「飾る」の意味

「飾る」(かざる)の意味・読み方を解説します。
飾る
かざる
| 言葉 | 飾る |
|---|---|
| 読み方 | かざる |
| 意味・例文 |
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「飾る」で使われている漢字
「飾る」を含む故事・ことわざ・慣用句
有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
物事を終わりまで手を抜かずにやり遂げ、見事な成果で締めくくること。「有終」は、終わりをきちんと全うするという意。
故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)
若い日に出ていった土地へ、身を立ててから戻ってくること。 出たときと戻ったときの姿の隔たりが、そのまま値打ちになる。 単に「錦を飾る」、また「錦(錦衣)を衣(着)て郷(故郷)に還(帰)る」ともいう。
掉尾を飾る(ちょうびをかざる)
最後を立派にしめくくること。 「掉尾」は、「とうび」とも読み、捕らえられた魚が死ぬ直前に尾を振ること。転じて、最後の意。
辺幅を飾る(へんぷくをかざる)
外見ばかりを実際より立派に見せようとすること。 「辺幅」は布地の端の部分で、そこから人のうわべや見かけを指すようになった。 「辺幅を修飾する」ともいう。
花道を飾る(はなみちをかざる)
最後に立派な功績を残して惜しまれながら引退すること。 「花道」は歌舞伎の劇場に設けられた、客席を貫く通路のこと。俳優の登退場に用いられる。
言葉を飾る(ことばをかざる)
美しいことばで巧みに言い表すこと。また、きれいごとを言うこと。
最後を飾る(さいごをかざる)
すぐれた形で物事を終わらせること。
白星を飾る(しろぼしをかざる)
取組や試合を制して、勝ちの側に数えられる。 幾つ積み上げたかが、そのまま調子や力量の目安になる。
非を飾る(ひをかざる)
しくじりを取り繕って、体裁のよい理屈を後から着せること。
商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
ありふれた値打ちのない品物でも、いかにも高級な品らしく飾り立てて売るのが商人で、それこそが商人の腕の見せどころだということ。売り手のほめ言葉をうのみにするなと、買う側が用心するときにも口にする。 「木の葉」はどこにでもあってお金にならないもの、「錦」は金糸・銀糸や色糸で柄を織り込んだぜいたくな絹織物で、立派なものを表す。商人の言うことは割り引いて聞け、という同じ系統の言葉には、ほかに[[商人の空値*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1003.php]]・[[商人の元値*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1004.php]]・[[商人は損していつか倉が建つ*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1005.php]]がある。
表を飾る(おもてをかざる)
人の目にふれる外側ばかりを、よく見えるように整えること。見た目や世間からの評判はよくても、中身や実際のありさまが見かけに見合わないさまを言い表す。 ここでの「表」は、うわべや外見を指す。反対の側にある「裏」は、外からは見えない内側や実情のこと。 内情を隠したまま見かけを整えておく意味の[[表を繕う*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/5540.php]]や、名ばかりで中身の乏しい[[看板倒れ*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/5780.php]]と近い。
綺羅を飾る(きらをかざる)
きらびやかな衣装を身にまとい、人の目を引くほど華やかによそおう。また、それが転じた使い方として、自分を中身以上によく見せたくて、外見ばかりを取りつくろうこともいう。 「綺羅」は、模様を織りこんだ絹と、透けるほど薄い絹のことで、ぜいたくで美しい着物をさす。 華やかな人々がずらりと並ぶさまをいう[[綺羅星の如く*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2921.php]]も、この「綺羅」を含む言い方の一つ。
