言う・謂う・云うとは

言葉言う・謂う・云う
読み方いう
意味

1番口から音を出すこと。また、言葉を声で出すこと。
「素直に―」

2番気持ちや考え、事実を言葉で表現すること。
「出掛ける前に行き先を―」「今日は疲れたと彼は―った」

3番名前を付けて呼ぶ。名付ける。
「多くの人はその人のことを町長と―」

4番物や動物などが音や声を出すこと。
「風で扉がガタガタ―」「猫がニャアと―」

5番その状態を示す言葉。
「なんと―美しい風景だ」

6番全ての。あらゆる。
「部屋と―部屋は全て埋まっている」

7番命令をだしたり、指示を出したりすること。
「―とおりにしろ」

8番特定の人に態度や意思などを表現すること。
「家族に礼を―」「上司に文句を―」

9番特定のものの価値を定めてはっきりと表現すること。
「家族のことを悪く―たくはないが」

10番一般的に使われているという意味。
「名は体を現すとは―が確実にそうとはかぎらない」

11番人や物の資質などを認めて表現すること。
「名人と―われるだけあって、素晴らしい技術だ」

12番世間で言われている話。噂。風説。
「総理のことを人々は何と―っているのか」「ノーベル賞の候補だと―われている」

13番交渉などがうまくいくようにとりなしてもらう。
「息子のことを一言―っておいて頂けますか」

14番人に質問する。問う。
「どういうことだとあの人は―った」

15番名前を言い表す。
「鈴木と―ものですが」

16番意味を強める表現。
「今度と―今度は逃がさない」「慌てようと―ったらなかった」

17番話の中心として捉える。
「地震と―えば速報をみましたか」

18番言葉の内容を具体的に説明する言葉。
「公務員と―職業は思っているほど楽なものではない」

19番そんなやこんなという意味。
「ああ―人だから仕方が無い」

20番特に強調するものがない。打ち消しの語を伴う。
「これと―理由もないが苦手だ」

21番先の事柄を認めて、その後の言葉で矛盾することを述べる。けれども。
「夏とは―え寒い」「昼と―っても暗い」

22番先の事柄の一部は認められるが、全ては認められないことを言い表す。そうではあるが。
「休みだからと―っても一日中遊べるわけではない」

使用漢字 / /

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