「舌」の意味・数え方・類語

「舌」(した)の意味・読み方を解説します。数え方・類語もあわせて確認できます。
舌
した
| 言葉 | 舌 |
|---|---|
| 読み方 | した |
| 意味・例文 |
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「舌」の数え方
| 数え方 |
枚(まい)一枚(いちまい) |
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「舌」の類語(同義語)・言い換え
「舌」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
| 分類 | 言葉 |
|---|---|
| 口の中で味を感じる器官 | ベロ |
※広義での類語(同義語)も含まれます。
「舌」で使われている漢字
「舌」を含む故事・ことわざ・慣用句
駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)
失言は取り返しがつかないから、言葉には十分気をつけよということ。 「駟」は四頭立ての馬車。 一度口にした言葉は、四頭立ての速い馬車で追っても追いつけないという意味から。 「駟馬も追う能わず(しばもおうあたわず)」ともいう。
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる(うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる)
嘘をつくと、死んでから地獄の閻魔大王に悪い舌を抜かれる。だから嘘をついてはいけないと、子どもを戒めたことば。
三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
口を滑らせた一言が跳ね返り、築き上げた地位も暮らし向きも根こそぎ奪ってしまう。
三寸の舌を掉う(さんずんのしたをふるう)
大いに弁舌をふるうこと。
舌三寸に胸三寸(したさんずんにむねさんずん)
口から出るわずかな言い回しと、ふと浮かんだ思案。その二つが物事の行方を決めてしまうのだから、どちらも粗略に扱ってはならない。
舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)
舌は刃物と同じで、そこから放たれた一言が人の命さえ奪いかねないということ。 刃を交えずに人を倒してしまうものだけに、口の利きようには重々気を配らねばならない。
舌の根の乾かぬうち(したのねのかわかぬうち)
さっき口にした内容とは逆の言動が、間を置かずに出てくる。言い終えた直後だという短さそのものを突いて咎める言い方。
舌は禍の根(したはわざわいのね)
わざわいの根をたどっていけば、多くは自分の口から出た一言に行き着くということ。 舌はその根の生えている場所なのだから、うかつに動かすなという戒め。
舌を巻く(したをまく)
すばらしさに驚いて、非常に感心するようす。
出すことは舌を出すのも嫌い(だすことはしたをだすのもきらい)
ひどくけちなことのたとえ。 金を出すのはもちろん、舌を出すのも嫌いとの意から。
歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
硬く強いものほど先に欠けてしまい、しなやかなものが後まで残る。力で押し通す構えより、受け流す構えのほうが結局は身を保つ。
美女舌を破る(びじょしたをやぶる)
君主が美女に惑わされて、いさめる忠臣の言葉も聞き入れられないということ。
舌が肥える(したがこえる)
味が良いものや質の高いものなどを食べ慣れていて、味の良し悪しに対する感覚が鋭くなること。 「舌が肥える」ともいう。
舌が回る(したがまわる)
滞ることなく滑らかに喋ること。 または、話が巧みであること。 「舌が回る」ともいう。
陰で舌を出す(かげでしたをだす)
その人の前ではお世辞などを言って機嫌をとり、いない所では悪口をいったり馬鹿にしたりすること。
舌鼓を打つ(したつづみをうつ)
美味しい物を食べて満たされる様子。美味しい物を食べて舌の音を鳴らすという意味から。 「舌鼓」は「したづつみ」とも読む。
舌を出す(したをだす)
その人がいない所で馬鹿にしたり、笑ったりすること。 または、恥ずかしさなどを誤魔化すためにする動作。
舌を鳴らす(したをならす)
舌を打ち付けて音を出すこと。舌打ちをすること。不満や軽蔑などを隠さずに表す様子。または、美味しい食べ物を食べて満たされる様子。
常山の舌(じょうざんのした)
どれほどの責め苦を受けても言うべきことを言いやめない、その一途さ。顔杲卿は安禄山の軍に捕らえられ、面と向かって責め立てるのをやめなかったため舌を抜かれ、それでも声を出そうとして果てたという。
賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)
物のわかった人は、耳を大きく持ち、舌は小さく持つ。人の話は残らず受け取るが、こちらから並べる言葉は切り詰める。英語の言い回しを日本語に移した言い方。
