「報い・酬い」の意味

「報い・酬い」(むくい)の意味・読み方を解説します。
報い
/酬い
むくい
| 言葉 | 報い・酬い |
|---|---|
| 読み方 | むくい |
| 意味・例文 |
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「報い・酬い」で使われている漢字
「報い」を含む故事・ことわざ・慣用句
悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
悪事の報いは、針の先を回るほど早くやってくるということ。
仇を恩で報いる(あだをおんでむくいる)
憎むべき相手を憎まずに、かえってその人に情けをかけること。
善悪の報いは影の形に随うが如し(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
影が形に付き随うように、善悪の行為に対する報いは必ずあるということ。
善には善の報い、悪には悪の報い(ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい)
善行にはいずれ天の恵みがあり、悪行にはいずれ天罰が下るという報いがあるということ。
獣食った報い(ししくったむくい)
人が味わえないような楽しみを自分ひとりで楽しんだ以上、その代わりにつらい目を見るのはしかたのないことだとする言葉。さらに広く、悪いおこないをしたせいで身にふりかかる当然のむくいもあらわす。 「しし」は、イノシシやシカといったけものの肉を指す。昔は獣の肉を口にするのはつつしむべきこととされていた。伊勢神宮でイノシシやシカがきらわれていたためとも、シカを神の使いとしてうやまう神社があり、食べると神のとがめを受けるとおそれられていたためともいわれる。 「獣」の代わりに「猪」や「鹿」の字で表記する例もある。ライオンを指す「獅子」を当てるのはまちがい。
生得の報い(しょうとくのむくい)
前の世でした行いの善し悪しが元になって、人が生を受けた時から背負わされている運命やめぐり合わせ。 「生得」は生まれつき、「報い」は行いに応じて身に返ってくる結果という意味。仏教で説かれる考えに根ざした言葉で、恵まれた境遇もつらい境遇も、生まれる前の行いが招いた結果だと見なす。 「生得の報」とも書く。自分の行いのよしあしは、いずれ相応の結果となって当人に戻ってくるとする考えは、四字熟語の[[因果応報*https://yoji.jitenon.jp/yojid/1550]]や、ことわざの[[善悪の報いは影の形に随うが如し*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3490.php]]にも表れている。
