすること。
善業(ぜんごう)
善後策(ぜんごさく)
善哉(ぜんざい)
関西で漉し餡の汁粉の名称。
善処(ぜんしょ)
ある物事をうまく処理すること。
善心(ぜんしん)
道理に適ったよい心。善良な心。
善事(ぜんじ)
善政(ぜんせい)
人々のためになるよい政治。
善戦(ぜんせん)
強い相手に対して十分に力を尽くして戦うこと。
善玉(ぜんだま)
正しい行いをする人。善人。江戸時代の草双紙などの絵で、○の中に善と書いて善人の顔を、○の中に悪と書いて悪人の顔を表現していたということから。
善知識(ぜんちしき)
人々に正しい仏教の教えを説いて悟りへと導く人。または、徳の高い僧侶。
善導(ぜんどう)
教え諭してよい方へ導くこと。
善悪(ぜんなく)
善いことと悪いこと。善と悪。または、善人と悪人。
善男(ぜんなん)
仏法に帰依した男性。
善人(ぜんにん)
正直で行いが正しい人。善良な人。
善美(ぜんび)
立派で美しいこと。善と美。
善本(ぜんぽん)
善用(ぜんよう)
よいことのために使うこと。
善良(ぜんりょう)
真面目で素直なこと。
善隣(ぜんりん)
体質改善(たいしつかいぜん)
運動や食事、服薬などによって体の性質をよくすること。
忠善(ちゅうぜん)
誠実で道徳的に正しいこと。
追善(ついぜん)
故人の冥福(めいふく)を祈るため、仏事や故人にちなむ善行を行うこと。追福。
独善(どくぜん)
自分だけが正しいとおもいこむこと。独りよがり。
独善がり(ひとりよがり)
不善(ふぜん)