「泣く」の意味・対義語

「泣く」(なく)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
泣く
なく
| 言葉 | 泣く |
|---|---|
| 読み方 | なく |
| 意味・例文 |
|
「泣く」の対義語(反対語)
- なく泣く

- わらう笑う
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「泣く」で使われている漢字
「泣く」を含む故事・ことわざ・慣用句
ない子に泣かないが有る子に泣く(ないこになかないがあるこになく)
子育てには苦労があり時には泣かされることもあるが、たとえ苦労させられても子どもはいたほうがよいということ。 「ない子に泣かないが有る子に泣く」「ない子では泣かである子に泣く」などともいう。
顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
泣きたいほどつらくても顔では笑ってみせるということ。
一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
わずかな金銭を粗末に扱うものは、いつかそのわずかな金銭に泣くはめになる。たとえわずかな金額でも大事にしなければならないという戒めのことば。
今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
泣いていた人が、すぐに機嫌を直して笑うこと。主に子どもの、気持ちの移り変わりの早さについていう。
泣く口は物食う(なくくちはものくう)
泣いているときであっても、食べることだけはやめられないということ。
泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)
道理の通じない相手にはかなわないから、争っても無駄ということのたとえ。 「地頭」は、中世の荘園管理に当たった権力ある役人。
泣く子に乳(なくこにちち)
効果がすぐに現れることのたとえ。泣いている赤ん坊に乳を与えれば、すぐに泣きやむことから。
泣く子は育つ(なくこはそだつ)
大きな声でよく泣く子どもは元気で、丈夫にたくましく育つということ。
泣く泣くも良い方を取る形見分け(なくなくもよいほうをとるかたみわけ)
どんな時でも、人間は欲だけは忘れないということ。親などが死んで悲しんでいる時でも、形見分けで良い物を選ぶということから。
泣くほど留めても帰れば喜ぶ(なくほどとめてもかえればよろこぶ)
帰る客を泣くように引き止める人でも、帰ってしまえば喜ぶものだということ。
夏歌う者は冬泣く(なつうたうものはふゆなく)
働ける時に働いておかなければと、後になって暮らしに困るということ。 夏に歌など歌って遊んで暮らしている者は、冬になったときに蓄えがないので飢えや寒さに泣く羽目になるとの意から。
始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな)
御飯の上手な炊き方をいったもの。炊き始めは弱火で、中ごろは強火にし、途中で蓋を取ってはいけないということ。
泣いても笑っても(ないてもわらっても)
今更どんなことをしても。どんなにあがいても。
名が泣く(ながなく)
高い名声や評判にそぐわないようなことをして、評価を下げること。
泣く子も黙る(なくこもだまる)
泣きじゃくっている子どもが泣き止んでしまうほど、ひどく恐ろしい存在であることのたとえ。
泣くに泣けない(なくになけない)
泣きたくても泣けないほど無念で悔しい様子。
泣く子も目を見る(なくこもめをみる)
無分別な者や一見何も考えていないように見える者であっても、多少は周囲の状況を考慮して振る舞うものであるというたとえ。 泣きわめいている子供でも、時折目を開けて周囲の状況や相手の態度をうかがっているとの意から。
泣く時は泣いて渡れ(なくときはないてわたれ)
その時々の状況や心情に応じて世間を渡って行けという教え。
音に泣く(ねになく)
声を出して泣く。声高に泣く。 「音を泣く」ともいう。
伯兪、杖に泣く(はくゆ、つえになく)
打たれた痛みが以前より軽いことで、親の力の落ちようを知る。 韓伯兪が母の折檻を受けて涙ぐみ、わけを問われて母の腕の衰えを知ったからだと答えたという話から。身内の老いに気づいた瞬間の胸のうちをいう。
