「劇」を含む言葉(熟語)
劇を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
演劇(えんげき)
俳優が舞台の上で台本に従って演技をする総合芸術。舞台装置や照明、音楽、演出などのすべてを鑑賞するもの。芝居。劇。
歌劇(かげき)
歌と音楽を中心にした舞台劇。オペラ。
活劇(かつげき)
激しい動きの戦いの場面が主な演劇や映画。
観劇(かんげき)
演劇や芝居を客として見ること。
楽劇(がくげき)
オペラの形式の一つ。歌唱や舞踊よりも、音楽と劇の内容の一体化を重視したもの。ワーグナーによって創始された。
喜歌劇(きかげき)
せりふまじりで内容の軽いの歌劇。オペレッタ。軽歌劇。
喜劇(きげき)
風刺や滑稽味を織り交ぜ、面白おかしく表現した演劇。コメディー。
旧劇(きゅうげき)
京劇(きょうげき)
中国の代表的な古典劇。囃子方に合わせて歌を歌ったり、台詞を語ったりする。清の時代に北京に伝わり発展した。
戯劇(ぎげき)
俳優が舞台上で演じて見せる芸術。芝居。演劇。
軽演劇(けいえんげき)
気負わずに見て楽しめる、娯楽的な演劇。
剣劇(けんげき)
刀で切り合う場面を主とした映画や演劇。
劇映画(げきえいが)
物語性のある映画。
劇化(げきか)
以前よりも激しくなること。または、激しくすること。
劇化(げきか)
実際の出来事や小説などを元にして、劇の台本を作って劇にすること。また、それを上映すること。
劇界(げきかい)
演劇に関わる人々の社会。演劇界。
劇画(げきが)
物語を場面ごとに絵にして、絵をめくりながら語る、「紙芝居」の別称。
劇作(げきさく)
劇などの脚本を作ること。また、その脚本。
劇詩(げきし)
戯曲の形式に沿って作られた詩。
劇臭(げきしゅう)
酷く刺激の強い匂い。非常に嫌な匂い。
劇暑(げきしょ)
通常とされる気温より一際高い気温。厳しい暑さ。酷暑。
劇症(げきしょう)
病気の悪化がはやく、症状が酷いこと。
劇職(げきしょく)
休む暇もないほど非常に忙しい職業。激務。
劇震(げきしん)
地震の強さの階級を示す古い言葉。震度が最も激しいものをいい、現在の震度七をいう。
劇場(げきじょう)
演劇や映画などを人々に見せるための建物。
劇甚(げきじん)
規模や範囲などがこの上なく大きく激しいこと。甚大。
劇戦(げきせん)
互いに全ての力を出し尽くす激しい争い。また、そのような戦争。
劇団(げきだん)
劇の上演などを目的とした人々で組織された団体。
劇談(げきだん)
劇壇(げきだん)
俳優や劇作家などの演劇に関わる人々で構成される社会。
劇中劇(げきちゅうげき)
劇痛(げきつう)
我慢ができないほどの酷い痛み。
劇通(げきつう)
劇的(げきてき)
劇のような緊張や感激を与える様子。
劇毒(げきどく)
人が命を落とすほどの非常に強い毒。猛毒。
劇評(げきひょう)
見た劇への批評。
劇物(げきぶつ)
毒物より毒性の弱い人体に有害なもの。毒物及び劇物取締法で定められたもの。塩化水素や硫酸など。
劇変(げきへん)
状況などがいきなり大きく変化すること。また、その変化。
劇務(げきむ)
休むことができないほどに忙しい仕事。激職。
劇薬(げきやく)
強い作用のある薬。副作用が強く、使い方を間違えると命を落とす可能性が高い危険な薬をいう。
劇烈(げきれつ)
程度がこの上なく激しいこと。また、その様子。
劇論(げきろん)
互いに負を認めず、激しい論争をすること。また、その議論。
劇化(げっか)
以前よりも激しくなること。または、激しくすること。
国劇(こくげき)
その国独特の演劇。
作劇(さくげき)
惨劇(さんげき)
史劇(しげき)
歴史上の人物や事件を題材とした劇。歴史劇。
詩劇(しげき)
詩の形式で書かれている劇。シェークスピアの劇など。韻文劇。
笑劇(しょうげき)
笑わせることを目的とした劇。
新劇(しんげき)
日本の演劇の一つ。明治末期に西欧の影響を受けてできたもの。