「知」を含む言葉(熟語)
知を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
浅知恵(あさぢえ)
深く考えていない知恵。浅はかな知恵。
与り知る(あずかりしる)
かかわりがある。関知する。関与する。
汗知らず(あせしらず)
汗を吸い取らせるための粉。汗疹を防ぐために使う。
言い知れない(いいしれない)
喜びや悲しみの感情が強く、何とも言い表しようのない様。「言い知れぬ」とも言う。
言い知れぬ(いいしれぬ)
喜びや悲しみの気持ちがこの上なく強く、言葉で表現できない様。
言知れぬ(いいしれぬ)
喜びや悲しみの気持ちがこの上なく強く、言葉で表現できない様。
入れ知恵(いれぢえ)
他人に自分の考えや策略を教えること。また、その考えや策略。
入知恵(いれぢえ)
他人に自分の考えや策略を教えること。また、その考えや策略。
窺い知る(うかがいしる)
一部の表面的な部分を見て、全体の様子や事情などを知ること。
善知鳥(うとう)
チドリ目ウミスズメ科の海鳥。北太平洋沿岸に住む。全長は三八センチメートルほど。背面は黒茶色で腹部が白い。
英知(えいち)
本質を見通すことのできるすぐれた智恵。
叡知(えいち)
本質を見通すことのできるすぐれた智恵。
遅知恵(おそぢえ)
子供の知恵の発育が遅れていること。
思い知らせる(おもいしらせる)
相手にしっかりと理解させること。嫌というほど分からせること。
思い知る(おもいしる)
身にしみて理解すること。痛感する。
親知らず(おやしらず)
恩知らず(おんしらず)
受けた恩に対して、ありがたいと思わずに報いる気持ちがないこと。また、そのような人。
顔見知り(かおみしり)
前に会って互いに顔を知っていること。また、その人。
数知れぬ(かずしれぬ)
風知草(かぜしりぐさ)
奸知(かんち)
悪賢い知恵。悪知恵。狡知(こうち)。
関知(かんち)
ある事柄に関わりがあって知っていること。あずかり知ること。
感知(かんち)
奇知(きち)
普通の人には思いつくことのできない、素晴らしい知恵。奇抜な知恵。
機知(きち)
その時の状況に合わせて働く、素晴らしい才能と知恵。
既知(きち)
既に知っている、または、知られていること。
窺知(きち)
一部から全体を推測して知ること。窺い知る。
既知数(きちすう)
方程式の中で、既にその値が分かっている数のこと。
旧知(きゅうち)
昔から互いに知っている関係。
求知心(きゅうちしん)
知らないことを知りたいと思う心。
逆探知(ぎゃくたんち)
愚知(ぐち)
愚かであることと、賢いこと。愚者と知者。
検知(けんち)
下知(げじ)
立場が下の物に命令をすること。指図する。
下知(げち)
立場が下の物に命令をすること。指図する。
公知(こうち)
多くの人に広く知れ渡っていること。周知。
狡知(こうち)
悪いことによく働く知恵。悪知恵。
告知(こくち)
人に知らせること。通知。
故知(こち)
昔の人が生み出した知恵。特に昔の人が使ったすぐれた計略をいう。
才知(さいち)
才能と知恵。
察知(さっち)
見たり聞いたりしたことから様子を推測して知ること。
猿知恵(さるぢえ)
一見利口に見えるが、実はあさはかな知恵。猿が持っている程度の知恵という意から。
知ったか振り(しったかぶり)
知らないことを知っているかのように振る舞うこと。また、そのような人。
悉知(しっち)
全てのものを余すことなく知っていること。
衆知(しゅうち)
多くの人々がもっている知恵。
周知(しゅうち)
多くの人が知っていること。または、多くの人に知らせること。
主知(しゅち)
感情よりも理性や知性を重要視すること。
小知(しょうち)
承知(しょうち)
既に知っていること。
所知(しょち)
学問を通して得た道理。